おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

箱根一泊 その2

2011-04-15 18:06:02 | 日記・エッセイ・コラム

【駒ケ岳ロープウェイ】
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はるか遠くにある頂上駅まで1.8kmを7分で登って行くらしい。
乗員が車体と呼んでいた、法的にはこれを搬機と呼ぶのであろうが(良く知らない)。
籠の塗色は西部鉄道グループのもの。
これは軌道か?鉄道か?建築確認物件か?
分かる人手を挙げて。

この日はとても風が強くて、平常通り運航しているのか心配であったが無事運航していた。
(昨年行った三重の御在所岳ロープウェイは、強風で運休だったことがあるので)
頂上駅手前で減速し、ゆっくり駅に入るがその間とても揺れて揺れて(ワシは高所恐怖症なのだフン!)
無事帰りも運航しているのかと心配なくらい。

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車内(機内)からの富士

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真下に見える芦ノ湖
元箱根あたりだな

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頂上にある「箱根元宮神社」
中に神社の人が一人いた。
この寒くて強風の中、一人神社を守っているのだと思うと「ご苦労さん」との気持ちになったぞ。

【有名建築家の作品】
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箱根プリンスホテルの敷地内にある、今は「九頭龍の森」とか言うここは、その昔ワシが結婚したかどうかの頃、連れ合いとデートに来た。当時は「箱根樹木園」と呼ばれていた広大な森の一角にあったレストハウス。
とっても素敵な建物で、上品にお茶を飲んだり、静かにおしゃべりを楽しんだところ(フン ワシもそーゆー頃があったのだ!フン)
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かやぶき屋根も今は朽ちて

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入り口も錆びている

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内部はまあまあ良く保存されている

さて
この作品は誰のものか

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貰えるものなら貰って帰りたい建物
雑木林の中で全然儲からない喫茶店をしたいなあ






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1971年 村野藤吾
当たったかな?
B型氏は分かったか?
ワシは当時は建築家など興味なかったし、知らなかったが超有名な人の作品であったのだ。
ここでコーヒーを飲んだ雰囲気しか記憶になかったがとても懐かしかった。連れ合いは建物も記憶にあるという。
今度のこの旅の目的はこれだったのか、と思ったくらい。(行き当たりばったりに来た場所ではあったが)
                          つづく