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おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

映画ダンケルクを観に行く

2017-09-12 18:23:20 | 映画

【今日の 戦場】

久しぶりの休日である。久しぶりに映画を観に行った。

(なに?お前さんはサンデー毎日じゃあ無かったのかよ)

(それは良いの、気にしないで下さいね)

 

映画は「ダンケルク」

第二次大戦初頭に、ドイツ軍に追い詰められてイギリス軍とフランス軍がダンケルクと言う港町に集結する。その兵の数35万人とも40万人とも。

当時の英國首相チャーチルの声掛けで、イギリス軍の船舶はもちろんのこと、漁船、観光船、ヨットやはしけまで、投入できるすべての船舶を動員しフランスからの撤退作戦を行う。

と言った、歴史的事実に基づいた映画である。

映画ダンケルクのHPはここをクリック。予告編だけでも見てみ、行きたくなっちまうから。

 

若いころに見た映画「史上最大の作戦」を思い出した。

この「史上最大の作戦」は、逆に英米軍がフランスのノルマンディー海岸への上陸作戦を敢行する史実に基づく映画であり、「ダンケルク」とは逆に有名俳優をてんこ盛りした、カネの掛かった映画である。

「ダンケルク」は小説的ストーリーは描かれず、記録的な描写となっている。これが新鮮な感じで良かった。

 

ただしあえて言うなら、空中の戦闘シーンでは英軍のスピットファイヤが余りに強くて、ドイツのメッサーシュミットがあまりに弱すぎる。そんなことは無かったと思うが・・・・

(エンジンカウルを黄色く塗装してあるのはメッサーシュミットだったと思いますが・・・・フォッケウルフかも)

船腹に弾が撃ち込まれて穴が開くと、船の内側に鉄板がめくれるから、浸水を兵士たちが手で止めるシーンがあるけど、浸水は止まらないんじゃあ無いかなあ。手痛いし。

映画を見るときの注意点

弾が飛んできます、本当です、小銃です。予兆はありません、静寂の中でいきなり耳の近くを弾が通ります。

音が聞こえたと言うことは、あなたはまだ生きていると言うことです。

機関銃と機関砲の音はもっとすごい音です。気をつけて下さい。

ダンケルクの戦いについては(ウィキ)ここをクリック

 


映画を観に行く

2017-02-01 16:50:54 | 映画

【今日の キリスト教的な日本人的な】

先週連れ合いが映画「沈黙」を観に行きたいと言う。

ワシも新聞の映画評を読んで関心があったので行くことにした。

 

10時10分からの映画は平日でもあり、大した人数ではないだろう

封切から大分たっているし、と思ったが切符売り場のロビーは大した人数であった。

切符売り場の窓口で「老人2人」と言ったら「今日は1日で映画の日なので、どなたも割引だ」と言う。

なあんだ、老人などと言うのではなかったわい。いつもなるべく老人と言う言葉を避けている、

こういった場合は値引きがあるから恥を忍んで「老人だ」と言っているのに、損をした。

映画「沈黙」は、江戸期のキリシタンと密航した宣教師が幕府にひどい迫害を受ける物語。

遠藤周作の小説が原作であり、マーチン・スコセッシ監督で日本で撮影されたアメリカ映画である。

キリスト教とはなにか、布教とは何か、日本の神道とは、日本が採った鎖国とは、仏教とは、踏み絵とは、キリシタンとは、当時の日本人キリシタンが信じたキリスト教と宣教師の信じるキリスト教とは同じなのか。

3時間に近く上映された間に、頭の中はこういった思索で一杯になってしまう。

バック音楽もなく、観客のポップコーンを食べる音もなく、館内は水を打ったような静けさ

題名の通り「沈黙」である。

連れ合いは、後半は頭が痛くなってきたそうだ。

普段から頭を使っていないためである。

次はドンドンパチパチの映画にしようと思う。やっぱり。

 

 

 

 


日本のいちばん長い日・ジュラシックワールド

2015-08-26 19:09:10 | 映画

【今日の 映画の梯子】

映画、行かなくなった。

この前観たのは2月28日「アメリカンスナイパー」と言う戦争もの

昔の事とてあらすじなど忘れてしまったわい。

違った、5月31日サールナートホールで観たわい。

こちらも、題名もあらすじも忘れちまったが・・・・

 

久しぶりに急に観たくなった映画がある。

「日本のいちばん長い日」

1945年(昭和20年)4月7日鈴木貫太郎が総理に就任してから、8月15日昭和天皇の玉音放送までの間の出来事をつづった映画である。

内容・予告編はこちら

ちょうど現在「日本国憲法を生んだ密室の九日間」と言う本を読んでいるところで(これがまた面白いけれどチョーめんどくさい本なのだ)

映画の中にスルリと入り込めて、バカながら面白い映画だったと思っている。

下記の原稿用紙に綴ったものは、畏れ多くも終戦の玉音放送の原稿である。

この映画の特典だという事で、入り口で配布された。

これは嬉しい。

 

 

昼ご飯を連れ合いと久しぶりにすましながらテラスで食べて、ウインドウショッピング(見るだけ)してから

ついでと言っちゃあなんだが、ジュラシックワールドと言う映画も観てきた。

1993年にスピルバーグが映画化したのを「度肝を抜かされて」観たが、それから22年もたつのだ。(原作は死んだマイケル・クライトンね)

その間に2とⅢと、都合3回も続編を観ているが相変わらず面白い。

 

ただし今回は悪役のキャラクターがあっさりしていた。

もっともっと悪くないと映画が面白くないぞ、観ていてコンチクショーこのバカヤローがいるからうまく物事が運ばないのだ。

アーまったくイライラする。と思わせてほしいのであるが。薄味の悪役だった。少し不満。

 

出てくる恐竜は決してCGなどでは無く

コスタリカだかのジャングルに棲息している生きている本物の恐竜なのである。とワシは信じとる。ふん!

ジュラシックワールドの公式HPはこちら

 

いやー、映画っていいですね。休みっていいですね。

それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

 

 

 

 

 


1976年のF1レース

2014-03-05 19:50:24 | 映画
【今日の 映画”ラッシュ”】

1987年、ロータス99Tホンダに乗った中嶋悟が、日本人初のF1ドライバーとして
開幕戦ブラジルグランプリでデヴューしてから日本のF1フィーバーが始まったのだと記憶している。
あのころはフジテレビで全戦中継またはVTR放映をしていた。

猫も杓子もナカジマだ、アイルトン・セナだ、ネルソン・ピケだ、男も女も熱狂していた。

それより11年前1976年のF1レースでの
雌雄を決したドライバ―2人の生き様が主題の映画である。

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例によりあらすじはネットで検索していただくとして

ワシの感想
スゲー面白い、
映画の主役の2人のドライバーは、奔放で適当な性格のジェームス・ハント、律義で真面目な性格のニキ・ラウダ
まったく異なる性格の2人のF1年間チャンピオンを争う物語である。

映画として新たに撮影したとはとても思えない臨場感あふれるレースシーン
スポンサーステッカー一枚まで再現したF1カーにしびれちゃう。

また、当時の懐かしいその他のレーサーも出て来るので
ワシは、おおこんな人もいたっけなあこんなF1カーもあったけえなあと懐古にふけったのであった。

レースを題材にした映画でワシのベスト1はスティーブ・マックィーン主演の「栄光のル・マン」であったが
この映画はそれに勝るかと思う。

ジェームズ・ハントもニキ・ラウダも当時は好みで無く、この映画で知ったような二人の確執は全く知らなんだが

とにかく車が競争しているシーンがあればいいのである。

クレイ・レガッツォーニ、マリオ・アンドレッティー、ヨッヘン・マス、カルロス・ロイテマン、エマーソン・フィッティパルディーとか出てくるので当時のF1ファンは必見である。

セナ、ピケ、プロスト、マンセルはその数年後だよ。

P2280958

この映画”RUSH”のキャッチコピー『あなたの、生涯の1本を塗り替える』
こんな過激コピーほど「塗り替えられん」かったがね。





家のリフォーム 4

2014-02-17 11:05:24 | 映画
【今日の 便利な住まい】

というわけでリフォーム4日目

一階は水回りを除いてほぼ全面改修のため
仮住まいとして奥の和風別館の部屋の一室を居間兼食堂兼茶の間として使用しているのだ。

(注:我が家は本館と和風別館の二棟があり、と言うと知らない人は立派な、お大尽の屋敷のような想像をすると思うが、とんでもない、全体からすると「わびしい住まい」なので誤解の無いようお願いする。和風別館と言うとカッコイイではないか)

これがその仮住まいの全貌だ
P2140914

元々は連れ合いの隠れ部屋、六畳間である。
ここに炬燵、ファンヒーター、PC用の座卓など、普段の生活に必要な雑多なものの殆どを運び込んで、ひっそりと暮らしておるのだ。

名古屋で学生生活をしていた時は、便所・台所は共同、4畳半一間に一間の押入れ付きの部屋であった。
4畳半一間の生活は、炬燵に入って坐っていても身の回りのことはなんでも片づけられて非常に便利であった。

再びそんな便利な(横着な)生活が始まったのであった。

動かなくて済むので楽ではあるが、太っちゃいそう。ダメ?