おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

映画「リチャード・ジュエル」を観て来たぞ

2020-01-27 17:27:28 | 映画
【今日の 映画って続けて観るなあ】
 
10日前の1月17日に久しぶりに映画に行って来た。「フォードVSフェラーリ」で、
みんなにもこのブログで薦めたところであった。

あ、行った?    あ、そう。

本日、このクソ寒い日に静岡市のメガバンクに78億円ほどの入金をするために、しかも2か所に、
銀行の方から来いってのに、ワシらが行くはめになっちまっただよ。(嘘ですがな)


なぜ、映画を観ると続けて観るようになるのか、謎だ。

実は予告編を見せられるので、面白そうだ、また観に来ようとなるのだなあ。
映画館の思うつぼにハマった。

映画「リチャード・ジュエル」はワシ、昔のこととて忘れているが、1996年7月アトランタオリンピックの最中に、その近くの公園で爆弾事件があって多数が受傷、2人が死亡している。その時に警備に当たっていた一人が主人公「リチャード・ジュエル」であった。
彼が最初に爆弾を発見し、警官と協力して群衆を遠ざけたことでそれ以上の大きな事件にはならなかった。このために彼は英雄となるも・・・

FBIは捜査開始の頃からこの警備員に目を付け、ろくな捜査もせずに彼を容疑者と疑い。マスコミにリークする。
それ以降彼はアメリカ中の国民の非難を浴びることとなってしまった。
 
結局は冤罪で放免され、その6年後に真犯人が捕えられることとなるのだが、FBIの、ワシが見ても常軌を逸している捜査、例えばFBI捜査官が嘘をついて署に連行したり、のちの裁判で使われると思われる虚偽の自白の言葉をしゃべらせてそれを録音したり、自宅と弁護士事務所を盗聴したり、ワシが見ても腹が立つほどの無理無体をするのであるが
 
この話が実話だってのが信じられないほどで、ワシャ映画にのめり込んでしまっただよ。
FBIの卑劣な行為に対してずーっとムカついていたり「ムカツクー」
 
まあ、犯人とされた男にも正直すぎるといった落ち度があるけど。
 
【感想】
  面白かっただよ
 
興味を持ったあなたはここをクリックするだ。
 
今年の、年明けからの映画は観たいものがあってうれしいぞ、また行こうっと。
 



映画 フォードvsフェラーリ を観た

2020-01-17 16:23:09 | 映画

【今日の 音も画も大迫力】

フランスのル・マンで毎年6月の夏至の時期に行われるこの歴史あるレースに、打倒フェラーリを合言葉に、アメリカのフォードが参戦する。

1964年からフォードが参戦する。

1966年にル・マン24時間耐久レースでついにフォードGT40が勝つのである、しかも123フィニッシュ。

この間のエピソードである。

映画館は特別に「重低音体感上映」ということで音がすごい。

大迫力のエンジン音と大迫力のレース場面。でもでも、レースカー同士の競技だけの単純な映画じゃない。

フォード社が経営危機に陥ったフェラーリを買収するというその直前で、フェラーリの社主エンッオ・フエラーリに買収話を蹴られたことを根に持ったフォード2世の恨み骨髄まで、なんて復讐ストーリーは実話だし。

ル・マンで勝てるようなレースカーを、あまりにも巨大になった組織の、小回りの利かない大衆車メーカーのフォードが作ることの困難さをしっかりと描いている。レースよりもこちらの話が本筋か?

官僚的、かつコマーシャリズムな経営陣とか。

例によって、あらすじなどはHPで読んでもらうとして・・・・

 

ワシらの他一人しかいなかった映画館は、それでも映画が始まる頃にはちらほら20人ほどであった。金曜日だし9時40分開始の回だし。やむをえまい。

 

車少年だったワシは当時の自動車レースや街を走る車の懐かしいことや、レーシングドライバーの名前など

1900年代半ばに簡単に引きずり込まれてしまったぞ。

写真はワシの製作したプラモデルのフォードGT40

キャロルシェルビーの売っていた、ACエースを改造したシェルビーコブラ

も飾り棚にあるもんね。

今は亡きスティーブ・マックィーン主演の「栄光のル・マン」(1971)を思い出した。劇場で観たもんね

ひょっとしてレーザーディスクも持ってるかも。

こっちの映画はポルシェ対フェラーリだ。

その両方の映画ともに実際のレース場面の観客の動員はどのようにしたのだろうか。すごーい人数だ。

今はCGかもしれないなあ。

興味のある方は万障繰り合わせても観るべきぞ。お金以上のものが手に入る。

【余談】2018年と2019年にトヨタはこの過酷なル・マンで1・2を取った。

また弱小メーカーのマツダは1991年にロータリーエンジンのレースカーで総合優勝をしているのだ。これは日本が誇っていいものである。

 

 

 


映画「新聞記者」を見に行った

2019-07-10 17:44:54 | 映画

【今日の あれあれ?なんか変だぞ】

ひさびさの硬派な(日本の)映画を見に行こうとしてネットで調べたら。

あれあれ?なんか変だぞ。

主演、今を時めく「松坂桃李 まつざかとうり」な映画なのに、いつもワシが行く静岡市にあるシネマコンプレックスの「シネシティーザート」では上映していない。なんで?

ではと、他の静岡市内の映画館ではと調べるも、どっこも非上映。

こりゃあワシの検索が悪いのか?

では、  静岡県全体で調べてみよう。

ここをクリックしてみると。

静岡県全体では清水のムービックス清水と、浜松市のシネマイーラと言った、なんとも浜松風のネーミングの映画館の2館のみ。

なんでこうなるの?(漫才風に発音お願いします)。

しかも先週ワシが検索した時には、清水のムービックスでは一日当たり3回か4回の上映だった。しかし、

今朝調べたらムービックスは9時45分と16時30分のたったの2回だけ。

6月28日に封切りしたばかりなのに、早くも縮小。

よほど人気がないのかなと思ったが、全くの逆で、ワシの観た9時45分の回は平日なのにほぼ満席。

この理由はなんじゃ?

ワシは、この映画を見終わってその理由が分かった。

映画の内容からして「あー、こりゃあ忖度」じゃん。

よいこのみんな、たった2館しかやっていない(静岡県ではね)このひさびさに良い映画、

万障繰り合わせても見るべきじゃぞ。この内容ではテレビでは放映しないと思うよ、決して。

ホームページ(予告編付き)はここ

 

 

 

 

 


映画「スリー・ビルボード」を観てきた

2018-02-26 17:28:59 | 映画

【今日の うすあじ】

映画鑑賞は昨年の10月以来である。

アカデミー賞ノミネートの映画らしい。

なんか良さそうな雰囲気の映画だから、事前の調査もせずに「おう、今日行くか」ってことになった。

まあ、いつも事前調査などしないけどもね。

あらすじは

娘がレイプされ殺された。その母親が主人公。

アメリカの片田舎の警察は、母親から見るとろくな捜査も行われない。犯人の検挙など期待できない。

母親は、道路に巨大な3枚の警察批判の野立て看板を建てる。

保守的な地域の住人からは揃って批判を受ける。

さてこのことによって主人公とそれを取り巻く人たちは思いもかけない方向へ向かっていくのである。

 

題名の「スリー・ビルボード」であるが「スリー・ビルボーズ」となろうと思う。複数形な。

でもねボーズじゃ締まらねえなあ、坊主じゃあなあ。

 

【今日の 昼食】

さて、映画の前に昼食をとる。

前回の映画鑑賞の時の昼飯は県庁食堂だった。その時に連れ合いと、そして読者の良い子たちに約束したように、静岡市役所の職員食堂へ行く。

ワシも随分昔の様子しか知らないので「探りさぐり」の訪問である。

時は11時30分ごろなので閑散としていて人っ子一人いない、

ことは無く、爺さんたち数名(ほぼ一人ずつ)と、婆さんたち(こちらは2人連れ)がいて、早い昼食か、遅い朝食か知らないが、爺さんたちは「孤独飯」を食らっていた。

 ごめん、あんまり堂々と撮影出来んかった。

ワシは、ラーメンとチャーハンのセット

連れ合いは、野菜小鉢たくさんとおにぎり、プラス、鯖の味噌煮(これは2人でシェア)

塩味が濃かったようで「こういう所ってどこも濃いね」「うちが薄い味なのだ」

食べながらワシは考えた。

車中泊の時の昼食は、県庁や市役所の食堂を、全国回って食べたら本が売れるかもね。

全国の社員食堂制覇とかさ。誰かやってみ。

 

 

 


映画「ドリーム」

2017-10-11 17:49:55 | 映画

【今日の 初めから感動】

数週間前に新聞に中央ページ2面見開きの映画の広告があった。

これは観なきゃあなんねえ。と思っていたが、その後一向に音沙汰が無い。

どうしたんだろうか、あんなに派手に広告を打った映画が静岡でやらないなんて。

ショボーン。

もっと他を当たってみたらば........やっていました。

 

静岡シネギャラリーと言うところ

どこにあるかと言うと・・・・・松坂屋の東の交差点を渡ってすぐのところにある。

サールナートホールと言う劇場だ。ここでは主に芸術系?の映画を上映している。

(芸術系と言うのはワシの独断の感想です)

小さなホールが2つとかある。(らしい)

さあ、映画ドリームのあらすじは

1960年代のアメリカのNASAが舞台。

知ってはいると思うがNASAアメリカ航空宇宙局は

宇宙開発のために全米から選りすぐりの人材を集めている。いわゆる天才集団である。

ここで働く3人の黒人女性の話だ。60年代のアメリカは人種差別・性差別が激しく

ここNASAも黒人女性が働くには想像を絶する環境である。

トイレは白人用黒人用、コーヒーも分離、昇進は無し。エトセトラ・エトセトラ。

 

ソビエトに宇宙開発では遅れを取っていたアメリカではあるが、1962年2月20日初めての有人地球周回飛行を開始するのだが(宇宙飛行士はジョン・グレン)

果たして成功し、地球に帰還できるのか?

 

この3人の黒人女性のNASAにおける成功物語である。

ワシは冒頭の、パトロール警官が、車の故障で職場に遅れてしまう彼女らの車をNASAまで先導するシーンから感動してしまい、最後のシーンまで全編感動しっぱなしであった。

1960年代からアメリカ車にあこがれていた(その後、巨大なアメ車を軽蔑するようになるのであるが、その話は別の機会に)ワシはこの映画の車が出てくるシーンでも小学生に戻ってしまったのでありますぞ。

映画ドリームの原題は”HIDDEN FIGURES”

映画のオフィシャルサイトはここクリック。予告編だけでも面白い

【今日の 昼食】

映画を見た後は二人で昼食となるのが恒例となっている。

連れ合いが、こともあろうに「県庁の食堂で食べてみたい」と要望するので県庁東館16階の食堂へ案内した。

考えてみれば、ケンミンが用もないのに県庁へ行くことは一生ないだろうし、ましてや職員食堂なんて。

ワシはB定食(鶏のから揚げあんかけ)

連れ合いはA定食(白身さかなのクリームソース煮)

昼休み時間の終了する頃だったのでワシらと他には2人だけの客であった。

ワシが考えるに

ケンミンが普段でも来られるような食堂にしたらいいのに、眺めもいいし。きっと人気出ると思うよ。

それにはもっと特色が無いとだめだけんど。NHKの「サラメシ」見て研究したらどう?

と、言うわけで映画の後は県庁見学でした。

次の映画の時は静岡市役所の食堂へ