ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ゴルフの神、降り立つ(5)

2014年11月09日 | 日記
さて話は戻ります。
B氏とのラウンドの昼食の時を、ほなさんは
密かに待っていたのでありました。

今日のゴルフ場は、ほなさんが滅多にこられ
ない場所でありました。ロビーには有名な絵
画が展示され、ベントグリーンは整備され、
キャディのお姉ちゃんの平均年齢も若いのが
特徴で、「社交場」というのがウリ文句の立
派なゴルフ場であります。

関東近辺のような高いプレー費でありません
が、ほなさんは特に土日に一度来てしまうと、
その出費の回復に1年、いや2年はかかる今
日この頃、日本経済のデフレの20年を示す
がごとく、ほなさんの財布の中は、せちがら
くなっているのです。

家業を朝から晩まで手伝っても、給料は0に
近くなっているし、年金も満額もらえません。
あれやこれやで耐え凌いでいる中、家族と女
房からは
「元気でおってよ、寝込んで迷惑かけんとい
 てな。」
というドスの利いた追撃の言葉に、歩きゴル
フで健康を維持せねば、万一寝込みでもする
羽目になったら、私は確実に不幸になると自
信をもって言えるのでした。

ゴルフ場のレストランでは、一番安い昼食を
探すのが日課となっている私ですが、このゴ
ルフ場は、どれを注文しても同一金額なので
ありました。周りがピールを注文し、運転す
る方はノンアルコールを注文しておりました
が、ほなさんは、黙ってお茶をすすっており
ました。今の私は、こんな高いところで飲ん
ではいけません。お茶は無料ですから、帰っ
たらコンビニで一番安い発泡酒を、今日は2
本飲んでやるぞと、自分を慰めたのでありま
した。

またまた横道にそれておりました。申し訳ご
ざいません。歳とともに愚痴と言い訳が多く
なってきました。
さて、B氏の好調の原因はなになのか、それ
を尋ねようと、会話の間をはかっていた、ほ
なさんでした。
コメント
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