大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

西瓜の植え付け(土井卓美)

2011年04月30日 23時26分12秒 | Weblog
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ボツボツ西瓜を植えなければと思っていたら明日は雨の予報、夕方最後のホウレンソウも処分して植える場所を整え、6時閉店直前の農協に駆け込んで苗を購入、何とか植え付け完了しました。
赤の大玉3本、黄の大玉1本、赤のラグビーボール形2本の計6本を植えました。
各238円の計1428円ですが、手間と肥料他を無視すれば西瓜1個で苗代の元が引けます。
他の野菜は総コストから見ると買った方が安くつきますが、育てること自体と収穫が楽しみでせっせと畑通いをする訳です。
しかし西瓜だけは栽培も難しく、買う何倍も採れるのでやり甲斐があります。
近所に差し上げても一番喜ばれます。
ただし熟れ具合と味を確めてからでないと不安なので、切ってから半分をお分けすることになりますが殆どの家庭が少人数ですからそれで十分満足して貰えます。


植え付けてカバーを被せてあります。手前の空いた部分に蔓を均等に伸ばします。


生え揃ったじゃが芋。手前は大根の芽、向こうはナスとキュウリ。


先日持ち帰って植えた蕗の薹は枯れて蕗の葉が出てきました。

インターネットの功名(土井卓美)

2011年04月28日 12時32分00秒 | Weblog
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昨夜来の雨でGゴルフは中止になり新聞を読んでいました。
あるかなと思っていたご婦人衆からの喫茶店へのお誘いはなく、代わりに男性から電話が入り、こちらは一寸長話になり、お茶でも飲みに行かないかはなくなりました。

誘われてtwitterとFacebookに登録はしたのですが、使い方もよく分からず、どちらも2~3回書き込みをしただけでそのままにしていました。
ところが今日Facebookから、最近利用されていないが、友人を紹介するのでご活用下さいという連絡メールが入ってきました。
ものは序でと少し余分に前後を見ていたら、旧職場の本社と工場の知人の名前があり、早速書き込んでみたら本社の知人からは即刻返信があり、趣味だったゴルフとマージャンは止め今は写真、粘土いじり、菜園に精を出しているということでした。

職を退いて長くなると後輩達も次々に引退し、現役組の知り合は数えるほども居なくなってきます。
OB組でのゴルフは続いていますが年代が離れてくると新規の参加者は少なくなります。
我々がそうだったように、彼らも職場を離れてまで昔の先輩や上司に気を遣いたくないという心情が働くのだろうと思います。
必然的にほぼ同世代の仲間で集まることになります。
そんな折にこんな具合に昔の仲間と連絡が取れ「お久し振りです」「ご無沙汰しています」などといってまた互いの情報を交換し合えるのは大変いいことだと思います。

統一地方選を終えて(土井卓美)

2011年04月26日 12時03分22秒 | Weblog
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一連の選挙が終わってホッとしたような静かさが漂っています。
私の応援した市議も見事当選しました。
前回は最下位当選でしたが今回は下から13番目とかなりの健闘でした。
しかしそれは結果であって投票日時点では誰も当選を確信出来る状況ではありませんでした。
昨日は電話で、今日は直接話をしましたが、今回の当選で地盤はほぼ確保した感じで本人も一生懸命頑張りますと嬉しそうな顔をしていました。

知事選、市長選、県議選、衆院補選・市議選(同日)と相継ぎましたが終わってみれば大方の事前の予想と殆ど変らないものでした。
そこに見られる特徴で著しいのは民主党の退潮です。
期待された政権交代でしたが鳩山、菅両首相のあの体たらくでは国民が失望感を露にするのも止むを得ないところでしょう。
愛知県知事選、名古屋市長選・市議選では「減税」を訴う地域政党が大躍進しました。
しかし選挙民が本当に望んだのは減税よりも、これまでの議員の超厚遇状態への反発とその閉塞感の打破であった筈です。
有権者のこの不満を劇場選挙的に捉えて大勝したのが愛知県知事選、名古屋市長選・市議選でした。
だがしかしです、有権者もそう何時までも「風」に吹かれてばかりではありませんでした。
先日の衆院補選と各地の市長、市議選では民主党の退潮傾向はそのままに、この地域政党の人気も急降下し、自民党へのかすかな期待感が感じられるような結果となりました。

続・統一地方選・私の応援演説(土井卓美)

2011年04月23日 14時16分12秒 | Weblog
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今日は朝から冷たい雨が降り続いて風も強く、荒れ気味の天気になっています。
Gゴルフは勿論中止で新聞もゆっくり読めましたが、被災地の方々は大変だろうと心が痛みます。

昨夜は市議選候補者の地区集会があり参加しました。
7時から始まるというので15分前に行ったら人影は疎ら、受付の候補者の奥さんが私の顔を見てホッとした表情をみせたように感じられました。
それでも時刻ギリギリにどっと増えて、それ程狭くも広くもない会場はほぼ満席となり格好がつきました。
先日当選したばかりの県議も来て、所謂地区の世話役とみられている数名で応援演説をしたのですが、私も頼まれて久し振りに大勢の人の前で話す機会となり、10分位だったか15分位だったか話をしました。

「今晩は、自分の選挙でここで話をしたことは1度ならずあるが、他人の応援をするのは今回が初めてで要領が分からないので、日頃自分の思っていることを話して了解を得られればと思う」という出だしから国政、県政、市政へと例を引いて話を持ってきて、市議選のポイントは3つあると言いました。
その1、地区選出の市議を持つことの重要性。その2、どんな人を代表として送り込むべきか。
その3、どういう方法で送り込むことが出来るかとこれも例を引いて話をしました。
専門家ではないので話し方が上手いとは思っていませんが、話をすることに少しは慣れているし、身近な話題として話したので、聴衆が熱心に聞いてくれているのは話している間でも分かっていました。
候補者にも随分感謝され、話をした甲斐がありました。

夏野菜の植付と種蒔(土井卓美)

2011年04月21日 16時38分54秒 | Weblog
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今日は里芋9株(590円)とトマト、ナスの追加各1本を植え、これで西瓜を除く夏野菜の植付と種蒔は一応終わりました。

種芋を植えてから約1ヶ月経って芽を出してきたじゃが芋は20株全部が生え揃い、高さも幅も10cm位になっています。
種を蒔いたばかりで未だ芽を出していないのが春蒔の大根、人参、ホウレンソウです。
苗を植えたのがお馴染みのナス、トマト、キュウリで苗にもいろいろあります。
これらの苗は普通自生のものが100円弱、接木したものが200円弱です。
そして新種とか特別改良のものが300円弱というのが一応の相場となっています。
接木苗は病気や虫などにも強く作り易いのですが、味には若干どうかと思われる点も無きにしも非ずで私は自生のものを主に植え、無農薬、完全有機栽培に拘っています。

今日のナスは新種らしくサントリーが出したもので298円でした。
サントリーは青いバラに挑戦したり、このように野菜の新種を出したり酒以外の分野への進出も頑張っているようです。
子供の頃から親しんでいる京都の老舗「タキイ種苗」の298円のナスも並んで売られていました。
今回はサントリー製にしてみましたが、今はタキイ製も買って並べて植えてみても面白かったなと少し残念に思っています。
しかしナスもキュウリも3本もあれば採れ時には食べきれなくなるので本数を増やすという発想は買う時にはありませんでした。

統一地方選(土井卓美)

2011年04月19日 14時14分44秒 | Weblog
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一連の統一地方選もようやく今週で最終週となりますが、皆さんの地元の情勢はどんなものでしょうか。
当地では知事選、市長選、県議選と私の予想そのままの結果になりました。

そして最後で最も身近な市議選は40人の定員に50人が挑戦しています。
公明党や共産党の党内での交替はありますが、現職に地域政党の新人も絡み、定数4減の議席を争う激戦の様相となっています。
私は昨日応援する候補者の選挙事務所に午前中顔を出し、22日(金)夜の地域の集会での応援演説を依頼され引き受けました。
自分の選挙の時は大変でしたが応援となると気楽なものです。

衆院や参院では地元で民主と自民のどちらが勝っても影響は殆どありませんが、県議になると地元を地盤とする候補の当落はかなりの影響を及ぼします。
それが市議となると尚一層日常生活への関わりが大きくなります。
その多くは各種の陳情がどの程度実現されるかに地元議員の力が大きく働くからに他なりません。
それがあまり露骨になると何の為の政治、何の為の選挙かということにもなりますが、市議選あたりではある程度仕方のないことで、この市議選を通じて県政、国政への関心を繋ぎとめ、投票率向上にも一定の役割を果たしていることも認めなければなりません。

日本人と桜(土井卓美)

2011年04月16日 12時33分31秒 | Weblog
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写真は先日の水戸野の枝垂桜ですが今年の桜は例年に比べて満開の期間が長く、ちらほらと散り始めることなく、散る時は一気に散りまさに「落花盛ん」の様相を呈していました。
すさまじいまでの花吹雪を目にされた方も多いのではないでしょうか。

桜は日本人に最も愛されていて、花といえば桜を意味し、花の代名詞ともなっています。
「古今集」の「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらん」の花も当然ながら桜の花です。
桜についての記述は日本最古の史書「古事記」「日本書紀」にも、最古の歌集「万葉集」にも見られますが、当時の花の代表は梅であり、桜が花の代名詞の地位を獲得するようになったのは平安時代以降だといわれています。

満開時の見事さと散り際の潔さで日本人の心を捉え、その人生とも重ねてみられる桜は芸術文化の面でも多くの優れた作品となって残っています。
最も多いのは和歌や俳句の部門でしょうが、絵画では油絵よりも日本画に多いように感じられます。
音楽においても古謡の「さくらさくら」滝廉太郎の「花」をはじめ広く親しまれている唱歌が多くあります。
また最近では桜をモチーフにしたポピュラーミュージックのヒット曲も多く「桜ソング」として若者に人気があるといいます。
そして芸術文化の世界だけでなく、農作業開始の目安としたり、花見の行事として一般にも広く親しまれていることは言うまでもありません。

桜は自生種園芸種含めて数百種類あるといわれています。
白やピンク、枝垂れや八重、そのどれもが美を競いますが私自身は自生の山桜が一番好きで最も親しみを感じます。

隠れ宿吟行・写真版(土井卓美)

2011年04月14日 07時06分26秒 | Weblog
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先日の吟行写真です。


水戸野の枝垂れ桜
高台にあって麓の田圃には水が張られその影を映しています。

   田に影す水戸野のしだれ桜かな


室内から前庭を見る

   山茱萸と黄の花多き峡の宿


室内から裏庭を見る

   辛夷咲く宿や餅花飾られて


前菜

   前菜の卓や障子に春日射し


ポニー

   春うららポニー目つむる峡の里


名古屋コーチンの放し飼い

   放し飼ふ鶏(にわとり)が蹴る春の土


裏庭

   かけ樋より注ぐ水音蕗の薹

   





隠れ宿のグルメ(土井卓美)

2011年04月12日 06時54分36秒 | Weblog
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昨日は何時もの句会のメンバー(男女各3人)で岐阜県の山奥に吟行しました。
今回は作句もさることながら多分にグルメの要素を含んだものでした。
と言うのも先月の句会で○○を食べる話が出て、すごく旨い、それを食べさせてくれる所がある、それなら是非行こうと急遽決まった経緯(いきさつ)があってのことでした。

国道41号線で飛水峡を経由し、白川に入り普段は誰も通らないような山道をくねくね曲がって目的の一軒宿に着きました。
道中のいたる所で桜が満開、近くには辛夷(こぶし)や山躑躅(やまつつじ)が、宿の周りには山茱萸(さんしゅゆ)、連翹(れんぎょう)、三椏(みつまた)、水仙、すずらん等が咲き乱れ、鶯が鳴き、ポニーが飼われ、名古屋コーチンが放し飼いにされていました。

古い木造の宿ですが部屋数は意外と多く、室内の装飾も餅花や生花で粋な感じです。
訪れた特に芸能界の有名人達の写真も多く掲げられていました。
筧(かけひ)から水を引く池には田螺(たにし)が群れ、周囲には白蓮、連翹の他蕗の薹や野蒜、菫なども自生していました。

5000円の料理は飛騨牛の炭火焼(囲炉裏風の長火鉢で)、山菜の天婦羅、鹿肉、雉、あまご、あずき菜など皆大変に美味でした。
はじめて食した○○は1700円、濃い味わいで一度は食べてみたかったもので貴重な経験でした。
でその○○とは一体何なのか? それは故あって公表出来ません。
勿論メニューにも載っておらず、常連客だけに特別提供されるのだそうです。

帰りに少し足を伸ばして県の天然記念物樹齢400年の「水戸野のしだれ桜」を見てきました。

   犬ふぐり泡沫(うたかた)白き飛水峡

   山茱萸と黄の花多き峡の宿

   辛夷咲く宿や餅花飾られて

   懸樋より注ぐ水音蕗の薹

   放し飼ふ鶏が蹴る春の土

恒例のゴルフツアー(土井卓美)

2011年04月08日 22時01分05秒 | Weblog
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昨日今日と職場OB有志による1泊2ラウンドのコンペに行って来ました。
OBで年4回コンペをしていますがその内の12名で春と秋にツアーを実施、これ迄に北海道2回、宮崎1回、賢島1回等やってきましたが最近では岐阜・三重の比較的近い所が多くなりました。
今回も三重県津市白山町・ホテルアザリア泊、白山ヴィレッジG.C.,三重白山G.C.でのプレーでした。
今日は昼頃から雨の予報でしたが終りまで降られずにすみラッキーでした。
ビールとツマミを前日に買い置きし、大量に持込をしたこともあって、存分に飲み食い、カラオケルーム借り切りまでして約2万3千円とお値打ちにできました。
運営は実施日だけ終了時に決めて、後は優勝者が幹事となって場所、組み合わせ、賞金他全てを独断で決め、メール連絡する方法をとっています。

私は今回2度目の幹事となるべくかなり意気込んで臨んだのですが、初日の前半に肩を痛め、クラブが思うように振れなくなり、昨夜は痛くてなかなか眠れず、今日も体を庇いながらのプレーしか出来ず残念で悔しい思いをしました。
同伴者も途中でクラブやカバーを忘れるなど高齢による影響が出始めています。
近場が多くなってきたのも、遠くまで行く馬力と意欲が薄れてきたことの表れのようです。
年を取るということは避けられないことで、故障を少なく、現在の体調を少しでも長く保って行くことがこれからの課題となってきます。
帰ってきてすぐGゴルフ仲間の訃報が届きました。