ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

新たな出発(たびたち)その1

2008年08月11日 | 日記
オリンピックで、北島選手が2連覇したよう
でですね。今晩、ゆっくりみてみようと思っ
ていますが、なかなかの好青年ですし、ほん
とにスゴイ人ですなぁ。

話は変わって、
「うれしい出会いあり」という話を今年3月
に載せました。ほなさんのような中小零細店
の商売、自営というコアな内容にもかかわら
ず、ネットの友人から反響がありました。

そして読んでくださっった方も、この青年の
喜びを一緒に祝ってくださいました。良い人
に出会うと、こちらもうれしいものですね。

この青年とは別に、田舎の大きな店の青年が
いまして、大学卒業後、彼は親の手伝いをし
ておりました。名は仮に「A君」としましょう。
親はA君をどこかへ修行に出したいと考え、ほ
なさんのような者にも「どこか良い先はないか
?」と尋ねられたことがありました。
「有名な店はたくさんあるから、ツテを頼って
みたらどうでしょう。」と、その時私は答えた
ような気がします。

古くからのお店ですから、両親には同業者の知
りあいがたくさんありました。修行というのは
半分縁のようなものがあります。ほなさんも二
代目なんですが、親の援助はありませんでした
し、修行に行きたいと父親に言っても、鉄砲玉
の道楽息子に、
「修行など要らん。真面目に働け!」
と言われ、修行をやらずじまいでした。

そのうちこんな自己流ではいかんと、結婚して
から自分で店をやりながら、暇をみつけては、
エプロン片手に九州から東北まで歩きました。
もちろん手弁当です。亭主の留守を、幼子をか
かえて店を切り盛りしてくれた女房には、ずい
ぶん迷惑をかけたろうな、と今では思います。
そうやって縁をつなぎ、実践的ないろんなこと
を教えていただきました。
コメント
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