ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

「ありがとう」を二度

2011年03月19日 | 日記
今回の災害の名称は、ふたつかみっつ
あるようですが、地震発生当初のNH
Kでは「東北、関東」大震災と呼んで
いたので、店の募金箱にもこう書いた。

レジに立つと、
計算を間違えないこと、
商品の入れ忘れをしないこと、
ポイントカードに入力して、確実にお
客様に渡すこと、
ありがとうございましたのお礼をいう
こと、など気をつけなければならない
ことが多く、緊張している。

もともと、ほなさんという人間は、
ブログの中に出てくるように、ちょっ
とほわっと、ぼーっとしている。

この前も、銀聯カードが扱える表示を
みたお客様が、
「へぇー、ほなさんの店は銀聯使える
 んだ。進んでる~」
と誉めてくれた。安い店なので外国人
の方も珍しくないが、実際には田舎の
店で銀聯を使うお客様はまだ来ない。
県が取り組んでいるから、それに賛同
して見得をはっただけ。

でも誉められると、ぼーっとした性格
に拍車がかかり、気付いたときは、こ
のお客様にポイントカードを返し忘れ
た。

お客様から、もらい忘れたとの電話が
きて、ほなさんは謝った。
するとお客様が、私が話しかけたから
と、お客様の方も非があると言われ、
さらに恐縮してしまった。
ほなさんがミスしたのに。

ほなさんの場合、年齢と共に、こうい
うミスが増え、それで店に、私をレジ
に立たせないで欲しい、と頼んだ。
でも、やはり、誰も居なくて、ほなさ
んが立たないといけない場面があり、
そういう時は、すごく緊張してレジ作
業をやっている。

レジに集中してお客様を見ない、いら
ぬ話はしない、受け取ったお金は、お
釣りは、商品は全部入れたか、床に落
ちてないね。
ポイントカードが機械の中に残ってい
ないことを確認して、ほっ。

こういう調子でやっていると、レジの
横の募金箱に、ちゃりん、とか、じゃ
りじゃり、と義援金をいれてくれる音
がすることがあり、お礼をいうため頭
を上げると、可愛い子供さんであった
り、見た瞬間、ぎょっとするぐらいの
金髪の若者のカップルが、ニコッと笑
っていたり。
あーあ、想いはひとつなんだなぁ。

商品を買っていただいて、ありがたい
のに、義援金までしてくださって、
本当にすみませんね。
ありがとうございました、を二度言う
この頃です。

がんばれー、被災者のみなさん
コメント
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