大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

うっかりミス(土井卓美)

2012年05月30日 19時06分45秒 | Weblog

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神経が一本抜けているのか、組立部品に欠落があるのかつまらないミスをすることが時々あります。
パターやクラブを軽く動かすつもりだったのが実際にボールを打ってしまったり、とんでもない文字変換を平気で見過ごしたりするのは手始めの方です。
一番多いミスは予定のうっかり忘れです。
投稿の締切日は通常は頭の中にあるのに何故かその日が知らぬ間に過ぎてしまうことがあります。
これ等は自分だけのことで、しまっただけで済みますが、問題は他の人と関わりのあることです。
約束事は手帳に書いて時々見て意識の中にありますが、何やかやで日が過ぎ、うっかりやり過ごすことがあります
もう10年以上前と数年前のことですが、友人との飲み会の日を忘れていて、電話を受けあっ今日だったのかと慌てて一人遅れて駆け付けたことがありました。
同じく10年以上前鳳陽会のコンペを忘れていて、これは遅れて駆け付ける訳にもいかず皆さんに迷惑をかけました。
小さな会合等はその後もありましたが、大きな行事では10年以上なかったのについに昨日やってしまいました。
地元句会の日帰り吟行日だったのを忘れていて、朝孫を保育園に送り、そのままGゴルフに行ってしまいました。
家には電話が入ったというのですが私が何時ものように携帯を持ち歩かないのでどうしようもありません。
家に帰って知らされ、指導の先生と幹事に謝りの電話を入れました。
今朝Gゴルフに行ったらもうそのことが一部に伝わっていて、昨日は忘れていたんでしょうと言われてしまいました。
こういうポカは無いに越したことはないのですが、少し抜けていると自覚し、まわりからもそう見られた方が気分的には楽だと勝手にいいように解することにしています。




孫を持って知る親の恩(土井卓美)

2012年05月28日 17時09分48秒 | Weblog

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「子を持って知る親の恩」言うまでもなく我が子を育てる大変さを実感してはじめて自分を育ててくれた両親への恩義に改めて思いがいたるということです。
言い得て妙というか、多くの人が経験する、万人に共通する表現ではあります。
確かに若い夫婦の子育てに対する奮闘努力は大変なもので、またそれが親の喜びでもあり、親のそそぐ愛情が子の育つ糧でもあります。

この共通認識が何時の頃からか少し変化してきています。
世の中が世知辛くなってきたこと、元気で時間的経済的に余裕のある老人の数が増えてきていることが大きな要因となって、若い夫婦は子育てのかなりの部分をその親に委ねて共稼ぎすることが珍しくないというかかなり一般的になってきています。
つまり子育ての本当の苦労をしらないままに子供が成長し、その子供の子供が出来て、孫の面倒をみるようになって本当の大変さが分かることも多いようです。
「孫を持って知る親の恩」という訳ですが、これが当てはまるのは比較的若い爺ちゃん婆ちゃんで、我々以上の年代での子育てはあまり親の手を借りずに自分でやっているので、孫の面倒を頼まれると大変だとこぼしながらも、ある程度は余裕があり結構喜んで楽しんでいるのではないでしょうか。

水虫が治った!(土井卓美)

2012年05月26日 11時46分48秒 | Weblog

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水虫は生涯付き合っていかなければならない悪友だと思っていました。
最初に罹ったのが就職してすぐの頃で、医者の処置も悪かったようで悪化して包帯を巻かれ靴も穿けず、ある期間サンダルで通勤した記憶があります。
その後は市販の薬をつけたり止めたりで一進一退の状態、結局この数十年間は何もしないままで、足の裏や踵の皮が剥けたり、足の指の間が時により少し痛かったり痒かったりの比較的軽い症状で推移していました。

それが約1年位前から指の間がジクジクして少し痛みが増し、同時に足の指の爪が黒く変色してボロボロにになり、内2~3本は剥がれてしまいました。
手の両親指の爪も変になってきました。
そのまま様子を見ていましたが、丁度家のすぐ近くに皮膚科医院が新規開業したので試しに行ってみました。
珍しく三重大卒の若い先生で切り取った爪と皮膚の小片を顕微鏡で見て、水虫が動いていると言って爪と皮膚の薬を出して、1年位かかりますよと宣言されました。
双方の薬を朝晩塗るだけでその後の経過はすこぶる順調で、足の裏と指の間の水虫は2~3ヶ月の内にすっかりきれいになりました。何十年来の水虫との付き合いから決別出来ました。
爪の方もほぼ良くなり、失くなっていた爪も再生し、傷んでいた部分も新生してくる部分に押し出されてその殆どを切り捨てられました。
今は年の為に最後に貰った爪の薬が無くなるまで数週間つけているだけです。
下の写真は左が皮膚用、右が爪用(液)です。


時代の流れ(土井卓美)

2012年05月24日 14時20分54秒 | Weblog

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マウスの電池が急になくなり本体に設置されている指で動かす装置で急場を凌いでいましたが誠に効率が良くありません。
そこで旧式のコード付きマウスを捨てずにいたのを思い出して急遽取り付けてみると普通に用を足しました。
何でもないことですが考えてみると世の中便利になり過ぎているのを通常は気付かず、それが本来の機能を失った時に慌てふためいたり、困り果てたりするということです。
これが個人使用のPC位なら別にどうということもありませんが、ライフラインに直結するものであった場合の混乱は先の大震災の例を見るまでもありません。
かといって今の日常は高度なハイテク技術のシステムの中に既に組み込まれているので、個人で特別にどうこうするという訳にも行きません。
しかし戦後を生き抜いてきた我々世代までは困難に合った時、楽しみを控えたり、不便を我慢したりは元より、何とか生き延びる術は身につけているように思われます。
問題は豊かな時代になってから育った若い人達や、これから育っていく幼児や青少年達です。
彼らも今すぐ困難に直面したら大いに面食らうでしょうが、それの無いこととこれから先相応の知恵と経験を積んで無事に生きて行くことを願うばかりです。
久々に孫と一緒に過してその天真爛漫さや驚嘆すべき語彙や知識に触れてフトそんなことを考えていました。
昨日も後部座席のチャイルドシートの三歳半の孫がカーナビを聞いていたらしく、「ネェ走行って何?」、「ネェ、ネェ規制って?何」と聞いてきました。

金環日食と孫(土井卓美)

2012年05月21日 17時45分11秒 | Weblog

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今朝の日食は晴天域が広く多くの人が見ることが出来たようです。
私はそれ程関心もなく、それ用のメガネも買わず、朝起きてみると曇ってもいて、見るともなしにTVに映し出される欠けていく様子を合間々々に見るだけでした。
そんな訳で特別の意識もなく7時半頃保育園に行く孫を連れて外に出てみると近所の人達が数人で空を見上げていました。
メガネを借りて見てみると正にバッチリと金環食が観察できました。
思わぬ幸運にめぐり合えた次第でしたが、Gゴルフの後の喫茶店での話題も日食が中心で皆夫々に工夫して久々の天体ショーを楽しんだようでした。

今孫が来ていて往復約1時間の保育園への送り迎えが日頃の日程に加わりました。
朝Gゴルフの前の送りは家を早く出れば済むのですが、3時半の迎えは全く自由だった午後の行動にかなりの制約を強いています。
家の中では大きな声で本を読んでいるのかと思ったら何と自分でストーリーを作っています。それが良く出来ているのにはビックリさせられます。
勝手に唄って踊ったり束の間の両親不在の爺婆の家で羽を伸ばしたいだけ伸ばしていますが、元気にはしゃいでいる孫に手を焼きながらも1週間か2週間の孫との同居を楽しんでいる爺婆でもあります。

無理は禁物(土井卓美)

2012年05月19日 15時45分27秒 | Weblog

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今週火曜日(15日)のGゴルフ2日目が雨で流れた以降はいい天気が続いています。
特に水曜日の鳳陽会コンペは全員3桁のスコア以外は言うことなしでした。
今朝も爽やかな五月晴れの下早くから雀が元気に鳴いていました。
実はこの雀達我家の軒下に吊ったエアコンの室外機の上に巣を作ろうと枯れ草を運んでいたのですが、洗濯物を糞やゴミで汚すので取っ払いと営巣を繰り返した後にやっと諦めてくれました。
身近な雀達は建物が木造の瓦屋根からコンクリートの平屋根に変わることによって営巣の場所が少なくなってきているようで、涙ぐましい努力をしているのが少しかわいそうです。

同じように人間による都合でツバメの飛来が少なくなったとか、本来なら山に住む熊や猪、鹿、狸、猿などが人里近くに下りて来て被害を及ぼしているような話も年毎に増えています。
今位の程度で済んでいる内は良いのですが、これは自然界の発する警鐘に他なりません。
既にオゾン層の破壊や氷山の溶融等の具体的な自然破壊の現象も進みつつあります。
これからは人類の叡智がこれをどう乗り切るかですが、人間の欲望は止まることを知らず、その為には必要なエネルギーの確保の為だという理由で原子力をはじめ無理、無闇な開発が進められています。
幸いにも最近は非原子力、非石化燃料の再生可能エネルギーの研究や実用化も急速に進められるようになってきています。
この推進は頭の良い若い人達に委ねる他はないので、我々使うだけの世代はそこそこに使い、そこそこに楽しむというのが分に合っているのでしょうか。



仲間同士の付合い(土井卓美)

2012年05月16日 21時53分52秒 | Weblog

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月曜日、火曜日はGゴルフのツアー、今日は鳳陽会の春のコンペでしたが双方共都合のつかぬ人が多く参加者は少人数となりました。
我々の年代になると日常生活での日程調整がつかぬことよりも健康上の問題で参加出来ないケースが多くなってきているのが何とも淋しい限りです。
それともう一つの問題は常連のメンバーが高齢で参加できなくなるのは止むを得ないことですが、それに代わる若いメンバーの参加が極めて少ないことです。
どうしてそうなるのか分かりませんがGゴルフや鳳陽会コンペに限らず他の遊びや趣味仲間の集まりでも同じ傾向になっています。
団塊の世代が現役を引退しているにも拘らずそうだということは、趣味が多様化しているのか、人との付合いを敬遠するのか、経済的に余裕がないのか、その他の理由なのか、何れにしてもあまり望ましい傾向ではないように思われます。
仲間同士で行動を共にして互いに楽しむということは、世話役が居ること、健康であること、若干の経済的ゆとりのあること、誘ってくれる人が居ることの全ての条件が揃っているということで、普段それほど意識はしていませんが、改めて考えてみると大変に有り難いことだと思います。
だから自分に出来る範囲では会の約に立つと同時に、利害関係のない仲間同士での付合いでは自分勝手の過ぎる人、自慢の多い人はどうしても敬遠されるので、自重して回りに気を使うことも大切になってきます。


鳳陽会コンペ


Gゴルフツアー


ツアー宿泊旅館の娘さん(プロ歌手)との共演

小さな夏野菜(土井卓美)

2012年05月11日 14時50分41秒 | Weblog

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先日我国では珍しい竜巻の被害が報道されていました。
それと関係があるのかどうかわかりませんが、最近異常気象的な現象が多くなってきているような感じは確かにしています。
その内の一つという程でもありませんが、風の強い日の多いのも目立っています。
今日も五月晴のいい天気なのに朝から強い風が吹き続けています。

畑の夏野菜の小さな苗も水を欲しそうな様子でしたが、水をやるクセをつけるのも良くないと聞いているのでそのままにしています。
その説が正しいのかどうか確かめてはいませんが、過保護は子供にも苗にもいい影響を与えないだろうと自分なりには納得している訳です。
小さな苗の写真を載せてみましたが、1ヶ月位後の写真も載せてみようと思っています。


トマト


キュウリ


ナス


じゃが芋


スイカはまだカバーの中

懇親ゴルフ(土井卓美)

2012年05月09日 20時38分18秒 | Weblog

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職場OB有志12名で春秋1泊2Rのゴルフに行っています。
今回は都合の悪い人があって8名だけで昨日今日と行って来ました。
デイリー郡上C.C.27ホールを使い、郡上高原ホテルに泊まるパックを利用しました。
4食2Rのパック料金が¥20000(70才以上は¥19000)とかなり割安です。
それに賞品代、持ち込みビール・つまみ代、ホテルでのアルコール追加、カラオケルーム等の会費が¥4000で済みました。
2日目の今日の予報は午後から雨だったので心配してスルーで廻り1時半頃にはホールアウトしましたが、雨は終り近くに少しだけ降っただけで今回も天気には恵まれました。
海抜もかなりあるので桜は2~3分咲きでしたがグリーンの芝は青く生え揃っていました。

ゴルフの方は脚の具合が少し良かったのがアダとなって、知らぬ間に力が入ってフォームはバラバラになりミスショットを繰り返し、2Rでパーは4個だけ、OB、チョロ、バンカー脱出失敗多発の誠に不本意なスコアになりました。
それでも一応完走に耐えるだけの脚の回復は確認でき、仲間同士の懇親、情報交換も充分にできいい2日間でした。
来週16日の第115回鳳陽会コンペではもう少しまともなゴルフをしたいと思っています。


すぐ近くひるがの高原・牧歌の里のチューリップ


参加メンバー真ん中の赤シャツが私です

言葉について(土井卓美)

2012年05月05日 12時36分38秒 | Weblog

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つい先日花と蘂が相半ばしていた窓の桜が陽光に美しい緑の葉を輝かせています。
降り注ぐ日差しを浴びながら雀たちが藁や枯れ草を咥えて営巣に励んでいます。
朝から文字通りの五月晴れとなって、薫風と新緑の中Gゴルフ(+喫茶)をして来ました。
この五月晴れは元々は陰暦の五月(さつき)の頃の雨即ち梅雨の晴間を意味する言葉でしたが、現在では梅雨前の陽暦五月のさわやかな好天の意味に使われるのが普通になっています。
誤用が定着して普通になってきている例はこの他にも一所懸命が一生懸命に、細君が妻君に、情緒(じょうしょ)が情緒(じょうちょ)に、発会(ほっかい)、発足(ほっそく)が発会(はっかい)発足(はっそく)というように枚挙に暇がありません。
我々の子供の頃には載っていなかったのに今では辞書にも明記されています。

時代と共に文字や表現が変っていくのは仕方のないことだとは思いますが全てが単調になったり、変な言葉が生み出されて一般的になるのはあまり気持のいいものではありません。
例えばTVのレポーターは何事につけても「スゴーイ」を連発し、若いタレントが「エーッ」と異口同音に驚きを表します。
ヒーローインタビューの「応援よろしくお願いします」の決まり文句も芸が無さ過ぎではないでしょうか。
今でもよく使われているかどうか知りませんが「関係ネー」、「ウザイ」等も頂けません。
英語の1人称が私(I)だけなのに対して日本語は僕、私をはじめ数え切れない位多様な表現があります。
情緒豊かな美しい日本語が出来るだけ長くその長所を保っていけるように願わずには居れません。