【今日の いただきもの】
このところ毎年干し柿づくりをする。
思えば平成12年に車中泊で東北の被災地巡りをした時、石巻(いしのまき)の魚市場で、渋柿を段ボール箱一杯買ってきた時が「我が家の干し柿づくり元年」であった。
それ以来毎年干し柿を作っている。うまくいったり、いかなかったりの干し柿づくりである。
昨年は、一つ置いて隣の課の職員のヤマナカさんに渋柿を貰った。「たんとなったからどう?」「おっありがとう」。
今年も大いに期待をしたが、今年は不作だということでいただけなかった。残念賞。
こういった一年おきに実がなることを「隔年結果(かくねんけっか)」という。柿も隔年結果なのかなあ。
ワシは毎年不結果ですわ。
今週の初めにオチアイさんから「柿どう?」と言われ、ありがたくいただいてきた。
さっそく連れ合いが柿を剥いた。
ちょうどその日に、彼女が農家のオジサンから柿を買ってきたので合計25個になった。
カワネから来ている職員の平ちゃんが「干し柿は寒風にさらさねばうまくならねえ」とのご指導をいただいたので
鳥や虫や埃がちょっぴり気にはなるけれど、連れ合いを説得して軒先に干すことにした。
今年ゃ(ことしゃあ)上手にできるだろうか。
孫たちが正月に来た時のためであるようだ。ワシにも分け前が来るであろうか。オネガイシマス。