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おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ゼロ・グラビティー

2014-01-24 09:39:27 | 映画
【昨日の 映画】

予告編ではそんなに興味なかったが、(どうせ宇宙の映画って子供だましだろう)
何故か急に思い直して観たくなって
そうすると居てもいられないほど観たくなった。
『映画:ゼログラビティー』

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観てきた。
平日の午後だが予想に反して客の入りが良かった。
すでにもうすぐ上映が終了するほど長くやっているのに。

出演はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだが、ほとんどがサンドラ・ブロックだけの映画
あらすじは他のHPを見ていただくとして、

ワシの感想
本当に宇宙で撮影したみたい(違うけど)。無重力空間の船内を漂う事務用品や工具、サンドラ・ブロックの涙が水の球になって空間に漂うところ。なめらかな体の動き。すばらしい。

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宇宙空間を高速で移動する破壊された衛星の破片、それがワシの方に向かってきて、ワシは思わず目を閉じたり、首を傾けて当たるのを防いだり、スピード感がスゴイ。

CGやアニメーションだろうが、どのようにして撮影したのか。
大気圏外だから音は無し、サンドラ・ブロック演じるライアン博士の息遣いだけが聞こえる、映画館内は無音の状態、それがリアリティーをいやます。

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2Dと3Dを選択できる映画だが+300円払っても3Dを見るべきだ。
スペースシャトル船外の活動やそこから見える地球の姿など
立体視の恩恵を非常に感じる。どうせワシは宇宙旅行など出来ないからにして。
臨場感でたまらない。

スターウォーズを初めて見た時の感動もすごかったが
この映画はそんなもんじゃない。現実的だ。と感じた。

あまり面白いので上映時間が短く感じた。
実際には91分と普通よりも30分ほど短かったのだ。もっとやって。





映画”キャプテン・フィリップス

2013-12-16 09:04:41 | 映画
【今日の ハラハラ ドキドキ】

この映画は事実をもとにした映画です。

◆2009年のソマリア海域人質事件をテーマに、海賊に拉致されたコンテナ船船長をトム・ハンクスが演じたドラマ。
船員の救出と引き換えに4日間にわたって海賊の人質となった船長の運命と、海軍特殊部隊ネイビーシールズによる救出作戦を、緊張感あふれる演出で活写する。
原作は、船長リチャード・フィリップスが著したノンフィクション。
『ボーン』シリーズや『ユナイテッド93』などのポール・グリーングラス監督が映画化した。
船長としての誇りと拘束された恐怖を体現するトム・ハンクスの熱演と、リアルで迫力ある救出劇が見どころ。

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◆感想
ソマリアの海賊行為は有名だけれど、海賊行為に走るまでのソマリア人の実情がある程度分る。つまりそれは貧困からくるものである。
映画はそんなところから始まる。

船長が、一人で英雄的な行為をする、例えば”映画ダイハード”のブルース・ウィルスのような活躍を見せるストーリーかと思っていたが。全く異なり、ワシみたいな”ごく普通の人”
これが”事実感”を見事に映し出している、逆にドキュメンタリーのようでハラハラする。

海賊に大型コンテナ船が襲われるシーンも、船の防御設備は放水のみであったり、海賊に乗り込まれたときに乗組員を機関室にかくまったり、無防備なコンテナ船ではこんなもんだろうなあと実感する。

船長が、一人人質として囚われた以降のアメリカ海軍の救出劇については
米本土の基地からはるばるネイビーシールズが派遣され、最後は一人を除き海賊の若い衆は射殺されてしまうのであるが
たった一人の同朋を守るため全力を尽くすアメリカって国は、素晴らしいとも思う。これが日本人であったらここまでやるか?
外務省はここまでやるか?
考えてしまうのであった。

しかしだよ、海賊行為によらなければ生きていけないソマリア人たちの気持ちもじんわり感じ、決して片一方に味方できない。
映画を観ながら、もうこの辺で諦めて上手く逃げろ、そうすれば助かるよと、海賊の若い衆に肩入れしながら観た映画であった。

全編にわたってハラハラ・ドキドキする映画であった。
それにしても児童教育ってとても大切だぜ。(なんのこっちゃ)
やっさんもう観た?







映画「コン・ティキ」

2013-07-09 18:38:12 | 映画
【今日の 探検映画】

ワシがまだ世間知らずの中学生だったころと思うが、図書室で借りた本「コンチキ号探検記」
物忘れの優秀なワシが不思議と覚えている本である。

たしかスエーデンだったかノルウェイだったかの、人類学だか、民俗学だかの学者ポール・ハイエルダールが
ペルーだったか南太平洋の島国だったかの祖先は、はるばる筏で太平洋を渡ってきた民族だ。
と言う学説を立てたが、学会に相手にされなかったので、自ら筏を作って太平洋を渡り、自分の学説が正しいことを証明した。と言う話だった。

「だったか」が多くてすまん、中学生のころの読書記憶はまあこんなもん。ワシにしてはすごいことだ。

この度、それが映画になったということは新聞の広告で知ってはいたが「こんな地味な、記録に近い映画は田舎ではぜってえやらんな」
と捨てていたが静岡市でやっていた。こりゃ見なけりゃ一生の損。

と言う訳でバーガーキングのハンバーガー初食べに引き続き映画鑑賞してきたぜ。

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あらすじは中学生の記憶どおり。
今回、この映画で判明した点は次の通り。ノルウェイの人類学者であった、南太平洋の島はポリネシアだった。ペルーから祖先が南太平洋を渡ってきたのであると言う学説であった。

サメに襲われたり、バルサ材の丸太をロープで結わえただけの筏がゆるんできたり、ハラハラドキドキの2時間弱であった。

ワシが読んだ本では筏の名前はコンチキ号だったのが今はコン・ティキとなっている。
学者の名前もハイエルダールがヘイエルダールと表記が変わっている。
この辺り、国際化と言うべきか。

◆蛇足
DNAの解読が進んだ今は、ポリネシア人の祖先は、アジアを起源として移民した人々の子孫であることが定説となっており、ヘイエルダールが証明しようとした説は誤っていた。
だということだ。ハイエルダール氏が存命ならば「コンチキショウ」というかも。

映画の公式HPはhttp://www.kontiki.jp/




映画「県庁おもてなし課」

2013-06-04 16:32:44 | 映画
【今日の 映画鑑賞】

ずいぶん長くやってる映画だ。そろそろ締め切りかと思い、今のうちに観ておこう、「思い立ったが吉日」ということで、連れ合いを誘って駿河市に行って来た。
連れ合いは映画大好き人間だもんで、この映画の情報は、たまたま彼女の優秀な頭脳にインプットされてなかったようだが、そこは映画好き人間、訳も分からずではあるが一も二も無く付き合うのであった。

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さて、映画のことであるが

高知県庁に実際にある「おもてなし課」をモデルにしたそうで、高知県にいかに観光客を呼び込むかを考え、計画づくりをするプロジェクトの人物たちを中心にした物語だ。もち、恋愛物語も2ストーリ程盛り込んである。(これワシには余分)

主役は(ワシは興味無いが)ジャニーズ関西の錦戸という青年が「おもてなし課」若手職員に、堀北真希(福島から東京下町の鈴木モータースに、整備工として就職した人)が県庁臨時職員で正規職員より仕事ができる役、過去高知県にパンダを呼び込み町おこし(県おこし)を起案し、庁内から総すかんにあって県庁職員を「石持て追われた」人物に船越栄一郎。

県庁ではないが役所の飯を食ったことのあるワシは、物語の初めから「そうそう」「ここはちょっと違う」など、実体験を踏まえて鑑賞していた。
なかなか面白い。

時間があれば週末にでも鑑賞をお薦めする。高知にも旅行、行ってみたくなったぞ。

ところで、火曜日の午前10時30分という、堅気はみーんな勤務している時間ではあるが、映画館は映画が始まって5分ほどはワシらだけたった2人。その後爺さんがボチボチ歩いてやってきて観はじめた。
だから3人で映画鑑賞だった。
連れ合いが「映画館つぶれないよね」と心配しておった。





映画 世界侵略:ロサンゼルス決戦

2011-09-19 09:12:24 | 映画
【今日の 映画鑑賞】

 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」というなんていうか、大時代的な題名の映画を観てきた。
 全編、宇宙人と海兵隊との戦闘シーンで、しかも手持ちカメラで撮影している(ブレること甚だしい)
アメリカ人好みの(と勝手にワシが思っているだけだが)単純な映画ではあるが
宇宙人が■■■■■で基地が■■■■■のラストシーンはスカッとするぜ!(アメリカ人以上に単純だなこりゃあ)
主人公は■■■■■だし。

あらすじは以下のとおり

◆2011年8月12日、海沿いにある世界各地の大都市付近に流星群が降り注いだ。やがて海の中から何者かが現れ、人類に攻撃を開始する。そのころロサンゼルスのサンタモニカ空港の前線基地に、若い少尉・マルチネス率いる小隊が到着。除隊間近のナンツ2等軍曹も配属された小隊は、取り残された民間人救出の命を受ける。タイムリミットは3時間。その後は空爆が行われるのだ。破壊された市街地で、彼らは未知の敵に遭遇する。

◆そりゃあそうとしてだな、静岡市に10月、新しい映画コンプレックスが誕生するので、ここ七間町は映画街でなくなってしまう訳だ。

 2011年(平成23年)10月5日:建替えとなった新静岡センター(新静岡セノバ)内にシネマコンプレックス「シネシティ・ザート」をオープン予定。これに伴い、七間町で経営する6館9スクリーンは、10月2日を以て全て閉館となる予定。


オリオン座では丁度ファンがお別れ会をやっとったよ

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但し東映だか東宝系だかの映画館は新しいところに移転しないのでここで継続していくらしいが・・・・・

ワシらも、これがここでの最後の映画鑑賞かな。
古いものが無くなっていくことは寂しいけれど、時代の流れっていうものかなあ。
耐震性に疑問を持ちながら鑑賞していたけれども・・・・・・