おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

蔓製品

2014-05-06 21:42:28 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 値段あてクイズ】

今朝の折り込みチラシにこんなたまげたものがあった。
M坂屋デパートのチラシである。
ではその一部を・・・・・

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8階大催事場「日本の職人展」第一弾である。
これは山形県のみちのく蔓工芸所というところが製作した「みちのくぶどう蔓工芸」だそうだ。
品名は「角丸丸底ライン2」というもの

右下に表示されている値段を見てびっくりした。連れ合いに値段を隠して「これイークラ?」と訊いたらば。
「うーん、2万円」と、ワシが訊くからにはうんと高いんだろうなと、阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)で張り込んだが・・・・

残念でした。正解は十一万四千四百八十円也だ。


P5061179

いくらなんでも?葡萄の蔓?かどうかは知らないが、料亭の板前見習いが、買い出しに行くとき持ってくようなこの籠が?十一万円?
そりゃびっくりこいた。

その横には「南部鉄瓶」二十一万六千円也。「ちょっと掛けお玄関リビングチェア」が五万円也。

銅製の「卸し金」埼玉県岩淵銅器製が11,421円也だと。
大根おろし金なら100均へ行くと108円で買えるのだが・・・・・

M坂屋で売ってるってことはーーー買う人がいるという事。
これにひとまずたまげるが、よくよく考えると・・・・・

これで良いのだ。世の中には金持ちがたくさんいて、高い買い物をしたい人はすれば良い、高価なものはそれに見合った品質であるし、見方によっては安いもんだ、一生使えると思えるのであるからにして。

逆にお金持ちがお金を使わずタンスに入れとくだけでは社会が回らなくなる。
日本の経済のためにもお金を使っとくれ。バンバン買ってヤー

一億総中流と言われた時代はとっくに終わって、格差社会に戻ってしまったのだから。
そういやあ、ワシら子供のころは貧乏だったが、村に必ず金持ち地主がいたっけなあ。
その子供たちも金持ちの子弟らしい雰囲気を漂わせていたわい。
持ってたオモチャもワシャ欲しかったよー。

さ、明日もワシは仕事が休み、ダイソーへでも行こうかしら。