大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

民主圧勝 自民惨敗(土井)

2009年08月31日 14時34分18秒 | Weblog
予想はされていましたがいざ現実になってみるとそれ相応の衝撃が日本中に走りました。
民主の勝利、自民の敗北は大方の予想通りで別に驚くことはないのですが、これ程までの圧勝と惨敗は多くの人の予想以上でした。

長年の自民党政治に飽きて失望を感じていた国民の気持が一気に爆発したともいえると思います。
そしてその導火線の役を果たしたのが麻生首相自身だったのも皮肉なことでした。
漢字の読み違いや問題発言を頻発させて、世間一般から失笑され呆れられて信頼感を失い、それが自民党の顔であったために、こんな自民党には任せておけない、この際民主と交替すべきだという流れを一気に加速させて今回の結末に至りました。

自民のオウンゴールの要素は否定できませんが、反面民主の大勝は民主への期待の表れでもあります。
国民が「民主にやらせてみる」意思表示をしたのですから、民主党はしっかり頑張ってその期待に応えなければなりません。

今回所謂大物議員の動向が注目され、夫々の結果となり、その結果に対する有権者の思いも様々だと思います。
私の個人的な感情の極一部としては古賀誠(福岡)、野田聖子(岐阜)の当選と片山さつき(静岡)の落選は残念でした。

衆院選 期日前投票(土井) 

2009年08月29日 10時51分00秒 | Weblog
今朝方の雨でGゴルフ中止の連絡があり、何時ものメンバーで喫茶店に集まり一しゃべりした後で衆院選の期日前投票に行って来ました。

生まれてはじめて期日前投票をしましたが、普通投票のこれまでの例では、係員が暇そうに入場者を待っている所に行き手続きをしていましたが、今日は入り口の前に係員が立って入場整理をしており、列に並んで数分待たされる盛況(?)でした。
それだけ今回の選挙に対する世間の関心の高さが伺われました。

そしてこれもはじめてのことでしたが、投票所の前に数人のアンケート調査員が居ました。
NHKと朝日新聞は判りました。私は朝日の調査員の調査に応じました。
これ迄出口調査などされたこともないのに、開票直後に、極端な場合は開票前でも「当確」が出て、結果的にもその通りになっているのをある程度不思議に思っていましたが今回経験して、なるほどそれなりのことはやっているのだなと納得しました。

今朝の喫茶店での話もそうでしたが、今回は政権交代、民主党内閣の誕生は間違いないようです。

テレビの視聴(土井)

2009年08月27日 13時11分57秒 | Weblog
デジタル放送が見られるようになって画面がハッキリ、スッキリして気持良くなりました。
それにNHKハイビジョンや民放のBS番組と選択の範囲も広がりました。
そしてそれらは従来のワイドショーやバラエティーが中心の放送とは一線を画して、ドキュメントや紀行、ドラマ等に主力を置いているのも有り難いことです。

しかしだからと言ってテレビを見る時間が増えるというまでには行きません。
私の場合決まって見ているのは「阪神戦」「天地人」「笑点」「NHK俳句」だけで、後は朝食と夕食を摂りながら適当に見るのと、時々時間を持て余した時に何かやっていないかなと思ってスイッチを入れてみる程度ですが、それも例のタレント達の馬鹿騒ぎ番組が多いので、NHKを見ることが比較的多くなります。

そのNHKでどうにも気に入らないことが一つあります。
それは「鶴瓶の家族に乾杯」という番組で「ぶっつけ本番」の旅ということを繰り返し強調していることです。
入念な打ち合わせとリハーサルをした後の演出番組であるにも拘わらず、特に女性アナが「ぶっつけ本番」「ぶっつけ本番」と叫ぶのはどうしたものでしょうか。
一種の「やらせ」なのだからもう少し自重してほしいと思います。

第91回全国高校野球選手権大会 決勝戦

2009年08月25日 16時25分44秒 | Weblog
昨日の高校野球の決勝戦は土壇場にドラマがあり、ハラハラドキドキの展開となりましたが、結局実力に勝った中京大中京の優勝で幕を閉じました。

野球はよく「筋書きの無いドラマ」などともいわれますが、今回の結末もシリーズ(夏の大会)を締めくくる最高のものとなりました。
日本文理が二死後に打ち上げた三塁へのファールフライを三塁手が目測を誤らずに捕って試合が終わっていたらあまり感動の無い幕切れとなっていました。
(打ち上げた選手の悔しさも一生残るものとなったと思われます)

しかしその後の展開はまさに劇的でした。
この成行きを球場の観客は元より全国の関係者やファンが固唾を呑んで見守りました。

最後に痛烈なライナーが三塁手のグラブに吸い込まれたのは、その前に目測を誤っていた三塁手の好捕だっただけに、尚更に印象的でした。
その瞬間の三塁手と中京大中京ナインの安堵と喜びは如何許りだったでしょうか。
ギリギリまで追い詰められたからこそ、それを凌いで勝ち取った優勝には価値があり、一生の素晴しい経験と想い出になることは間違いないでしょう。

一方破れた日本文理もここまでやれたことで、一抹の無念さは残るにしても、悔いの無い大満足の準優勝だったと思います。

地蔵祭(土井)

2009年08月23日 15時32分33秒 | Weblog
地区のお地蔵さんの祭が8月と2月の暑いのと寒いさ中にあり、年番に当たったところは一寸は大変です。
でもこれも地域の人達のふれあいの場でもあり、準備や片付けには久々に会う顔もあります。
私も今年が年番に当たり今日、午前中準備、これから4時の終了をまって片付けに行きます。
















夏野菜の総括(土井)

2009年08月21日 18時36分04秒 | Weblog
先日思い切って暑い中、雑草取りをしたので今空いた部分は一部にはその雑草などが枯れて積まれていますが、比較的きれいな状態になっています。
キュウリも立ち枯れてきており、トマトももうすぐ終りで、後数日中には引き抜いて枯れるのを待ち、先に引き抜いているナスやトウモロコシの茎と一緒に燃やします。
これがなかなか大仕事で汗まみれになるので、涼しい日を選んでやらねばなりません。
今は先日紹介した「すくなかぼちゃ」が、その後二つ実を結び順調に大きくなっている他は、里芋とさつま芋が元気に育っています。

さて本題の総括ですが、トウモロコシは間隔が狭すぎて実が小さめで虫もつき失敗の部類、スイカは枝芽を丹念に切りすぎた為だと思われますが、残した本蔓が早く枯れてきて、数も大きさも期待はずれの、これも反省材料でした。
ナスも降雨が少なかった為か実は固く数も少なめでこれもイマイチ。
キュウリは例年通り、トマトは例年以上の出来でした。

買ってきた蜜柑の新種の苗は順調、一時は諦めかけていた貰った無花果の挿し木も小さな枝と葉も数枚出てきたので来年以降が楽しみです。

残暑の候(土井)

2009年08月19日 17時27分01秒 | Weblog
子供の頃の想い出といえば、昼食の後は毎日川で泳いだり、魚を獲ったりして日暮れ近くまで遊んでいたことです。
しかしそれもお盆までで、盆を過ぎると自然に行かなくなりました。

その感覚は今にも通じるものがあります。
毎日Gゴルフから帰ると(といっても喫茶店経由ですが、それでも)先ずシャワーを浴びて着替えをしていましたが、今日は詩吟の稽古に行く前に時間的余裕が無かったこともありますが、顔を洗っただけで出掛けました。
帰って来た今も、昨日と同じように夕方の風が心地よく吹いています。

高校野球も熱戦が続いていますが、今年は珍しく東海勢が健闘しており、愛知も岐阜も静岡も勝ち残っています。
Gゴルフの喫茶店仲間の一人の女のお孫さんがブラスバンド部員で、今日も炎天下のアルプススタンドで県岐商応援のトランペットを吹いていたそうです。
勝つのは嬉しいが応援する家族はなかなか大変のようです。

朝夕の涼風とは別に日中の暑さはまだしばらく続きます。
各位におかれましてはご自愛専一にお過ごしくださいますよう。

科学の進歩(土井)

2009年08月17日 12時33分24秒 | Weblog
学校の休みは続いていますが一般社会では今日からまた通常の業務に復帰しました。
お盆休み中いきなり台風や地震のニュースに見舞われましたが被害も思った程ではなく、先ずはホッと一息というところでした。

注目を集めた名神高速・牧之原の崩落現場も少しもたもたした感じもありましたが早々と開通させたのは流石でした。
それにしても道路の陥没や土手の盛り土に板状の発泡スチロールを使う工法は誰があみ出したのか知りませんが素晴しい発想に感心させられます。
時間と経費の削減に大きく貢献しているのは間違いありません。

電球も白熱灯から蛍光灯そしてLED(発光ダイオード)へ、自動車もガソリンからハイブリッドそしてEV(電気自動車)へと急速な展開を見せはじめています。
人間の智慧には計り知れないものがあり、生活も飛躍的に便利になってきてはいますが、特に生命科学などの分野では生命の尊厳にまで迫ろうとするものもあり、その従来の常識と倫理観まで越えようとする進展には不安感さえ覚えます。

あまり便利になり過ぎるより、ある程度の渋滞は我慢してでも、寛げるふるさとや人の人情と自然は何時までもそのままであり続けてほしいものです。


濃尾大花火(土井)

2009年08月15日 10時49分50秒 | Weblog
昨夜、木曽川を挟んで隣接する羽島市と一宮市の共催による「濃尾大花火」大会がありました。
天気も良く風もあったので涼しく、花火の煙もすぐ払われて、きれいな色で見ることができました。
唯、カメラの設定が拙くていい写真が撮れませんでした。
でも折角なので雰囲気だけでもお届けします。






濃尾大橋と五艘の巻き藁舟







対岸を望む



20号の大玉、幅500M、垂先は水面に届く







あまり上手く撮れなかった普通の花火




















阪神タイガースと真弓監督(土井)

2009年08月14日 10時22分59秒 | Weblog
今年の阪神はBクラスが決定的でプレー・オフ進出の望みは絶たれたも同然です。
それでも他に見たい番組もないのでTVの放映は殆ど見ています。
昨夜の試合でも中日との実力差を見せつけられました。
鳥谷のホームランで先行し、久保が好投して6回まで2-0とリードを保ったのであるいは珍しく3連戦で勝ち越すかとも思わせました。
しかしその間でも何時もの無気力と言わざるを得ない攻撃と試合振りで、終に最後まで追加点無しでした。
反対に中日は打つ手を打ってあっさり逆転、ダメ押しまでして終わってみれば堂々の大勝でした。

一体この差は何なのでしょうか?
言うまでもなくチーム力の差です。

このチーム力はどうして養われるかといえば、野球に限らず他のスポーツでも一般の会社やその他の団体でも同じことが言えると思いますが、トップの実力に大きく左右されます、というよりトップの実力が全てを左右すると言っても過言ではありません。
有能なトップは目的を明確にして準備をし(練習を積み)、実践でも(試合でも)全体を把握しながら自身を持って指揮をとり成果を挙げます(試合に勝ちます)。

昨夜のTV画面からもその差を感じられた方が多かったのではないでしょうか。

落合は表情一つ動かさずベンチにドカッと坐って、投手の交代や代打を適切に指示するので、選手もそれに応えてというより、ピリピリした緊張感をもって行動するので結果がついてきます。

真弓監督は心配そうに立ったままで、ウロウロといった感じです。
打つ手を見ても、7回表ブランコのホームランが出たところで投手交替と思ったらそれはなく次にヒットを打たれたところでもうここだと思ってもまだ決断せず、続いてヒットを打たれ更に四球を出しても動かず、逆転され追加点まで奪われてから諦めたように交替を告げました。
その後も首を傾げたくなるような采配が見られました。
勝敗が決まった後の二死からの打席の若い大和に代えてベテランの高橋(光)を送ったのです。
ここは若手に存分に振らせて経験を積ませる絶好の機会だったのに、恐らく来年の戦力とはならないだろう老兵に何故代えたのか私には納得がいきませんでした。
采配とは別に7回、鈍足谷繁が突っ込んだホーム上のクロスプレーにも抗議の素振りすらせず諦めていました。
監督の指揮や振舞はベンチの士気や雰囲気に微妙に如実に反映します。