おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

古いものシリーズ 4

2011-04-21 17:47:07 | 日記・エッセイ・コラム
【5インチフローッピーディスク】

「フロッピーディスクって古かったかなあ」
と思った君、ITの世界は日進月歩いや
ニッポン放送の高島秀武の意見を借りれば『秒進分歩』だ。
だからこれは”ふるーい”ものなのだ。
ほれ!覚えているか?

P4060059

正式には5.25インチだ
P4060061
どうだ?思い出したか?

これはキャノンプリンタのドライバーだが何とウインドウズ3.1対応
当時の最新型だ
P4060060
ペラッペラッのシート
これをディスプレイの横にある溝に押し込んで記憶させたな
エジェクトは溝の横のレバーだ
「ITワールドは日進月歩」を感じてほしい。

これより大型の8インチフロッピーもあったな。
ワシのもとにはこのフッピーディスク一枚きりしか残っていない。
いったいどのくらいの記憶量かと言うと1.4MB
(つまり1MBが1GBの1000分の一だぞ)
いま1GBのSDカードを手に入れることが困難になって来ている時代だ
(最低2GBからかなあ、売っているのは)
ワシらはこんな時代を通り過ぎてきたのだ。
数年すると「SDカードってものがあったなあ」と言っているのかもしれん。

ところで建築基準法に「フレキシブルディスク」という表現があり
それはデジタルデータ全般の保存機器のことであるが、
その語源はこれだ、つまりフレキシブル(軟らかい)ディスク(円盤)だったのだ。
法律の表現を変えてもいい頃だな。