おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

出窓のシーリング補修

2018-04-09 15:32:12 | 日記

【今日の あめあめふれふれ】

台所の出窓の上の方から、特に台風など強い雨が降った時に水がしみ込んで、下に溜まるようになってきた。

というのが昨年の台風でのこと。

きっとガラスとガラスとのつなぎ目のシーリング材の劣化だろうと見当を付けたが、

緊急対策として、当面の間、内側からテープを貼ってしのいでおこう。

その後、冬はここにもやって来て、「寒いうちは修理は無理」との堕落した考えが優勢になった。

昨日今日は、春とはいえ、おかしな風に寒波がお戻りになったが、大局的見地からすればいよいよ春本番である。

となれば、修理に着手するのが普通の人の考え方である。

(おいおい、いつものことながら前置きが長いぞ)

 

斜めと垂直の網入りガラスの交差するところのシーリングが劣化、収縮して

御覧の通りナイフの刃が入ってしまうほどの隙間があった。

注:緑色のテープは内側から貼った緊急防水用の仮止めテープだ。

このシーリング材に、ガラスとの間へカッターナイフで切れ目を入れて取り除く。

幅約90cmほどの出窓の左半分のシーリング材が劣化して隙間がある。

だから施工は半分しかしない。

なぜなら、シーリング材をすっきりと取り除くのがことのほか困難であるのだ。

理由は、網入りガラスの切断面に網が残っているからで、その針金の周囲のシーリング材を取り除くことが大変であったからである。しかもガラス切断面の処理がされていないので、十分な注意を払わないと指をスパっと切ってしまいそうなほど鋭利になっていたからである。

100%きれいとは言えないが95%ほど取り除くことができた。

怪我に注意しながらその個所の清掃・脱脂をして、ガラス面に新しいシーリング材がはみ出ないように、マスキングテープで保護して、透明なシーリング材を塗っていく。

 

これが着前にシミュレートしたほど楽ではなく

ボコボコになっちまう。かつ、ブログ用の写真も撮影しにゃならんし。

しかも表面を均すと(素人だから何回も同一個所を均すので)ますますベトベトでボコボコ。

ボコボコだとそこに雨水が溜まり、ついてはカビの繁殖場所になっちまう。

滑らかに滑らかにと、焦れば焦るほどボコボコベトベト。

今の防衛省みたいだよ。

適当なところで折り合いをつけて施工完了とした。

写真に見える黄色は内側から貼ったマスキングテープである。

 

勝手なもので早く雨が降ってくれないかなあと、雨を心待ちにしているワシである。(単純)