【今日の 回収と修理】
ワシの自家用車であるスズキ・ジムニーにリコールの手紙が舞い落ちてきた。
これです。
不具合を簡単に説明すると
そもそも 自動車の車輪は車体からバネで吊り下げられている。
あらゆる速度で安全に走行が出来るためには、このバネとそれをしっかりと止めておくための装置が重要である。
これらを含めて懸架装置と言う。
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この度のリコール(製造会社が責任をもって全数量を回収し、不具合個所を修復すること)箇所は
前輪を懸架している装置のうちコイルバネの下端についてである。
このコイルバネ(渦巻き型のバネ)の塗装に密着性の問題があって、長期にわたって使い続けていると
塗料が剥がれてきてバネの下端の方から錆びてくる。
それをそのままほかっておくとコイルバネが折損して、重大な事故になる恐れがあるというものだ。
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近くのスズキ販売店に電話するととっても丁寧な口調で「ただいま大変混みあっているので、来週になりますがよござんしょうか」と言う。別に来週になっても危険ではないので「それでよござんす」と返事。
先日スズキに行って直してきたぞ。すごいね今日らのディーラーは、代車に貸してくれたのはまだ200キロしか走っていないまっさらな新車のワゴンRだ。
お色もこのきれいなメタリックブルーだった。
こんなこととは思ってもいなかったので、それを知っていればもっときれいな洋服、磨いた革靴で来たのに、恐縮です。
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修理の終ったジムニーを引き取るときに、それを直したサービスの若い人と話したのだが
コイルバネのどういうところを変更したのか聞いたところ
下端の受け金具に接触するところのバネ部分に、プラスチックのコーティングをしたものに変更したということであった。
なんだかなあ、そんなんで対策かい。プラじゃあ長期に乗ると再び劣化したり割れたりで問題ありだ。
リコールと言うと会社がつぶれるほどの予算を使っちまう、運輸省とスズキ自動車が合意したことであろうからそれで良いのかもしれない、素人のワシがなんのと言うことは無いが。
なんだかなあ。
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代車のワゴンRはこれが軽? メルセデスが作ってんの?と思うほど高級な乗り心地でありました。
昔のフロンテ360やキャロルと比較してはいけんぜよ。おやじ。
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