大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

野田民主党代表誕生と木曽川の落日(土井卓美)

2011年08月30日 11時40分59秒 | Weblog
昨日は11時から両院議員総会の様子を見続けていました。
5候補の所信表明演説もじっくりと聞くことが出来ました。
経緯については今更記すまでもなく、報道された通り、見ての通りの結果となりました。
野田、前原のどちらが2位になるかだけは予断を許さず、開票の結果待ちとなりましたが、後のことはほゞ予想された通りに進んで、落ち着く所に落ち着いたという感じです。
脱小沢を基本路線に党内融和を図りながら進めるという難しい舵取りを要求されますが、人柄も穏健で落ち着きもあり、これまでのような一方的なバッシングを受けるようなことにはならないような気がします。
少なくとも鳩菅時代のゴタゴタ、迷走からは抜け出して新しい方向に踏み出すことは出来そうですし、それを期待する他はありません。
予断ですが野田さんの演説を聞いていて、あぁそうなのかという私との共通点が2つありそれなりの親近感を覚えました。
両親が農家の出で、学生時代は柔道部だったといことです。

暑さとテレビで一日中家の中に居たのですが、夕方は急に涼しくなってきたので、自転車で木曾川の堤防を少し走ってみました。
西の空に雲があって鮮やかな夕日とはいきませんでしたが晩夏の落日に接することが出来ました。


鈴鹿山系にかかる夕日


木の葉隠れの夕日


並行する新幹線と名神高速


没する直前の輝き




民主党代表選について・PART2(土井卓美)

2011年08月27日 18時10分34秒 | Weblog
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今日の午後、日本記者クラブから中継された民主党代表選立候補者5人の共同記者会見を見ていました。
先ずこういう企画そのものが時宜を得て非常に良かったと思いました。
運営や内容も良かったので尚更その感を強くしました。
マスコミ全般に対しては日頃それ程いい感情は持っていないのですが、さすがに各社の政治部を代表する記者達の質問は適切で迫力もありました。
5人の顔ぶれと現況から見て29日の投票では第1回投票で過半数を獲得する候補者はなく、1位、2位の決選投票になる可能性が大きいと見られています。
またその決戦投票に残るのは前原さんと海江田さんだろうというのも大方の見方です。
その反映もあってか公平であるべき質問も若干ですがこの二人に片寄った感じはありました。

さてここから私の主観がより多く入ってくるというか、一方的な見方そのものかも知れませんがこの二人についての所感です。
まず海江田さんは、自分に都合のいい人を担ぐ小沢さんに担がれての出馬ということを抜きにしても、「軽い」という印象を拭えません。
国会で泣いたこととか、政治経験の浅いことはさて置いてもやはり、荷が重過ぎるという感じで、もし当選しても十分な仕事は出来ないと感じさせました。
前原さんは一般の人気の高いのは周知のことですが、それはそれなりのものを持っているからだという印象を与えました。
真摯で言うことにブレがなく、過去の経験を十分見につけて今後に向かう意気込みが感じられ、5人の候補の中での安定感は群を抜いていました。

投票までには全ゆる手練手管が駆使されるでしょうが、選挙民はもとより国会議員の中にもこれ迄の派閥やグループの支配するやり方に疑問を持つ人も多くなってきているので、そのことも考え合わせて、政治が少しでも新しい方向に進む為には今回は前原さんに勝って貰いたいし、また前原さんが勝つと思っています。

民主党代表(次期総理)選について(土井卓美)

2011年08月25日 12時08分42秒 | Weblog
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中曽根さんは総理大臣になったら何をするかについて、若い頃から大学ノート何冊にも書きとめていたという話は広く知られています。
小泉さんもまだ誰もが絵空事だと思って問題にもしていなかった頃から郵政民営化についての持論を展開していました。
二人共長期政権を維持し実績を残しました、がその後の政権についてはご存知の通りです。
政権与党は変わってもその体たらくは全く変わらず5人もの総理を無為に消費しました。
そして期待半分、諦め半分の内に6人目が選出されようとしています。

この民主党代表選について内実や裏側を知ることは出来ませんがマスコミの報道を通して普通に感じられることは所謂「団栗の背比べ」です。
まだ投票までにはいろんな駆引きがあって最終的にはどんな形になるかわかりませんが、現時点で立候補が噂されている人の全てが兎に角総理になりたいという気持が強いだけで、言葉を濁し、明確なビジョンを示していません。
戦略上も、またこの段階ではそれもやむを得ない面もありますが、それにしても迫力不足で物足りなさが感じられるのはどうしようもありません。

その中では一番まともで人気も高く、本命視されているのが前原さんです。
しかし前原さんは外国人から献金を受けた責任をとって外相を辞任したばかりです。
その舌の根も乾かぬ内に今度は代表(首相)選に打って出るというのはどうでしょうか?
もし当選してもマイナスを負っての出発はまたもや短期政権となる可能性が多分にあります。
ここは一度踏みとどまって次に備えるべきだと考える人は私を含めて多いと思うのですが、それはなくなりました。
目の前に権力があればそれを逃す手はないという政治家の性(さが)でしょうか。

区切りと俳句の投稿(土井卓美)

2011年08月23日 09時51分16秒 | Weblog
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人生の区切りが死であることは言うまでもありませんが、その他の大きな区切りは入学、卒業、就職、結婚、退職だといわれています。
入学と卒業は数回、後の3つは普通は1回としたものでしたが、最近では複数回が珍しくなくなり、特に就職と退職については1回だけの方が珍しいという状況になっています。
人生における選択肢が増えたことの証明であり、それだけ人生が変化に富み、豊かになっていることでもありますが、それは人によりプラスに働いたり、マイナスに働いたりもします。
勿論社会全体にとってもそうですが、この流動性の増大は自然の流れでありそれを止めることは出来ません。
その他にも住まいの購入や増改築、冠婚葬祭、旅行、競技会、発表会等々いろんな区切りになるものがあり、それが契機となったり、それを目標にして計画的な行動をしたりします。

後は最大最終の区切りを残すだけとなった年代でも何の区切りもなくダラダラと過ごしている訳ではありません。
一日3度の食事から日常生活の全てについて区切りをつけ、規律をもって日々の生活を営んでいます。
人夫々で一概にはいえませんが、意識する区切りを多く持つ人程人生が充実していて幸せだと思われています。

今日もそうですが、このところの雨続きでGゴルフが連続して中止になって生活のペースが少し乱れていますが、土曜日(20日)には地元の句会、日曜日(21日)には錬成会という詩吟の発表会があり出席しました。
俳句については句会の他に「NHK俳句」に投稿し続けていますが、時々〆切を忘れてやり過ごしてしまうことがあります。
今回もまだ先で大丈夫だと思っていた8月20日が気が付いたら過ぎていました。
投稿については今年の初め頃葉書からインターネット投稿に切り替えてから全く採って貰えなくなりました。
出来の悪いのを棚に上げて、やっぱり葉書でなければ駄目なのかなと思っていたらやっと載りました。

   露天湯に浮盆揺るる冷し酒 (「NHK俳句」九月号・大石悦子選)

冒険と人間性(土井卓美)

2011年08月20日 17時34分04秒 | Weblog
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子供の頃の思い出で何時までも鮮明に残っているものの一つが夏休み中に川で泳いだり魚を獲ったりして午後の半日を過ごしたことです。
近所の子供達だけで誘い合って、夕方の暗くなるまで遊びまくっていました。
雨後の少々水嵩が増えた時でもそうだったし、親もまたそれに何の心配もせずに放っていた訳ですから今の親達と子供達では考えられないような冒険の日々だったことになります。
掛針くらいは買ってきても後はこうもり傘の骨、自転車のスポークとチューブ、ゴムひもなどを使って、手ごろな竹を切ってきて水中鉄砲や鮎を引っ掛ける道具などを自分で工夫して作っていました。
私の右手の親指と人差し指の間にはその時失敗して作った4cmの傷跡が今でも残っていますし、傷が治るまで随分かかったことも覚えています。

親の目を離れることで子供は自主性を増し、危険と安全を自ら判断する力を自然に身につけ、また互いに助け合うことを知らず知らずのうちに学んでいたと思います。
助け合うと同時にライバル意識もあって、より良い道具を作ることに一所懸命努力と工夫を重ねました。

何時の頃からというより、少しづつ世の中が変わってきて便利さが増すと共に、自然や人と人の間にも危険が増してきて親達は子供を手の内において守らなければならなってきました。
与えられた道具で、与えられた環境の中でしか暮らせない子供達がひ弱になってくるのは仕方のないことです。
親達も段々と冒険の経験が少なくなりながら代を重ねてきています。

8月中には新政権が誕生する見通しですが、今後の政治・教育は長期展望をもって望んでもらいたいものです。
その基本理念は利便性の過度なる追求を排し、自然を守り、人間の本来の姿を求めるものでなければならないと思います。

ゴルフ・未回復(土井卓美)

2011年08月18日 14時58分55秒 | Weblog
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8月14日の花火を見に孫達が来た時、娘の旦那が16日まで会社が休みだというので急遽16日にゴルフに行くことにしました。
株主優待の効く近くの3コースを当るとやはりお盆休み中の、2日前ということで何れも満杯、キャンセル待ちの状態でした。
唯、「名古屋ヒルズG.C.」のオープンコンペが1組だけ空きがあるというので2人でエントリーしました。
当日は35度の予報が出ていましたが、雲が広がってカンカン照りにはならず、覚悟していたより少しは楽なラウンドになりました。
義息は久しぶりとかで前半は乱れ私よりも1打余分に叩きましたが、後半はさすがに豪打が甦りボギーを維持しました。

私はといえば前日までの腰痛を心配しながらのスタートでしたが最初の4ホールで2オーバーとすこぶる順調に滑り出しました。
ところが5ホール目のOBをキッカケにリズムが狂い50台に乗り、そのまま後半も50台と、所々でいいショットやパットはあっても持続せず、調子は戻りませんでした。
おかしくなるとリズムは狂うし、踏ん張りが効かなくなってOBやダフリが連発するようになります。
こんな状態になると、もう調子が悪いのではなく、年齢から来る体力、精神力の衰えで、これが普通なのだろうかと思われてきたりもしますが、もう少しはまともに行ける筈だという思いの方が未だ若干勝っています。
ペリアの成績は義息31位、私18位で共に飛び賞にも当らず参加賞のポークウィンナーでした。
それでも株主優待の対象にならない参加費、食費、ボール代を払っただけの3760円で土産付きで遊べたし、何より無事に完走出来ていい一日になりました。

花火と草取り(土井卓美)

2011年08月16日 17時36分25秒 | Weblog
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8月14日恒例の木曽川大花火がありました。
地震や不況の影響で今年の開催は微妙視されていましたが、商工会が頑張って開催に足るだけの寄付が集まったということでした。
これまでは自転車で河原まで行っていましたが、今年は午後から訪ねて来た孫達とマンションの11階から見物しました。
非常に楽に見ることが出来ましたが、やはり真下近くから見るのとは迫力が違うのは致し方ありません。
何事につけても努力すればそれだけのことがあり、成果は全て努力の結果であるということが改めてよく分かりました。

昨日は午前中曇っていたので久しぶりに畑の草取りをしました。
暑さと蚊に閉口してしばらく放っておいたら雑草とトマトがジャングルのようになっていました。
携帯用の蚊取り線香の容器を298円で買って持参したので蚊の襲来は避けられましたが、曇っていてもさすがに暑く一寸動いただけで汗だらけ、泥だらけになり息が上がりました。
それでも頑張って草を引き抜いていたら腰まで痛くなりました。
30分ちょっと位で腰は痛く、体はくたくたになりました。
草をとって近づいてみたら、無花果が2つ熟れていたので初物として持ち帰りました。
シャワーを浴びて、午後は高校野球を時々見た程度で、腰を庇いながら昼寝をするのが精一杯でした。








猛暑と政局(土井卓美)

2011年08月13日 17時39分21秒 | Weblog
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夏だから暑いのは当り前ですし、そうでなければ世の中おかしくなりますがそれにしてもここ数日の暑さは格別です。
今日は午後小さな俳句の会に行って来ました。
耳のやや遠くなった老女の方々が熱心に学ばれるし、頼りにもされているので第2土曜日は余程のことがない限り出掛けています。
原発事故の収束へ向けての作業報告も紙面や画面を賑わさなくなったのである程度は順調に進んでいるのでしょうが、この暑さの中実際の作業に携わっている人達の大変さは想像以上のものだろうと思います。

そして菅さんが暑さに耐えかねた訳でもないでしょうが、ようやく退陣を明言しました。
最初の退陣表明以来、言い繕ったり、いろいろ画策して延命に努めてみたものの完全に外堀を埋められて観念したという感じです。
厚生大臣の時は勢いが良かったのですが、総理になった途端に借りてきた猫のようになり、完全に官僚の虜になってしまいました。
やはりそれだけのリーダーシップを持ち合わさず、総理の器ではなかったということを証明しただけのことでした。
それでも円高が止まらない状況にあるのは日本(経済)全体に対する諸外国の評価は依然として高いままの表れでもあるのですが、その評価も何時まで続くかは分かりません。
誰がどんな状態で選ばれるか分かりませんが、(無理かも知れませんが)次の総理に期待しましょう。

腕時計落札第2弾(土井卓美)

2011年08月11日 19時16分17秒 | Weblog
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今日も猛暑が続き、ほぼ全国的に今夏最高の暑さになったと伝えられています。
今日か明日位からはお盆休みに入る会社も多いようですが、若い人達は暑さなど関係なく思い思いの所に出掛けて行くようです。
毎日が日曜日の年金生活者にとっても明日から15日(月)まではGゴルフのお盆休みが組まれています。
そんな訳でという訳でもなく、暑さと特別することもなかったので今日の午後は久しぶりに昼寝をしました。

さて先々回触れた時計ですが落札して手許に届いています。
一番気に入っているのは電池交換も日付や時刻の調整も不要で正確な時を刻み続けることです。
カシオのLIW-110TDJ-1A1JFという機種で本体とベルトがチタン製でバックライトやアラームの機能も付いていますが、アラームは使うこともないので説明書も途中で読むのを止めました。
(バックライトはボタンを押すだけです)
今回は締切りの11:40まで起きていて11000円だった価格を直前に数回競合入札して結局13490円で落としました。
送料が600円、決済手数料740円、ベルト調整費525円の合計15355円となりました。
今改めてオークションを見たら3つのオークションに出品されていて夫々の初回入札額は19545円、25650円、26932円となっています。






真夏のゴルフで体調回復を確認(土井卓美)

2011年08月09日 18時23分09秒 | Weblog
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帰って来て車を降りた途端暑さにびっくりしました。
乗った時エアコンがなかなか効いてこなかったので、相当な暑さだということは判っていましたが、下界の猛暑は格別です。
今日は家から約50分、瑞浪市の「花の木G.C.」に行って来ました。
何時ものように城谷君が迎えに来てくれ、乾さん(大9)と後私の友人と愉快に元気にラウンドしました。
先日の事故の影響があるかと少し心配もありましたが、前半はほぼ順調、後半に入って疲れが出たかショットが乱れてきました。
それでもラスト2ホールのショートとロングを共にパーで上がれたので修正は出来た感じで、怪我の心配もなさそうで安心しました。

このコースはいいコースですが料金が若干高いのと、お盆前で夫々の予定があるのかプレーヤーの数は極端に少なく、食堂も風呂もガラ空き、コースでも前にも後ろにも人影を見ず悠々とラウンドで出来ました。
山の上で、温度差も3度位はあるようですし、風も適当にあり、暑さ対策も各自十分整えていたので、それ程暑さを感じることもへばることもなく完走出来ました。
現金なもので、ショットが順調でカートで移動する分にはそうなのですが、故あって高い傾斜を登らなければならなかったりするとさすがに汗が噴出し、息が切れ、足が疲れます。
料金は通常は9600円ですが、今日はキャンペーン特割で1200円の食事込み7550円と格安でした。