大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

時代の流れ(土井卓美)

2012年05月24日 14時20分54秒 | Weblog

人気ブログランキングへ←クリック

マウスの電池が急になくなり本体に設置されている指で動かす装置で急場を凌いでいましたが誠に効率が良くありません。
そこで旧式のコード付きマウスを捨てずにいたのを思い出して急遽取り付けてみると普通に用を足しました。
何でもないことですが考えてみると世の中便利になり過ぎているのを通常は気付かず、それが本来の機能を失った時に慌てふためいたり、困り果てたりするということです。
これが個人使用のPC位なら別にどうということもありませんが、ライフラインに直結するものであった場合の混乱は先の大震災の例を見るまでもありません。
かといって今の日常は高度なハイテク技術のシステムの中に既に組み込まれているので、個人で特別にどうこうするという訳にも行きません。
しかし戦後を生き抜いてきた我々世代までは困難に合った時、楽しみを控えたり、不便を我慢したりは元より、何とか生き延びる術は身につけているように思われます。
問題は豊かな時代になってから育った若い人達や、これから育っていく幼児や青少年達です。
彼らも今すぐ困難に直面したら大いに面食らうでしょうが、それの無いこととこれから先相応の知恵と経験を積んで無事に生きて行くことを願うばかりです。
久々に孫と一緒に過してその天真爛漫さや驚嘆すべき語彙や知識に触れてフトそんなことを考えていました。
昨日も後部座席のチャイルドシートの三歳半の孫がカーナビを聞いていたらしく、「ネェ走行って何?」、「ネェ、ネェ規制って?何」と聞いてきました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿