中曽根康弘元首相死去

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１１月末日の今日も快晴の好天となりましたが、昨日から今日にかけてテレビも新聞もSNSも中曽根元首相死去のニュースで持ち切りでした。
今日の朝刊各紙には一様に「中曽根元首相死去」「１０１歳」「戦後政治の総決算」「政界の風見鶏」「国鉄民営化」「行革推進」「ロン・ヤス」「靖国神社公式参拝」等の見出しが躍っていました。
見方に多少の相違はあるにしてもその業績は確たるもので信念と見識を備え持って戦後の政治をリードした傑出した政治家であったという評価は揺るぎません。
その経歴や業績等については周知の通りで今更上塗りの愚は避けなければなりませんが、私にとっても強烈に印象に残っていることがあります。

もう半世紀以上「日経」を取り続けているので最終頁に１ヶ月連載される「私の履歴書」も欠かさず読み続けています。
実に興味深く、この頁の「履歴書」と「連載小説」を読むだけで購読の価値があると常々思っています。
「大鵬」「田中角栄」「P・ドラッカー」その他数え切れない人々の生涯レポートに強く惹かれましたが白眉は中曽根さんで毎日朝刊の来るのをワクワクしながら待っていました。
何時のことだったかは忘れていましたが今日の「日経」に「９２年１月」と載っていました。


夕方岐阜市の中心部を望む


金盞花


ベゴニア

冬近し

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今更言うまでもありませんが時の経つ早さに驚かされます。
１１月も後２日を残すのみとなりました。
昨日昼食の帰りに普段はひっそりとしている美術館の周りに何時もとは違う人の動きがあり、時間の余裕もあったので寄ってみました。
「三岸黄太郎」展をやっていました。
「三岸節子」の息子の多くの作品が集められていました。
作風は母親と同じように写生と抽象の中間のような具合で分からなくもないが良さ、美しさを感じることも出来ず素人には馴染めませんでした。

昨日はまた広島で行われた高校同窓会の状況と名簿、近況報告が送られてきました。
出席者は３３名だったそうですが、近況報告は懐かしく拝見しました。
しかしこちらの仲間も同年代であるだけに元気な報告は少なく、何らかの体調不良を訴えるものが多く、並べて読んでみると８０過ぎ世代の現実が浮き上がってきます。

今日は最高気温１４度と予報されていましたが、風も強く冬の寒さとなりGゴルフの参加者ははじめて３０人を割る２４人でした。

身近になった企業買収

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米宝飾品大手の「ティファニー」の買収が基本合意に達したというニュースは世界的な超有名企業であるだけに衝撃的でもあり大きな話題となっています。
国内でも最近では「てんぺる」の敵対的買収の他にも企業買収に関する報道が次々に出てきて話題に事欠きません。

そんな情況下で今日は「日立化成」の「昭和電工」への売却がはじめて公にされました。
売却自体は春先にはすでに決定しており、その売却先が何所になるかは我々OBの間でも大きな関心事になっていました。
企業年金を受けている身にとっては無関心で居られる訳はありませんが反対に外資系ファンドであろうが、他のどんな企業、団体に買収されようが何の文句も言えない立場でもあります。
「昭和電工」に買収の優先交渉権を与えたということはほぼ決まりとみてよいと思われ個人的には良かったと思います。
その思いは個人的なものに止まらないようで、今日の株価は大きくハネ上がりました。

下の写真は１１/１９付の庭の紅葉と１１/23付夕空の昨日の様子です。

ゴルフ引退

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先々回の庭の紅葉の写真に何か白いものが写り込んでいます。
今は勿論なく当時もなかった筈なのに何故なのでしょうか。
心霊写真という程のものではなく別に気にもしていませんが一寸不思議な感じです。
今日もまた素晴らしい天気で少し動くと汗ばむほど気温も上がりました。

長い間時間も金もかけて楽しんできたゴルフを止めることにしました。
ここ数年は１月、２月、７月、８月の４ヶ月は原則としてやらないことにしていましたが、今年は夏が過ぎてもやる意欲が湧かず引退することにしました。
所属する３つのコンペの内１つは先回引退表明し、２つ目は前回（１１月）欠場したら、その後で欠場者が多くなったので会そのものを解散するというメールが来ました。
残る１つも次回の案内が来た時にその旨を伝えます。

厳寒猛暑を物ともせず北海道から鹿児島まで全国各地の多くのゴルフ場で多くのプレイを楽しみました。
海外では３ヶ国で１６ラウンド出来たのもいい思い出になっています。
この歳まで元気にプレイし余裕をもって引退する日が迎えられたことは稀有な幸せであり、家族、パートナー、その他全ての関係者に感謝々々です。

女性は強く自然は変わりなく

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今日も雲１つない青空が広がりました。
この好天好季節に誘われるようにこの数日間にGゴルフでは何か月も休まれていた人が４名も復帰されました。
何れもご婦人で、男性ではあまりこういう事例を見ません。
そして昨日はまた、会うのは同期会だけだったものの年賀状の交換は欠かさず続けていたS君のご子息からの喪中葉書が届きました。

本来なら冬野菜の植付けや世話をする時期ですが止めてしまったのでそれもありません。
唯、西瓜やトマトを採った後荒れたままになっていた畑は草取りをして整えるだけは整えて周囲の迷惑にならないようにはしました。
そして茹でること位は出来るホウレンソウだけを蒔いたらようやく芽が出てきました。
２種類の柑橘が少しづつ色付いてきました。

喪中葉書と長期政権

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１１月も下旬に入らんとしてさすがに風も冷たく寒い１日になりました。
この頃になると仕方のないことですが喪中葉書が届きはじめます。
既に３通が届きこれから後もまだ何通か来るのではないかと思われます。
父母や養父母の場合は既に高齢なのでそのまま受入れられますが、夫や妻の場合は同年代なのでやはり身につまされます。
今年の中に学生時代から仲良くし卒業後も何度も泊まりやゴルフを共にしたH君の奥方からのものがあり寂しさが募ります。

安倍晋三首相の通算在任期間が今日で２８８６日となり憲政史上最長となりました。
短期間でもなることの非常に難しいこの地位を長期間維持しているのですからやはり偉大と言わざるを得ません。
「長ければいいというものではない！」というヤジが必ず飛びますが、長期政権の良さは誰にも否定出来ません。
政争に明け暮れることなく安定政権が維持されたことにより、あの民主党政権下の出口の見えない暗い時代から見違えるような明るい日本になり、国際的な発言力や地位も格段に向上しました。

写真は今日の見ごろとなった庭の紅葉と頂いた熱々のおでんです。

パソコンへの不正侵入と句会

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今朝パソコンを開いてみたら変な画面が出てきて、いくら消そうとしてもまた同じものが出てどうしても消すことが出来ませんでした。
どうせ詐欺まがいのインチキなものだとは想像がついたので「次に進む」ことはせず、午後の地元句会の後にでもまた「エディオン」に持って行くしかないかと憂鬱な気分でGゴルフに出掛けました。

帰ってまた開いていろいろ触っていると、どこでどうなったのかその画面が消えて正常な状態に戻りました。
念のためにgogleで当たってみると”One Safe PC Cleaner"という結構知られた悪質なソフトでした。
兎に角消えたので今日の空のようにすっきりした気分で句会に出掛けました。
句会の方は人数が減るばかりで寂しいものになっています。
拙句では　　　運河まで来て一服の都鳥
　　　　　　　夕されば募る秋思と恋心　　の２句が比較的好評でした。

９月１０日付本欄に載せた鉢植えの鶏頭がこんなに大きくなりました。


鶏頭


ストック

忘年会とお芋の土産

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今日は一日中風も強く気温も上がらずこの秋一番の寒さになりました。
平地の木々の紅葉も一気に進んできました。
そんな午前中パソコンへの写真の取込みが上手くいかなくなり、「エディオン」に電話問合わせするも通じず結局昼から持込んで機能を回復させてもらいました。

１１月の第２月曜日は何年も前から「ライン川句会」（岐阜県坂祝町）の句会と忘年会と決まっていて今年も実施しました。
カメラを句会場の自分の車に置いたままで美濃加茂市の会場まで熟年美女の車で連れて行ってもらったので写真はありません。
１０時少し前句会場に着いた途端軽トラが帰って来て２人が降りてきました。
主が「オーッ　たくみさん！今掘ってきたで持って行きヤ」と里芋を、もう一人の句友が「これは私から」とさつま芋をドッサリ私の車のトランクに移し替えてくれました。
大変有難く頂きましたが自分ではどうする術もなく、結局下の写真のように小分けして４か所に分配したらこちらでは、こんなに沢山と大変喜んでもらいました。

「祝賀御列の儀」と観劇

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１１月１０日（日）は全国的に快晴の好天に恵まれましたが、この日天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が実施されました。
これで即位に伴う一連の儀式は全て滞りなく終了した訳ですが、特に台風被害により延期されたこのパレードは天気も味方し、厳粛で華やかなものとなり国内外の多くの人々に祝福されました。

この日はまた私の観劇の日でもあって丁度行列の出発の時刻に迎えの車が来て電話がありました。
「一寸早かったけど着きました」「ハイ、すぐ行きます」と答えたものの出発の様子だけは見たくて４～５分も経ったでしょうか「どうしたの？大丈夫？」「何が？大丈夫ですよ、すぐ行きます」「すぐ来ると言って来ないので部屋か玄関で倒れたのかと思って気が気ではなかったのよ」ということで後から叱られました。
演目は「加藤健一事務所」の「パパ、I Love You!]でした。
大爆笑喜劇と謳うだけに観客の多くも笑っていましたが、ドタバタで態とらしさが目立ち私の笑いのツボには合いませんでした。

「天皇陛下ご即位をお祝いする国民祭典」

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昨日は「立冬」暦の上では冬に入りました。
今日の日中は晴れて風もなく穏やかな天気でしたが夕方近くには雲も出て日の落ちる頃には肌寒さを感じるようになりました。
第２土曜日の午後は「俳句教室」で今日の生徒さんは３名でした。

そして夜は「天皇陛下ご即位をお祝いする国民祭典」の実況を見ました。
実はこのことを全く知らず今朝の新聞のテレビ番組欄を見てはじめて知った次第でした。
番組内の報道で主催は民間団体とのことでしたが素晴らしい内容でした。
先ずこうした行事が発案され、準備され、ものの見事に実行されたことに感動を覚えました。
個々には意見や批判もあるでしょうが大局的に見てこの平和で自由で豊かな令和の日本国々民であることの幸運に感謝しない訳にはいきません。