おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

家のリフォーム 2

2014-02-15 09:11:48 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 大丈夫?】

昨日に引き続き内部の解体、および照明器具の配置のための配線工事

◆解体の方は大工が一人でこつこつと行っているが、内部改造というものは見ているとずいぶんと手間がかかるものだ。

なにせ、改造するところはドンドン・バリバリと解体して行けばいいが、改造をしないところは大事に残さなけりゃあイケン。
だから、そことの接点はかなり気を使わないと、あとで「ヤイヤイここは解体してはいけなかったところだ、失敗失敗」という事になってしまうからだ。

つまり、「大胆にかつ繊細に」仕事をしていくさまが見ていて「オー、プロの仕事だぜ」となる。

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◆電気屋の仕事は、これもたいへんな仕事だ。
新築なら壁の石膏ボードを施工する前の、柱の状態での配線となるが、リフォームのばやい、場所によっては石膏ボードを解体しないところもあり、その状態で新しい配線をしなけりゃならん、また住宅は天井のフトコロが狭いので天井に上がるわけにはいかん。

だから石膏ボードに所々に穴をあけてそこから現況を見たり、手探りで配線を通していったりするのだ。
石膏ボードに穴をあけるのは切り屑で体中が粉まみれになるし、まったく大変な仕事だよ。



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◆下の写真はほぼ解体が終了した状態。
気になるのは右に鉄骨の壁の骨組みが見えるが、ここは元は壁があった場所。
ブレースという斜めの筋違(すじかい)がはいっているが、この壁は「耐力壁」(たいりょくへき)ではないのかねえ。

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これを取っちまうと地震の時家が壊れちまう心配があるぞ。
まあ、設計屋がこれは大丈夫という事だったので、安心するしかないが・・・・・・・・・・
もっとも、これが原因で家が地震で壊れたら、セキスイハウスに補償させればいいのではあるが(もしワシが生きていた場合)

今日は大雨で仕事が大変である。しかも寒いし。