ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ひとり参加のゴルフで(2)

2020年07月16日 | 日記
同伴のお二人は実に上手い、上級者でした。
ほなさんは、ひとりあっちのラフやバンカーをいく
「測量ゴルフ」を展開しています。
それでもインの10番ホールは2打目をバンカーに入
れながらも、3打目をカップ近くに寄せ、パーを拾
ったのでありました。

「今日は行けるぞ!」
密かにこころを強くし、あとの二人のパターを待ち
ました。2オンの好々爺じいちゃんは難なくパーをと
り、もうひとりのパターを待ちました。
慎重な構えから繰り出したパターヘッドは、ボールを
順回転で押し出しカップめがけて転がってきました。

「来い、あ、おしい!」
ほなさんが思わず声を出したほど、ほんの2cmばかし
手前でボールは停まったのでした。

「喧しい!黙っとれ!いちいち煩い。」
と〇〇さんはホール中聴こえるほどの声で叫んだのです。
ほなさんは驚きました! そして
「声を出してすみません」
と謝り、次からは遠くから見守ることにしました。

その光景に何か言わねばならないと感じたようで、
好々爺じいちゃんは、
「あの人はいつもは上手いんじょ。今日から前のティグ
 ランドへ移ったもんだから、ベストスコアが出るもん
 だと、、、、。ほんとうは上手いんよ。」
とほなさんに教えるような、言い訳をしたのでした。
 
もうそれからは、ナイスショットしてもパーセーブがあ
っても、終日無言のゴルフでありまして、なお付け加え
るなら、ほなさんはカートの運転もすることなく徒歩ゴ
ルフに徹することができました。
おかげで目標歩数を大幅に達成できた!ので、健康には
良い有意義な一日でありましたが。

この〇〇さんという同伴者を離れて見ると、身なりはい
いが、いかにも難しそうな顔つきで、長年、客商売をし
てきたほなさんが気付かないとは「迂闊」と反省しまし
たが、この日以来、ひとりゴルフに参加を申し込むこと
はなくなりました。
ちょっと怖いな!と正直思います。

それもどこかのネットから申し込んでいたなら、こうい
う失敗もあるでしょうが、フロントに頼んで入れてもら
った結果ですから、ねぇ。

年金生活の少ないこずかいの中から、月に一度か二度し
か行けないゴルフ、貴重な福沢さんや野口さんにお出ま
しいただきながら、気ばかり使わなくてはならないのは
困りますから、このゴルフ場に次の年会費を払うことは
辞めようと思いました。

そうかといえば、昨日は、某ゴルフ場のキャディさんの
家族の方に偶然お会いしたら、
「いつもありがとうございます。△△ゴルフ場のキャデ
 ィ〇〇の母です。」
とお礼を言われ恐縮してしまいました。
滅多にいかないゴルフ場なのに、ほなさんを覚えていて
くれてありがたい限りです。

キャディさんがほなさんを覚えているのは、
〇「ファーーー」の回数が断トツに多かったから、
〇コースの行っていけない場所を教えると、どうしたわけ
 か必ず行く性質(たち)だから、
〇ティグラウンドの10米先に球がある時点で、すでに10打
 を超え打数を覚えていられなかったから、
〇年に一度しか来ないのに、いつもここの社長と一緒に廻
 ったぞと偉そうな態度だから、
〇ほなさんが風呂を使うと石鹸とトニックの減りが異様に
 早いから、
〇口が臭い

さてどれでしょうか。
あ、そうそう
〇笑えないギャグを言うから、
これもありました。では。