大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

はだか祭(土井)

2010年02月27日 08時26分34秒 | Weblog
もし少しのヒマと好奇心があったら本ページ左欄の「バックナンバー」をスクロールして2006年2月をクリックして12日の投稿記事を見て下さい。
私もビックリしたのですが、4年前と今年では新暦と旧暦に16日もの差があります。
(祭は旧暦の1月13日に決まっています)

今年は昨日で、今朝の各紙も写真入で報道しています。
毎日新聞は「稲沢市・国府宮神社の奇祭「はだか祭」が26日あった。22年ぶりに激しい雨の中の祭となったが、約8000人の裸男のもみ合いに、約8万人の見物客が酔いしれた」と伝えています。

雨が降り続いていたので、最高潮の場面は見ずに帰りましたが、悪天候にも拘わらず町中も参道も屋台が並びかなりの人出でした。




















ささやかな楽しみ(土井)

2010年02月25日 17時27分22秒 | Weblog
一昨日に続き昨日も全国的な好天気に恵まれました。
当地でも雲ひとつ無く晴れ渡り、気温も20度近くまで上がったようです。
その昨日、市役所のバスを借り切って、40数名で日帰りのGGゴルフツアーに行って来ました。
このバスは人気があって、何時でも自由に使える訳ではなく、研修やスポーツの名目で何日か複数の予定日を設定して抽選の申し込みをして当たるか、逆にバスの予定の空いている日があったら、その日に行事の日程を組むかしなければなりません。
バス代が掛からないのはいいのですが、社内の飲食自粛、5時までの帰着が必要等窮屈な面もあります。
市役所ももっと大らかな運営にすれば市民に喜ばれるのですが・・・・・・。

湯の山温泉近くの片岡温泉の施設でプレーと昼食、その後の出発迄の自由時間に温泉に入る人もいましたが、殆どの人は丁度実況していた女子のフィギュアに見入っていました。
真央ちゃんの演技が終わると拍手が沸き起こりました。

立ち寄り所は一宮市に近い清須市のキリンビール工場でした。
私にとっては3回目の見学ですが、稼動していてその充填のスピードとその後の缶の走る速さと装置の迫力にに圧倒されたのは最初の時だけで、先回も今回も装置は停止していました。
これも不況のセイかと若干のさびしさを禁じ得ませんでした。

スナップ写真は私が日々お世話になっているお嬢様方の一寸すました寛いだ試合前の1コマです。







霞む御嶽山(土井)

2010年02月23日 12時19分20秒 | Weblog
今日の東海地方の最高気温は17度と予報されています。
昨日のゴルフもアウトはウィンドブレーカーを脱いで回る程の暖かさでした。
内容的には石井君が最終ホールでダイヤモンドを決めたこと、城谷君が久々に好スコアだったこと(練習のし過ぎで腱鞘炎になり、右手が何時ものように使えなかった結果)、私に特大のロングドライヴが出たこと以外特筆事項はありませんでした。

昨日今日は一気に春の気配を感じさせますが、まだまだそのまま春に移行していくことはありません。
一般的には「暑さ寒さも彼岸まで」というのが通り相場になっていますが、地方には地方の目安もあります。
「奈良・東大寺のお水取り」もそうですし、当地では「国府宮の裸祭」がそうで今年は2月26日です。

厳しい冬に耐えながら人は一様に春の到来を待ちます。
そして何時の間にか、何処かにか春の気配が感じられるようになります。
この春がそこまで来ていることを「春近し」とか「春隣(はるとなり)」といって冬の季語になっています。
(蛇足ながら1句の中に季語が2つ以上入ることを季重なりといって嫌いますが、季語に強弱のある場合は強い方が生きることで容認されます)

厳冬の間ははっきりとその雄姿を見せていた冠雪の御嶽山も次第にその姿を霞ませるようになり春近しを感じさせます。

   蒼穹に御嶽山(おんたけ)かすむ春隣






オリンピックについての個人的見解(土井)

2010年02月20日 17時01分06秒 | Weblog
冬季オリンピックもいよいよ佳境に入らんとしています。
昨日は高橋が男子フィギュア日本初のメダルを獲得して大いに沸きました。
果敢に挑戦した4回転で転んだのは残念でしたが、後は完璧に演じ切っての3位ですから本人も応援する我々も良かったと思います。
今日の喫茶店での話でも、銅が獲れて良かったが、あの4回転が決まっていたら金だったと皆んなの意見が一致しました。それ程に素晴しい演技でした。

オリンピックについての見方、考え方は各人各様でどれが正しく、どれが間違っているということは言えませんが、多くの人が無関心か疑問に思うようなことはあります。

女子1000Mのスピードスケートで高木、岡崎の新旧両選手が共に最後尾となりましたが、これについては二人共基準を突破しての参加で、片や将来への期待、片やこれまでの功績へのご褒美的要素もあって大多数の人に容認されるところでしょう。

あまり強調すると問題があるかも知れませんが、競技人口が極端に少なく、従って一般の関心も競技のレベルも低く、しかも国内での設備や参加の為に多額の費用をかけて参加し、その結果が何十位というような例も少なくありません。
何処の国でもその国の実情に合わせて参加競技の種類や人数を決めるのでしょうが、日本はその点もう少し重点を絞って選手を育成し、少なくとも予選は突破し、入賞を見込めるレベルの者だけを参加させるべきではないでしょうか?
参加することに意義があるのは確かですが、選手も役員も自分の稼いだ金で参加するのではないのですから、そこには自ずからあるレベルを設定してもよいと思います。




伊吹山を望む(土井)

2010年02月18日 20時31分07秒 | Weblog
本来なら今日は鳳陽4人組のゴルフの予定でしたが、週間予報で雨だったので早々に22日(月)に変更したら青空の広がる好天気になりました。
翌日か翌々日の予報はあまり外れることはないのですが週間予報となるとどうもその通りには行かないようです。
特に冬の気候は変わり易いのかも知れませんが素人にはよく分かりません。
気象庁は今年から桜の開花予報を止めたそうで、こちらは完全民営化が「郵政」に先行した形になりました。
天気予報はNHKも民放も頑張ってやっていますが「予報では見た目に力入れる局」の川柳は上手いと思いました。
先ず歌手からプロゴルファー、キャスター、予報士と美形が席巻しています。

予定が変わったので何時ものようにGゴルフに行きました。
グランド脇の堤防に上がって北を見ましたが今日は御嶽山は見えませんでした。
しかし西には伊吹山が指呼の間です。
木曽川の左岸からの景で右が濃尾大橋と芝生広場、手前が雑木林です。










豪華な昼食(土井)

2010年02月16日 18時11分37秒 | Weblog
先日当地では名のある御座敷肉料理の「潛龍」に行って来ました。
岐阜市長良川河畔で、年末と元日を除いては無休で営業しています。
かつて一世を風靡した「柳ヶ瀬」や中心部の商店街は本当にさびしくなる程人も疎らでしたが、こうして頑張っている店もあるのは他人事ながら嬉しくなります。
名古屋や大垣からの来客も多いとのことですが、やはりそれなりの内容があります。
値段も安くありませんが、雰囲気、応対、味にそれに見合うものがありました。
そう度々も行けないので少し写真に撮ってきました。

  
庭の一部

庭内の茶室

葉の先が金魚のような珍しい椿

玄関入り口の置物

一階の待合室

二階のロビー

部屋から見る長良川と陸に上げられた鵜飼舟

部屋から見る金華山と岐阜城



客室の鉄板


ステーキ





冬季五輪開幕(土井)

2010年02月13日 15時42分32秒 | Weblog
今日は久しぶりに青空の広がるいい天気になり、午前中は例によってGゴルフと喫茶店の日課に還りました。
帰ったら丁度オリンピックの開会式をやっていたのでずーっと見ていました。
当然といえば当然のことですが無事に、立派にやれて良かったです。
何のイベントでもその数時間のパフォーマンスの裡には莫大な時間と労力と資金が費やされ、人々の智慧と奉仕が結集されています。
オリンピックのような世界の大イベントはその頂点に位置するものでしょう。
今回も屋内会場に照明や映像を駆使して、民族の歴史から四季の様子までを見事に演出していました。
勿論十分な警戒があってのことですが、テロによる妨害もなく開会式が予定通りに行われたことに大きな意義があります。
そして明日からの競技には冬季五輪史上最多の82ヶ国・地域から、これも史上最多の7競技・86種目に参加が予定されているということで、世界中に大きな戦争や紛争が無いことの証となっています。
かつてはその為に開催が中止になったり、一部の国や地域が不参加での開催もありましたが、今後はこの平和が維持されていくことを願って止みません。

個人的にはそれ程大きな興味を持っている訳ではなく、フィギュアスケートの他は数種類の競技と選手を知っているだけですが日本人選手には全員頑張ってもらいたいものです。
活躍していい成績を上げれば報道も加熱し、否が応でも無名競技・無名選手も有名になるのですから。

対応の甘さが命取りに(土井)

2010年02月11日 17時59分27秒 | Weblog
朝青龍が自身としては甚だ不本意な引退に追い込まれて、ふて腐れてか、能天気にかハワイに飛んでゴルフに興じている様子が盛んに報道されています。
元を質せば身から出た錆なのだからしょうがないといえばそれ迄ですが、対応の仕方によっては後2、3年は横綱を張れた可能性もありました。
マネージャーが自分が被害者だと名乗り出ることで簡単に済まそうとしたところ、同乗の知人が納得していなくて、警察に届け出て事件が表面化しました。
慌ててその知人に相応の金を渡して示談書を作成し、何とか穏便にと謀ったようですが、前科(?)がある身で事件が表面化し、揉み消し工作までしたと見られればもうお終いです。
本人や周囲にもう少し智慧があって、いざこざが起きたその時に被害者と和解していたら示談金も少なくて済み、事件そのものが表面化することもなく、何か聞かれても「別に騒ぎ立てるようなことは何もなかった」で通っただろうことは想像に難くありません。
早く適切な手を打つことの重要性を改めて感じますが、これは言うべくして非常に難しいこともまた事実です。

世界のトヨタでさえ最初は常務が出て来て「プリウスのブレーキの0.6秒の遊びは感覚的なもので、車の欠陥ではない」とやって、すぐその後で社長がリコールを発表することになり、その対応の拙さが際立ち、信用を大きく失墜しました。

そしてこの事は政界も例外ではありません。
政治と金の問題で民主党のこれ迄の対応に不満を持つ人は与党が思う程少なくはないと思うのですが・・・・・・・・・


テレビで映画を三本見ました(土井)

2010年02月09日 11時55分41秒 | Weblog
この冬はいつも以上に寒く、また雨や雪も例年より多いように感じます。
そのセイか家に居る時間が多くなり、身の回りの雑事も片付いて時間に余裕が出来た為もあるのか、この10日間位の内に珍しく「母べえ」「巴里は燃えているか」「トロイ」と3本もの映画をテレビで立て続けに見ました。
「巴里は・・・」は新聞の番組欄を見ていたら丁度やっていたので、途中からでしたがそのまま最後まで見ました。
後の2本は予告で知って興味が持てたので狙って見たという訳でした。

「巴里は・・・」は画面に緊迫感があり、内容も重厚だったので消すのが惜しくなり最後まで見続けました。
「母べえ」は戦後の日常生活にしては少しキレイごと過ぎに描かれていました。
実際には生活や食事ももっとひどいものだった筈ですが、ドラマではあまりリアルに徹すると詩情も何もなくなって視聴者が楽しめなくなるのでそうしたのだろうと思いますがいい映画でした。
「トロイ」は大スペクタルの画面はさすがでしたが、民放だけに途中のCMが多すぎ、おまけにストーリー中に別の番組予告を入れたり、最後も尻きれトンボよろしく知らぬ間に次の番組に移行していたりと長い時間見ていた人を馬鹿にするような終り方でした。

映画に限らず長時間のいい番組で何時も強く感じるのはCMの無いNHKの有難さです。
(トイレに立つタイミングが難しいことはありますが・・・・)
民放のCMは当然なのでそれ自体をとやかく云う積りはありませんが、あまり長過ぎたり、CMそのものにセンスが無かったり、下劣極まるものには閉口します。
そして今一つ、ある局に偏っているような気がしますが、CM後にCMのずーっと前に遡って、またしばらく同じ場面を見せられることがよくあります。
これが一番不愉快で何とかならないものかと思います。

朝青龍の引退と小沢幹事長の続投(土井)

2010年02月05日 13時43分04秒 | Weblog
朝青龍問題は電撃引退という形で決着しました。
これ迄の貢献度より不祥事に対する批判が勝り、再度土俵に上がる道は断たれました。
個人的見解としてはもう一度チャンスを与えても良いと思いましたが、それでは処分が甘いという批難が沸き起こるだろうし、引退なら一応の対面を保つことも出来るので、まぁ落ち着くところに落ち着いたといったところでしょう。
惜しむらくは外国の若者が瞬く間に出世して頂点を極め、周囲もチヤホヤして充分な教育と指導が出来なかった為に、本人も我国古来の伝統と礼節を十分に理解するまでに至らぬうちにやや傲慢になり、勝つことが全てに勝ると思い込んでしまったことです。
しかし29歳の青年が手に入れるものは全て手に入れ、自らの手で自らの不始末に決着をつけて、これからの新しい人生に踏み出すことになる訳で、悲劇的要素はあっても、将来への希望と展望はそれ以上にあるとも言えます。
その意味ではいい形の終わり方だったと思います。

それに引き換え小沢幹事長の続投はどうでしょうか?
嫌疑不十分で不起訴になったのだから幹事長を辞める必要は無いという本人や鳩山首相、民主党内の意見がそのまま世間に通用する筈はありません。
自分の政治団体の巨額の資金をめぐって秘書が三人も起訴されているのに、あれは自分の知らないところで秘書がやったこだから自分の責任を問われることはないという鳩山首相と同じ考え方とやり方です。
それに鳩山首相はバレたからと何億もの相続税を払ったそうですが、小沢幹事長は自分の財産を家族名義にしても、名義だけを家族にしただけで実際は自分のものだから生前贈与とか脱税の感覚はないと言っています。
こんなことをよく言い、周囲もまたそれで済ませていることが不思議でなりません。
野党も野党でこの点や、秘書の責任にして済まそうとすることへの追求を殆どせず、本人の国会での説明責任のみを声高に言い続けているのも理解に苦しむところです。