大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

春の訪れ(土井卓美)

2014年02月27日 17時37分18秒 | Weblog

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2月に入って雪は2回降りましたが雨は2日以来となりました。
朝からの雨は今も降り続いています。
今朝は久しぶりに朝食後1時間足らずでしたがテレビの前に座っていました。
予報士がこの頃の雨を「催花雨」とも呼ぶと言っていたので成程と思いました。
念の為に大歳時記を引いてみましたが載っておらず、季語としては採られていません。
そして時は今二十四節気(全て季語)の「雨水」(2/19~3/5)に当たり、雪も雨に変わり、張っていた氷が解けはじめる候ということで当地の場合はぴったり当てはまります。
序でながら「啓蟄」(3/6~3/20)早春の気配が感じられ、少しづつ暖かくなる、「春分」(3/21~4/4)次第に昼が長くなり、本格的な春を迎える候となります。
しかし日本列島は北から南へ長く伸びており、暦の候と実際の気候が一致する地域は自ずと限られたものになります。

今朝珍しくテレビを見続けたのはNHKの「あさイチ」で釧路湿原の氷がシャーベット状になって流れている様子や霧氷、ダイヤモンドダスト、タンチョウの姿を生放送を含めて見せてくれたからです。
北海道は今まだ冬の真ん真ん中ですが番組のこういう画面は見ていて心が洗われ最後まで見てしまいます。
その北の国にも少し遅れても春はもうすぐやって来ます。


プランターのビオラ


五輪閉幕から春のスポーツ開幕へ(土井卓美)

2014年02月25日 17時31分14秒 | Weblog

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2月も最終週に入り一頃の厳しかった寒さからはようやく抜け出した感じになりました。
そんな中を冬季五輪の日本選手団も無事帰って来ました。
いろいろありましたが今回の五輪で最も日本のファンの心を捉えたのはフィギュアスケートでした。
プレッシャーに克って金メダル獲得の男子羽生選手、ショートの失敗を一夜で取り返し見事なフリーの演技を見せた女子の真央ちゃん、共に日本中に安堵感と感動を与えてくれました。

開催国のロシアも立派でした。
2月8日付けで開会式の時の感想を記しましたが、その後も心配されたテロも完全に封じ込めスムーズな運営で閉会式までの全てのスケジュールを見事に完了させました。
そして何より主体の競技においても金メダル13、銀メダル11、メダル総数33は断トツの首位で大国ロシアの国威を世界に見せつけるに十分でした。

さてプロ野球のオープン戦も始まり、大相撲春場所も9日に幕を開けいよいよ本格的なスポーツシーズン到来となります。
私的には1~2月ゴルフは封印しているのですが、今年は昨日城谷君も誘って今年の初打ちに行って来ました。
無風快晴の好天気でコースも良く、割引券が当たってプレー代も安くいい一日となりました。


バイキング朝食


練習グリーンとかしおゴルフ倶楽部クラブハウス


コースの一部


コースからクラブハウスを望む


「大10同好会」について(土井卓美)

2014年02月22日 17時37分05秒 | Weblog

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このところ当「大10同好会」を開いてくれる人がやゝ増えています。
先週の訪問者は907人、閲覧数は1489回で、今週もほゞ同じペースになっています。
因みに昨日までの訪問者累計は117、866人、閲覧数累計は225,084回と記録されています。
ということは最近何らかの理由でこのブログを知った人が何人か、何十人か居られることになります。

そこで今一度その性格と生い立ちについて簡略に述べておきます。
元々は経済学部第10期(新学制の大学第10期)卒業生の情報交換の場として立ち上げました。
従って当初は同期諸兄からの投稿やコメントもかなりあってその目的を果たしていました。
しかし時が経つにつれてそれも少なくなり、今では殆どなくなって私の一方的な情報発信だけになっています。
それでも見てくれてはいるようで、年賀状や同期会で会った時などには楽しみに見ているので止めずに続けてくれとの声もちらほら聞かされます。
私も折角書いているので高校同期、小中学校同期の連中にも会った時にはその存在を知らせました。
その他では身内とこの人ならと思う人だけに個別に知らせただけで所謂一般公開はしていません。
その結果町内では1人、Gゴルフ仲間2人、俳句仲間数人、詩吟仲間数人、旧職場関係数人が見てくれている筈です。

私はといえば原則として毎週火、木、土曜日に取り留めもないことを書き続けている訳です。
投稿やコメントもして頂ければ有難いですが、それは気にせずとも気が向いた時に開いて頂ければ幸いです。

大10同期会名古屋大会(土井卓美)

2014年02月20日 21時15分40秒 | Weblog

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年が明けて早や2月も後8日を残すばかりとなりました。
ここ数日は寒さも底と思わせるような様相を呈していましたが、今日は春の気配も感じられる一日となりました。
今年は大10同期会名古屋大会の開催の年となりました。
幹事を仰せ付かった在名の石井、城谷、土井の3名に、関西から阿武君が応援に駆けつけてくれて昨日その打ち合わせをしました。
3時間半、各自の持ち寄った情報、資料、考え方を突き合わせて真摯に検討した結果概要の決定に至りました。

実施日は10月の30日と31日です。
場所は長島温泉、宿泊と宴会はリゾート内のホテル4軒の内の何処か
31日の観光組は遷宮なった伊勢神宮と二見ヶ浦、ゴルフ組は県下でもトップクラスの名門桑名C.C.を予定します。
また全員を「なばなの里」の感動的な素晴らしいイルミネーションにご案内します。
尚ゴルフ参加者で伊勢神宮にも行ってみたいという方には、30日の受付前に参拝可能な行程もご案内しますので、こちらは各自での自由参拝となります。
改めて全員に上記のご案内と出欠確認の連絡をしますので、大いに期待して今から参加のスケジュールに組み入れておいて頂きますようお願い致します。

名古屋駅前では再開発の工事が盛んに行われていました。


駅横、マツザカヤ、郵便局跡地の工事


その近景


駅前、大名古屋ビル跡地の工事


その近景

俳句雑話(土井卓美)

2014年02月18日 17時20分41秒 | Weblog

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中高年の話題といえば家族のことゝ自らの健康のことゝにほゞ相場が決まっています。
そして老化と呆けの防止策として常々言われているのが興味・関心を持つこと、することがあること、脳と体特に足と指先を動かすこと、出掛けること、人と話をすること等々です。
俳句に親しんで下手でも句を作り推敲し、清書し、句会に出席することは上記の条件を全て満たしていることになるので、俳句は中高年世代の健康維持にも貢献していることにもなります。
その上何よりもお金が殆ど掛からずに出来るのが有難いところです。

私も十数年来地元の句会に入れてもらっていますのである程度はその恩恵に浴している筈です。
2月15日の句会は昨年末から入院された方、今月から健康上出席出来なくなった方もあり十数名の出席になりました。
90才前後の人が数名、リーダーの先生も80才を越えているので先行きは明るくありません。
それでも皆さん俳句の効果もあるのでしょう年齢を感じさせない若さを保っておられます。
今回は拙句「大寺の屋根を舞台に猫の恋」が点数を集め(多くの人の選に入り)先生の講評句にもなりました。

以下蛇足ながら講釈を一つ。
冬の季語「障子」を使った「本堂の障子を透けて子等の声」という句があったとします。
普通には本堂で仏事をしていると障子を通して外で遊んでいる子供達の元気な声が聞こえてきたということになります。
しかし見方を変えると本堂で勉強かゲームをしている子供達の声が外に漏れてきたという意味にもとれます。
このようにどちらかはっきりしない、どちらにもとれる表現は上手くないので推敲します。
「本堂の・・・」を「本堂へ・・・」とすれば子供達の居る場所がはっきりと限定されます。
俳句は17文字(正確には17音)の世界一短い日本の詩形ですが、今は世界各地に愛好者が増えていろんな国際大会も催されるようになってきています。
短いが故に一字一句が大切で、一字を変えることで意味がはっきりしたり、全く反対の意味になったりすることも珍しくありません。

オリンピックの金メダル(土井卓美)

2014年02月15日 17時23分03秒 | Weblog

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2週連続で週末が雪となり何もできなくなりましたが、昨日の雪も午後には雨に変わり大方は融けてこの辺りでは大きな混乱には至りませんでした。

今朝は録画で見ましたがフィギュアスケートで19歳の羽生選手が見事に金メダルを獲りました。
精神的な重圧も大変なものだったろうと思いますが良く頑張りました。
やっと金メダルが獲れて、日本中がホッと一安心した気分になりました。
素人目に見ても上位に入る選手の技の素晴らしさは分かるので、積み上げてきた努力も並大抵のものではない筈です。
それにしても女子の真央ちゃんといゝ、男子の羽生選手といゝ、いいマスクと日本人離れした素晴らしいスタイルをしているのに感心させられます。
身体的条件と環境と本人の努力の集積が世界一に値となった結果が金メダルとなる訳ですから、オリンピックチャンピオンの価値は文字通り「世界一」で、日本人であれ、どこの国の選手であっても心から祝福の拍手を送りたいものです。

勝負には勿論運も付きものですが「運も実力の内」というのもまた真実で、これから競技に臨む選手が日頃の実力を十分に発揮して納得の結果が残せるよう応援し、またいい結果を期待しましょう。

続・人生のバランス(土井卓美)

2014年02月13日 14時01分02秒 | Weblog

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本年1月21日付本欄で私見を述べていますが、何と徳川家康も同じようなことを考えていたようです。
以下は日本経済新聞・夕刊に連載中の火坂雅志の「天下・家康伝」の2月12日の場面で、傷心の明智光秀を慰める家康の言葉です。

「若いときにどれほど多くの幸運にめぐまれた者でも、晩年にいたってその運がつづくとはかぎらぬ。また、苦労つづきの人生でも、老境に差しかかって、突然、向こうから運気が押し寄せてくることもある。多くを失っても、腐らず、投げやりにならず、潮がめぐってくるのを待っておれば、いつかは必ず帳尻が合うと、それがしは信じて生きておるのです」

小説では「なるほど、そのような考えもあるか」と応えたものゝ光秀は家康の考えを受け容れることができず、家康はやや気まずい気分で光秀のことを心配しながらその場を去ったことになっています。
バランス感覚の家康が後に天下を取り、信じなかった光秀が破滅の道へと突っ走ったのは歴史の示すところとなっています。

続・木曽川の白鳥(土井卓美)

2014年02月11日 15時59分17秒 | Weblog

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昨日Gゴルフ終了後仲間の女性が同窓会の打ち合わせに行く車に付いて岐阜県笠松町の喫茶店に行きました。
坂祝町から来た俳句仲間5人の内の1人が同窓生だったので、打ち合わせに集まっていた人との思わぬ出会いにビックリして暫し旧交を暖めていましたが勿論偶然ではなく、場所と時刻を我々2人で予め合わせておいただけのことです。

隣の席では打ち合わせを続けていましたが俳句組は先ず木曽川の右岸(岐阜県側)を数分下った所で車を停めて堤防下の道路を歩いていたら遥か向こうに白い塊が見えました。
数100m上流に歩いて真横の位置から双眼鏡で見るとハッキリ見え、取り敢えず一安心しました。

次に近づけるかどうか分からぬまま、笠松橋を渡って左岸を少し下り、川に近づく道を探しました。
やっと入口の細い道を見つけ「雀のお宿」と呼ばれている地元ではよく知られている竹藪の傍まで車で行けました。
その名の通り高い立派な竹藪で雀が盛んに鳴いていました。
その周辺は整備されて公園になっていましたが、その先は林と幾つかの沼で道もなく、同行者中女性2人と男性1人がギブアップ、残る男性3人は沼の縁を廻ったり、細くなった所に置かれた丸太を渡ったりしながら、所々に結ばれている赤いリボンを目印に(帰りの目印にもなりました)林の中を進み遂に川の縁に出ることが出来ました。
苦労の果てに岸から50m位のところに群れをなす天然の白鳥を見ることができ大満足でした。
30~40羽の内にはまだグレーの羽根の子供の白鳥も見られ、親白鳥が水面で立ち上がって羽ばたきをする様子も見ることが出来ました。


対岸から望遠







      
     目の前に白鳥の群木曽川面

     木曽川の青き流れと小白鳥

     白鳥の縦列木曽川(きそ)の清流に



ソチ・オリンピックの開会式を見て(土井卓美)

2014年02月08日 16時25分20秒 | Weblog

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夜来の雪が霙になったり雨になったり、また大粒の雪になったりして降り続いています。
こんな天気でGゴルフは勿論午後の俳句教室もなく、昼前までオリンピックの開会式のテレビを見ていました。
入場行進では選手が1人の国や数人のところから大選手団を擁するところまで様々ですが、選手や役員の顔は一様に喜びに溢れていました。
これこそオリンピックが最大の平和の祭典であることをよく物語っています。
実際にも多くの国の首脳が集い舞台裏でのオリンピック外交も活発に行われているものと思われます。
各国の首脳同士が顔を合わせて意見交換することの世界平和への貢献は計り知れません。
武力ではなくメダルの獲得によって国威の発揚を図らんとすることも大変に結構なことです。
そして開催国がその国威を全世界に誇示する最大のものがオリンピック開会式の演出であるといっても過言ではないでしょう。

その観点から見ても今回のロシアは立派にやったと思います。
事前に危惧されていたテロも完全に封じ込めました。
バレーやソプラノ歌手等の世界的スターや少女、多くのチームを登場させた実演と映像のコラボレーションも見事でした。
五輪旗の行進と聖火リレーにもこれでもかという程の世界的有名人が顔を揃えました。
中国での開会式が派手さの目立つやや新興成金的な感じだったのに比べ、今回はさすがに伝統と格式を誇る大国ロシアの面目躍如だったと感じた人は少なくなかったのでないかと思います。

木曽川の白鳥(土井卓美)

2014年02月06日 17時49分32秒 | Weblog

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木曽川の何処かに白鳥が来て見に行ったという話を聞いたことがあります。
1月中旬頃喫茶店でバッタリ合った市民俳句会で私と一緒に披講役をする女性が、今吟行で白鳥を見てきたところですと言われて今年も来ていることを知りました。
その少し後で「坂祝」の句会の友人から、今朝の新聞に木曽川の白鳥の写真が載っているので見に行きたいので場所を調べて欲しいという連絡がありました。
早速中日新聞の「一宮」に電話したらウチの管轄の記事ではないとのことで、「各務原」に当たったらそこでもなく結局「関」の担当だと分かり、記者に連絡をとってくれました。
記者から電話があり大体の所が分かりました。
またそのすぐ後Gゴルフ後の喫茶店でその話をしたら、娘が白鳥を見てきたという話をしていたので詳しい場所を聞いてみてあげるということになりました。
そして判った場所は愛知県側(左岸)だがそこに近づく道が無いので、対岸の岐阜県側から双眼鏡で見たということでした。

場所が特定出来2月10日の句会の前に坂祝から数名、こちらからは私が出向いて近くの喫茶店で落ち合うことになりました。
果たしてまだ居るかも、どの程度まで近くで見ることが出来るかも分かりませんが、兎に角行ってみることにしました。