【今日の これでは世界に遅れちまう】
政府は2030年代半ばに国内で売る乗用車の新車を電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)など排ガスの少ない車に限る目標を設ける方向で調整に入った。
ガソリンエンジンだけで動く純粋なガソリン車は無くして、電気で動くモーターなどを積んだ電動車への転換を加速させる。
こんな記事が新聞に出たぞ。NHKニュースでも
昨日12月04日朝のNHkニュースである。
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ボーっと聞いていると「おお電気自動車の時代がいよいよ来るぞ」と思うかもしれないが、
これに騙されてはいけない。これでは(こんなに悠長なことでは)世界の潮流に乗り切れないぞ。と言うのがワシの意見。
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世界は今電気自動車(電気のみで走る自動車)の開発に一生懸命である。
2030年には世界の潮流は電動車オンリーになっているぞ。
ハイブリッド車などは電気自動車の仲間に入れてはもらえていないのだ(今でも)
プラグインハイブリッド車も同じ、日産のEパワーも同様。
つまり、これらは小さめとはいえガソリンエンジンを内蔵し使っているからだ。(詳しい構造は自分で学ぶこと)
ニッポン発のこれらの技術にどれだけ頼ろうとしているのだ、て言うか日本の自動車工業界に遠慮しとるんじゃ。
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精密機械であるガソリンエンジンなど、中国をはじめとした新興国では全く作れないが、単純な電気自動車は簡単に出来る。
(そうは言っても一定の工作技術は必要だが)すでに中国はひょっとして電動車の販売台数世界一だったりするぞ。
中国製の電動自動車が安くて丈夫なら日本の消費者も買うぞ。こうなるとスマートホンと同じ末路をたどっちまう。
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日本の自動車工業会は経済産業省のことなど気にせずに、どんどん電気自動車にシフトしていかなければいかんとワシは思う。
浜松市にあるタジマモータースや北陸の光岡自動車など、パナソニックだってもソニーだっても今がチャンスじゃないか。
広い下請け会社のことを考えるとそうもいかん?・・・・・そうして世界から取り残されたらいい。
ワシャ老先が短いからのう。ええんだそれでも。
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