おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

灯油ヒーター

2016-11-26 16:20:07 | 日記

【今日の 修理】

エアコンの電気代と灯油ファンヒーターの灯油代はどちらがお得か。

人に聞いてもあんまり良い返事は返ってこない。

家の暖房はもっぱら灯油の方である。

近頃めっきり寒くなってきたので、物置から連れ合いがファンヒーターを引っ張り出してきた。

スイッチをつけるとものすごく大きな音がする。ガタガタガタ、ヒュンヒュンヒュン。

怖くなったのですぐにスイッチを切ったがファンヒーターはすぐに切れないようになっている。

しばらくその恐ろしい音が鳴りやまなかった。

対流式灯油ファンヒータの構造は、裏側でファンが回っていて表側に熱い空気を出すような仕組みになっているのだ。

つまり内部で灯油を燃やして扇風機で風を起こして前に吹き付ける機械のようなもんだ。

そのファンが、それを取り囲んでいるシュラウドっていうか、周りの本体のフレームに干渉して大きな音がしていると判断した。

これを外してファンの羽部分をひねり、全体として回転する半径を小さくしてやった。

数回ほど、ひねっては取り付けることを繰り返し、多分これなら本体に干渉しないだろうというまで小さくして

試運転。

やった、成功だ。昨年よりも音も振動も少なくなった。

実をいうと2年前に修理に出したのだが、10年以上の電化製品は直せないという。

部品欠如というのがその理由だが、本音はメーカーが修理して発火などの不具合が出たとき責任を取りたくないのであろう。

三菱電機のその気持ちは分かる。

ゆえに昨年も1昨年もヒュンヒュン音と振動に対して我慢をして使い続けていたのである。

 ごらんのとおり2002年製

今日のワシの修理でまた数年間は高価なヒーターを買わんですむことになった。

小心者の連れ合いはちょっと(ファンだけに)不安であろう。