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先日古賀君からのメールを紹介しましたが、以下はあるところから求められて投稿し、掲載された私のコラムの一部の一部を修正加筆したものです。
少しでも当時を思い出す縁(よすが)となれば幸いです。
古賀武陽君とは大学経済学部の同期です。
その学生寮は廊下で繋がり、南、西、中、西北、北の五寮に分かれていて、互いに南寮の寮生として顔を合わせました。
各寮対抗の催し物も盛んで、寮毎にテーマを決め、それに添って各々の部屋の廊下側の一部を仕切って飾り付けをし、来場者の投票によって順位を競う寮祭では一緒にアイデアを出し合ってデコレーションに励みました。
仮装行列では同じ女装をして街を練り歩きました。
演劇の対抗戦で彼はチャーターしてきた女子大生とガラス窓越しにキスするラブシーンを演じるなどその方面でも先端を行っていましたし、寮の部屋でギターも上手に奏でていました。
私は体育会系の硬派で通し4年間の部活は柔道部、寮対抗の野球では1試合に2本のホームランを打つなどそれなりの活動をしていました。
その他窓ションやストーム、ハイキング、マラソン等も随時あり、夜毎の逍遥等寮生活の思い出は尽きません。
互いに「学生商学研究会」に属し経営学の研究成果を発表し、論戦する学会には関西や九州の大学に遠征しました。
そして大会を我が大学で主催した時はその資金カンパ旅行にも一緒に行きました。
関西から伊勢神宮を経由して東京を巡りました。
ゼミも「経営ゼミ」で一緒、就職も会社は違っても同じ総合商社でした。
その就職先の商社は双方ともその後合併することになり、私はメーカーに転じ、彼は合併会社に移りました。
その後も私が仕事で上京した折には連絡を取り合って数人で集まって一杯飲んで歓談したこともありました。
私の結婚式の時も彼は東京から駆付けてくれました。
仕事の一線を退いてからも彼が著作を送ってきて、私が感想を書き送ったり、地元での同期会や二次会では直接に旧交を温めたりもしています。
そして今彼は地元の名士で各方面で大活躍をしています。・・・・・・・・・・・・・。