【今日の 戦場】
久しぶりの休日である。久しぶりに映画を観に行った。
(なに?お前さんはサンデー毎日じゃあ無かったのかよ)
(それは良いの、気にしないで下さいね)
映画は「ダンケルク」
第二次大戦初頭に、ドイツ軍に追い詰められてイギリス軍とフランス軍がダンケルクと言う港町に集結する。その兵の数35万人とも40万人とも。
当時の英國首相チャーチルの声掛けで、イギリス軍の船舶はもちろんのこと、漁船、観光船、ヨットやはしけまで、投入できるすべての船舶を動員しフランスからの撤退作戦を行う。
と言った、歴史的事実に基づいた映画である。
映画ダンケルクのHPはここをクリック。予告編だけでも見てみ、行きたくなっちまうから。
若いころに見た映画「史上最大の作戦」を思い出した。
この「史上最大の作戦」は、逆に英米軍がフランスのノルマンディー海岸への上陸作戦を敢行する史実に基づく映画であり、「ダンケルク」とは逆に有名俳優をてんこ盛りした、カネの掛かった映画である。
「ダンケルク」は小説的ストーリーは描かれず、記録的な描写となっている。これが新鮮な感じで良かった。
ただしあえて言うなら、空中の戦闘シーンでは英軍のスピットファイヤが余りに強くて、ドイツのメッサーシュミットがあまりに弱すぎる。そんなことは無かったと思うが・・・・
(エンジンカウルを黄色く塗装してあるのはメッサーシュミットだったと思いますが・・・・フォッケウルフかも)
船腹に弾が撃ち込まれて穴が開くと、船の内側に鉄板がめくれるから、浸水を兵士たちが手で止めるシーンがあるけど、浸水は止まらないんじゃあ無いかなあ。手痛いし。
◆
映画を見るときの注意点
弾が飛んできます、本当です、小銃です。予兆はありません、静寂の中でいきなり耳の近くを弾が通ります。
音が聞こえたと言うことは、あなたはまだ生きていると言うことです。
機関銃と機関砲の音はもっとすごい音です。気をつけて下さい。