近隣との心のつながり

【今日の　　言えなかった】

4月に入ったので（すでに早や9日だが）新しい隣組長から、今年度の隣組費＋町内会費＋自治会費の請求があった

本日は土曜日であり、隣組長が在宅と見込んで現金を持っていった。

2度目のベルで玄関に現れた彼にお金を渡す。

「ああ、いただきました」と言って受け取った。・・・・・それだけ？

「領収書ください」

とても言えなかった。

小心なワシ。

・・・・・・・・・・・・

「あ、それから、先月ここに越してきた人はこの組に入った？」

「ああ、入りました」

「あ、そう」

◆

「入ったんかい、そんならあんたが引き連れて、隣組の一軒ずつに挨拶に回るのんが礼儀だろう」

・・・・とても言えなかった。

それとなくやんわりと示唆する？・・・とても言えへんで・・・

小心なワシ。

◆

この様にして隣近所の心のつながりが失われていくのであった。ああ