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11月25日(日)近くの商工会館3F大ホールで詩吟の錬成会がありました。
錬成会は当流派の7本部会が夫々に年4回行う発表会で、私の所属する本部会では第56回目で約100名が参加しました。
順番はほぼ入会順で級の部、初段の部、2段の部と進み最後が「宗家」吟詠で9時45分に始まり4時に終わりましたが、私は自分の出番の44番が済んで、皆んなと弁当の昼食を取った後の午後の部はサボって帰って来ました。
というのは理由があって、この錬成会と今年一杯の稽古で詩吟教室を止めることにしたからです。
地元俳句会の仲間の一人に誘われて2007年1月から入会して、毎週水曜日午後の稽古と錬成会、毎年末の忘年会に参加してきましたが、どうも自分には合わないことははじめから分かっていました。
それでも漢詩に触れる面白さと稽古仲間との交流は楽しく、何時止めようかと思いつつも7年間も続けていました。
しかし素養のある仲間が真剣に取り組んでいて進歩が著しいのに対して、素養のない自分がいい加減な態度で参加しているのは良くないし人並みの進歩も望めないので、昨日の稽古の後本部会長の美人のお師匠さんに今年一杯で止めることを申し出ました。
俳句やゴルフなどはやっていて面白く修練の効果も実感出来るので自分で積極的に取り組むことが出来ますが吟詠は素養乏しく、進歩も限定的なるが故に日頃から前向きに練習する意欲もそれ程湧かず自分自身に見切りをつけました。