大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

テレビドラマについて(土井卓美)

2011年11月30日 18時35分18秒 | Weblog
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韓流ドラマは一度も見たことがないのでその良さが分かりませんが、Gゴルフに来ているご婦人方の話では結構面白いそうで虜になっている人も少なからずあるようです。

何でもそうですが、続けることの意義は言うまでもなく、特に連続ドラマについては見続けることによって次々に興味が湧いて来て止められなくなり、更に次々と見続けるようになりなす。
私の場合の例では今連続して見ている唯一の番組はNHK12:45(朝は8:00)からの「カーネーション」だけです。
最初の頃は見たり見なかったりでしたが、続けて見ていると段々興味深くなってきて、朝見られなかったら再放送で見るようにしています。
お陰で喫茶店でのその類の話題にも何とか付いて行けます。
「江」もそれなりの興味を持って後半は殆ど見ていましたが11月で終わりました。

12月からはまた「坂の上の雲」が始まるのでこれは大きな楽しみです。
さすがNHKと言うスケールの大きな番組で、実に見ごたえがあります。
少し大げさな所もありますが、原作をよく捉えていると思います。
唯、季之が炒り豆(南瓜の種だったかも)をかじる場面が何度もありますが、原作ではこの癖があるのは兄の好古だったように記憶しているのですが・・・・・・・。

詩吟の発表会(土井卓美)

2011年11月28日 13時10分35秒 | Weblog
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今日は曇っていますが昨日は窓の外の青空や木々を見ながら、一日を近くの商工会館3Fの会場で過ごしました。
名古屋市や近郊、滋賀県大津などから百余名が参加して、今年最後の詩吟の競吟大会兼錬成会がありました。
入会及び経験(稽古)の若い順に約2分間の吟詠をしますが、私の順番は何時の間にやら40番目になっていました。
入賞の顔触れは大体決っていて、才能があって熱心に稽古をしている人達です。
ボダーラインにいる人達は今回は入った、落ちたといって一喜一憂しているのもいつもの通りでした。
その点才能もなく、練習も不真面目な輩は入賞の心配もなく至って気が楽です。
昨日も外の銀杏を見ながら下手な俳句をひねったりしていました。

最後に一寸したハプニングがありました。
本部で出している機関新聞に懸賞クイズがあり、先回その回答に短いコメントを付けて出しました。
会が終わってから新聞の編集責任者で昨日の競吟の審査員でもあった偉い先生が私のところに来られて「○○でございます。熱心に新聞を読んで頂き、また貴重なご提言まで頂き有難うございました。これからもよろしくお願いたします。」と丁寧に挨拶されたのにはびっくりするやら恐縮するやらでした。

   ひらひらと午後の薄日を銀杏散る

   半分は散って銀杏の天を突く







小春と小春日和(土井卓美)

2011年11月24日 14時57分28秒 | Weblog
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窓ガラスを通して午後の太陽が降り注ぎポカポカと真に結構な小春の陽気ですが、それも部屋の中だけのことで、外は朝からの冷たい風が益々強くなって吹き続け、外に出ると身が竦む程です。

この「小春」とは「小六月」ともいい陰暦十月の異称ともなっています。
よくいう「小春日和」はこの時期の春のように晴れた日のことですが、小春または小春日というだけで日和の意味も含むことはよくあります。
陰暦十月は感覚的には新暦の十一月半ば過ぎからに当るといわれているので、正に今頃からが「小春」の時期になってきているとみていいと思います。
それは初冬というより冬の気配がはっきりしてくる頃の季節感だといわれているので、その意味でも今日の屋外の寒さはぴったり「小春」に適合しています。
「小春」の言葉としての歴史も古く中国の書物にも見られ、我国では十四世紀に書かれた吉田兼好の「徒然草」の中に「十月は小春の天気」という一節があるとものゝ本に書かれています。

最近はギリシャやイタリアの経済破綻懸念から世界恐慌の前触れなどとも言われ、世界的に不況感が深まって来ているような感じもしています。
今日の日経平均株価も大震災直後の安値を下回り、今年の最安値を更新しているようです。
せめて心の中だけでも小春の暖かな感覚が感じられる日の多いことを願う今日この頃です。

ご近所付合い(土井卓美)

2011年11月22日 21時56分40秒 | Weblog
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今月のゴルフの予定は4回あったのですが、内2回を相応の理由があって中止(キャンセル)し今日は2回目のラウンドでした。
それが面白いことに3人で行ったのですが、3人共ご一緒するのは初めてのことで、しかもお隣さん同士です。
現役引退後のゴルフといえば旧職場の仲間、同窓会、同期会、町内会有志などと相場が決っています。
身近なお隣さんは日常の挨拶はしてもプライベートな付合いは暇な時に誘い合って喫茶店に行くことすらなく、夫々の生活のペースを守ってきています。
それが年金生活段階に入ってくると時間的にも余裕ができて、もっと日頃の付合いを深めたくなり、一緒にゴルフでもということに自然になってきて、最初は私から声を掛け、また先方から掛かってくるようになり、今日は全くの新メンバーだけの初ラウンドになりました。
無風快晴の好天に恵まれ、所々の紅葉は今が丁度見頃でした。
それに有り難いことに最近は少し注意して探せばかなりお値打ちに出来るところが結構見つかります。
今日の美岳C.C.も片道約50分、高速代は往復割引で¥1300、モーニングコーヒーとパン、昼食、イン・アウトの茶店の飲み物込みで¥8030でした。

紅葉と黄葉(土井卓美)

2011年11月19日 18時01分57秒 | Weblog
風邪を引いて咳や鼻水が出て今日の鳳陽会コンペをドタキャンする羽目になりました。
何とか出る積もりでいたのですが、予報は大雨でその中で回り切る自信がなく、パートナーに迷惑を掛けても悪いので昨日の内に幹事に連絡を入れました。

朝からの雨で水の浮いた庭に南京櫨の紅葉と黄葉が半分浮くように、半分はへばりつくように散っています。
古来日本人の愛する美の対象は「雪」「月」「花」に代表されますが「紅葉」もその次位には来るのではないかと思います。
「もみ」とは揉んで染め出す紅の色のことで、紅葉することを「もみいづる」とか「もみづる」などともいうそうです。
紅葉(こうよう)も黄葉(こうよう)もどちらも普通に「もみじ」とも読まれます。

これまでに随分あちこちの紅葉の名所を訪ねて来ました。
京都の各地や厳島などは全国的に有名でそれだけの価値がありますが、それ程名が通っている所でなくても日本中のほぼ何処ででも美しい紅葉を見ることが出来ます。
意外と知られていなくて素晴らしい景観を見せてくれるのがゴルフ場の取付道路です。
この附近で特に目を奪うのは東名古屋C.C.と六石G.C.のエントランスロードでなかなか他では見られない見事なものです。

   ぎんなんの里黄の限り色付けり(「NHK俳句」2006年4月号・茨木和生選)







神無月(土井卓美)

2011年11月17日 18時44分56秒 | Weblog
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陰暦十月の異称であることはよく知られています。
今年の旧暦(陰暦)10月1日は新暦の10月27日に当たるので「神無月」は大まかに言えば現在の11月に当ると思って俳句その他の作品を鑑賞すれば違和感は少なくなります。

神無月は既に「万葉集」(八巻)に「十月(かむなづき)時雨に逢へる黄葉(もみじば)の吹かば散りなむ風のまにまに」(大伴池主)と詠まれています。
何故十月を神無月というかについては諸説がありますが、一般に広く行きわたっているのはこの月諸国の神々が出雲に集まるので諸国は神無しになる月という説です。
(出雲は神在(有)月になります)
また有力な一説には「な」は「の」の意味で「神な月」は「神の月」即ち神祭りの月だとするものもあります。

   空狭き都に住むや神無月       夏目漱石

   神在(おは)す月の出雲へ寝台車   大屋達治

   太鼓打つ妓の眦(まなじり)も神無月 瀬戸内寂聴


話が少し逸れますが、愛知県特に一宮市周辺では最近泥棒や車上狙いの被害が急増しており、パトカーもラジオのパーソナリティーを務めるタレントの犯罪防止を呼びかけるテープを流しながら走っています。
11月19日の地元の句会の兼題は「神の留守」ですが、私は鳳陽会のコンペと重なって出席できないので知人に欠席投句を依頼しました。

   窃盗の被害また聞く神の留守  

常連の欠席(土井卓美)

2011年11月15日 12時49分55秒 | Weblog
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鳳陽会のゴルフは年に2回で、その第114回目が今週の土曜日にありますが、その他に3ヶ月に1回のゴルフの会、月に3回の俳句の会、週に1回の詩吟の会、週に6回のGゴルフの会が日常の生活パターンの中に組み込まれています。

この状態も長くなるうちに自然に会員の入れ替わりがあるのは当然のことで、亡くなる人、健康その他の理由で退会する人の数も少しずつ増えてきます。
反面丈夫で長持ちの人達は常連となって会の中心メンバーになってきます。
だから偶々常連のメンバーの内の誰かが欠席すると、どうしたのだろうということになり、理由が分かれば安心したり、心配したりすることになります。
そしてこの常連の欠席の頻度が年の経過と共に高くなってきているのも事実です。
中には卒寿を過ぎて尚何回もの入院を克服して元気に参加されて居られる方もいますがこの年代では珍しいことで、前にも触れたことがあるように、会のメンバーの漸減傾向に歯止めは掛かりません。
その他大勢についてはあまり気にもならないのですが、常連の中でも身近で親しい人が何かの理由で参加出来ない状態になるのは非常に残念で寂しいことなので、早い復帰を願うばかりです。

野田総理の結論(土井卓美)

2011年11月12日 17時56分15秒 | Weblog
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TTP交渉への参加か不参加か相反する見解と意見が対立して、どちらに決まっても片方が唯では治まらないような状況下で決断を迫られた野田総理でしたが、出した結論は呆れるほどに見事なものでした。
私もそうでしたが、マスコミも含め大多数の国民は期限を限られている中、総理は「参加」に踏み切らざるを得ないだろうし、そうした時の反対派の怒りをどう収拾するするかを心配の目で見ていた筈です。

「参加の方向で関係各国と協議に入る」頭の良い官僚が考えたのでしょうが、AかBかのどちらかしか無いと考えられ、どちらになっても混乱は免れなかっただろう今回の事態でCという表現と方向を打ち出し、自らの主張を貫き、A陣営にもB陣営にも取り敢えずは矛を収めさせて、次の段階に進んだのだから、政治の手練手管の妙というか、凡人には考えもつかない方法もあればあるものだと感心しました。

二者択一の結論を迫られた時所謂「玉虫色」の結論にして問題を先送りし、徐々に問題の解決を計っていくというのは日本の政治の常套手段でもあります。
それは諸外国からは日本は分かり難い国と評される一因にもなっていますが、聖徳太子の「和以為貴」や大岡越前の「三方一両損」のように穏やかな解決を尊ぶ我国の国民性には合っているようです。
その点から見ても総理の今回の結論は意表を突いたものであっても、我国の伝統に則った見事なもであったと言わざるを得ません。

キャンセル料とゴルファーの心理(土井卓美)

2011年11月10日 21時07分20秒 | Weblog
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本来なら9月20日に済んでいる筈のコンペが台風接近で延期になり、今日三重県いなべ市の六石G.C.に行って来ました。
このコースは名門桑名C.C.の姉妹コースで家から1時間弱、コースそのものもまずまずで、料金も割引利用で昼食込み¥8500と比較的値打ちだったのですが、先回のキャンセル料¥3000/人を取られました。

このご時勢に平日でしかも全くのキャンセルではなく、日を変えてまた同じ4組のコンペをするにも拘わらずキャンセル料を支払わされたことには少なからずの参加者が口には出さずに釈然としないものを感じていました。
幹事一任なので事情はよく分かりませんが、私が幹事だったらキャンセル料を免除してくれるなら次回(今回のこと)も予約するが駄目なら他でやると言って交渉し、無しにしてもらうかNOだったら実際に他でやっていたと思いパートナーに聞いてみたら同様な考え方をしていました。
今後この会でこのゴルフ場でコンペをすることはないと思います。

そんなことはありましたが、前回優勝者の幹事に全てを一任するということでずーっとやってきているので、誰も表立って不満を言うこともなく、心配された雨も降らず、曇り空ながら無風でいい天気だった幸運の方を言い合って一日を楽しみました。
私の結果はといえば前半はパーも、珍しくミドルホールのバーディーもあって8ホール終わった時点で41だったので久々にいい成績で優勝もと思えたのですが、9ホール目の大叩きから崩れ、後半も持ち直せず惨敗に終わりました。
せめてもの慰めは2つのドラコンの内の1つを獲得出来たことです。



大神社と地元神社(土井卓美)

2011年11月07日 11時54分32秒 | Weblog
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当地で広く知られている大きな神社は真清田(ますみだ)神社(一宮市)と国府宮神社(稲沢市)で初詣の対象になっている他、日常でも車のお祓いや新生児の宮参りその他のいろんな祈祷を常時受け付けており、流れ作業でスムーズに運んでくれます。

また非常に狭い範囲の各地区には夫々の氏神様を祀る神社があります。
私もかつて7年間地元の神明社の宮総代を勤めましたが、ここは境内と神社(本殿・拝殿)は立派なものがありますが常住の神主は居らず、月例祭や祭礼の日には依頼してある神社の神主が各地のそれを巡回して執り行ってくれます。
だから祭礼の始まる時刻が1時間位はずれることになります。
行事の準備と運営、清掃、修繕、維持は全て総代と氏子で行います。
氏子は年毎に地区内で決められている範囲の年番制で、年番に当たった地区がその年を担当します。

昨日は孫の七五三の祝いをするというので娘夫婦の所に行ったら、そのままワンボックスカーで近くの神社に連れて行かれました。
そこは中神社といった規模で、太鼓橋の架かった池には大きな鯉が沢山居て餌をやると集まってきました。
11時の祈祷開始の前に少し時間があったので、地元のおばさんの変身と思われる受付の二人の巫女さんに聞いてみました。
去年は男女ほぼ同数で30組位あったが、今年は半分の15組で男子3に女子12の組み合わせも珍しいと言っていました。
今年ということは七五三の祈祷は昨日の一日だけで行っているということでした。
祈祷が済んで神主さんと総代(8人)の代表が子供たちに簡単な話をして、千歳飴や記念の品を授けてくれる非常にファミリーな感じの儀式で、大神社の機械的、画一的なものとは違った趣がありました。
娘の話では原則として対象は地元の子弟だけで、祈祷料も真清田神社の¥6000からに対して¥2000だということでした。