【今日の 映画】
天気予報では本日雨が降る、しかも春の嵐だと言っていたが、無理を押して静岡に映画を観に行って来た。
「ペンタゴン・ペーパーズ」というもの、副題は「最高機密文書」。
ベトナム戦争にかかる政府の分析文書が流出した。
ニューヨーク・タイムズ社が一部をスクープし報道したが、政府は国家機密に当たるとして訴追しようとする。
ライバルのワシントンポストもその文書を入手した。全貌を公表しようとするが社内でも反対の声が大きい。
政府を敵に回してまで報道をするのか、それとも会社の存続を大事にするために報道を取りやめるのか
社主と編集主幹は決断を迫られる。
といったお話。
民主政治における報道の在り方を問うこの映画は、派手なアクションは一切ないが、手に汗握るスリル満点の映画で2時間を楽しませてもらった。
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主演のメリル・ストリープはオバンになったし、トム・ハンクスも太っちゃってほんとにトム?
分からなかったよ。
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映画の冒頭はスジがさっぱり分からなくて困ってしまった。
ところで当時のワシントンポスト紙は個人会社だったのかなあ、そんなスジだった。