おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

映画はしご

2012-11-05 17:29:45 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 映画】

久しぶりに映画、しかも2本2館へはしご。
◆イタリア映画「イル・ディーボ」
あらすじ
ジュリオ・アンドレオッティ(Giulio Andreotti, 1919年1月14日 - )は、イタリアの政治家、上院議員(終身議員)。首相(第59・62・71代)、外相、国防相、内相を歴任。
マフィアとの関係
首相就任前のみならず首相在任当時も、国内外においてアンドレオッティとマフィアをはじめとする犯罪組織との親密な関係が半ば「公然たる事実」として扱われていた。マフィアの構成員はアンドレオッティのことを親しげに「ジュリオおじさん」というニックネームで呼んでいたといわれる。実際に、シチリアマフィア(コーザ・ノストラ)のドンのサルヴァトーレ・リイナと抱擁しキス(頬へのキスは同志に行う所作)をしている所を目撃されている。
首相在任当時から、イタリアの現代史に残る数々のマフィアがらみの犯罪や暗殺事件への関与が疑われ、殺人罪で有罪判決を受けたこともあるものの、不可解な理由でその判決が覆されたこともあり実刑判決を受けることはなかった。

イタリアの元総理の犯罪歴を描く。イタリアの政治状況・近代史が全く分からない中での鑑賞なので、何が何だかチットモ・・・・・。イタリア人なら腑に落ちる映画であろうかと。

シーンが時間的に行ったり来たりなので大変に疲れた映画。連れ合いは途中から就寝を・・・・。

なぜこんな分らない映画をチョイスしたかと言うと、連れ合いが映画祭の無料チケットを(運よく)ゲットしたから。


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◆映画「最強のふたり」
あらすじ
パリに住む富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、頸髄損傷で首から下の感覚が無く、体を動かすこともできない。フィリップと秘書のマガリ(オドレイ・フルーロ)は、住み込みの新しい介護人を雇うため、候補者の面接をパリの邸宅でおこなっていた。

ドリス(オマール・シー)は、職探しの面接を紹介され、フィリップの邸宅へやって来る。ドリスは職に就く気はなく、給付期間が終了間際となった失業保険を引き続き貰えるようにするため、紹介された面接を受け、不合格になったことを証明する書類にサインが欲しいだけだった。

気難しいところのあるフィリップは、他の候補者を気に入らず、介護や看護の資格も経験もないドリスを、周囲の反対を押し切って雇うことにする。フィリップは、自分のことを病人としてではなく、一人の人間として扱ってくれるドリスと次第に親しくなっていく。

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2本目の映画は今度はフランス語
まあワシはマルチリンガルで、フランス語だろうとイタリア語だろうと全く不自由はしないので困らないが、2本続けて見ると少々疲れますわ。

物語は、初めからワシら観客の期待通りに進んでいく、矛盾の無いもので最後まで寝ないで見て居られる。
エンドシーンは思わず落涙。御覧になっていなかったらぜひぜひ。実話だって。

この映画の原題は「UNTOUCHABLE」(アンタチャブルとでも読むのかなあ)だが邦名は「最強のふたり」、見終わった後ではこの邦題は違和感がある。

今ならサールナートホールでやってます。

◆ヤッサン夫婦がたびたび映画のはしごをするようだがワシには大変です。疲れました。
今夜はキムタクの貧乏ドラマを見てすぐに寝ます。