ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

Fullcountのジーンズの修理が終了

2008年06月14日 22時47分13秒 | Photo&エッセイ
ああ、たぶん誰も見ていない、ライフ・イズ・ジーンズのコーナーですが、先日ジーンズのブランド「Full Count」の修理を原宿の旗艦ショップに出していたのが上がったのでとりに言った。修理代は非常に安く、先日リーバイスの通常の501のジーンズを修理するにあたり、リーバイスには修理機能がないようだったので、家のソバの服の修理屋さんに頼んだ、これがほぼジーンズの半額強の値段がかかった(仕上げには不満があった)が、それにくらべるととてもリーズナブルだ。

ジーンズそのものが3万円ぐらいするとしても、リペアがこれだけ頻繁に丁寧医にしてもらえるのなら、それこそ10年ぐらい毎日はいてもOKかも。接客も素晴らしく、勉強させていただきました。

ところでレジでジンバブエへの募金を行っていた。

これは、実はジーンズマニアには納得のいくところであって、最良のジーンズはジンバブエコットン長毛種を、古い織機でローテンションで織る。デニムの一番素晴らしいものができる。それゆえ、我々はジンバブエの不幸を看過することはできないわけです。








空中ジーンズ工場

筑摩書房

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THE REAL JEANS (マイコミムック) (MYCOMムック) (マイコミムック)
いくら直幸,上野健太郎,佐藤周平,高杉圭一,白水健寛,久野梨沙
毎日コミュニケーションズ

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ヒストリー 日本のジーンズ
日本繊維新聞社
日本繊維新聞社

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完本ブルー・ジーンズ
出石 尚三
新潮社

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デニム・バイブル
グラハム マーシュ,ジューン マーシュ,ポール トリンカ
ブルースインターアクションズ

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ビューティ・デニムスタイル (Vol.1) (エイムック―別冊Lightning for women (1087))

〓出版社

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ジーンズ物語―「アメリカ発世界文化」の生成 (講談社現代新書)
三井 徹
講談社

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ザ・ジーンズ (ワールド・ムック 9)

ワールドフォトプレス

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にっぽんのジーンズ A級保存版 (ワールド・ムック 150)

ワールドフォトプレス

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『だから粉もの屋は、粉だらけなわけよ。』

2008年06月14日 20時10分55秒 | 心にしみる妻のひとこと
最近ピザを焼くことにハマっている妻。美味しいわけだが、そこからまた何かを見いだしているらしい。それがこの言葉に凝縮されているという。

『だから粉もの屋は、粉だらけなわけよ。』

ただし、意味不明。
そういえば、数週間前に、尊敬する勝間さんの名著「利益の方程式、商売は粉もの屋に学べ」を妻に貸したところだったのだが……。

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─
勝間 和代
東洋経済新報社

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女性デュオグループのrythemのブログに登場していました、私。

2008年06月13日 22時51分57秒 | 仕事、あるいはGTD
RYTHEM(リズム)っていう、二人組女性ボーカルユニットを昨日取材したんですけど、スカっと翌日、RYTHEM(リズム)側のブログに載っていてビックリ。写真まで載っかっているとは。赤い服来ているのが私です。


私が登場しておりますRYTHEM YUKAのKIDOAIRA DIARYはこちらです。
http://blog.excite.co.jp/rythem-yuka/

速いなー。若い人のブログ。分量は短くていいから、スパっと書かないとなー。軽いステップでねぇ。

それにしてもRYTHEM(リズム)のおふたりはとても可愛らしく、とても音楽に前向きで、楽しい話をたくさん聞かせてもらいましたよ。頑張っていい記事を書きたいと思います。ヤマハのLM NEWSというフリーペーパーに載ります。現在は一号が楽器店に置かれはじめたあたりだと思います。リズムは7月末頃の2号目に掲載予定。いまのところ、すべての原稿を書いてます……。

新曲のLOVE CALLは、個人的に今日ヘビーローテーションしましたが、とてもいい曲ですよ。ぜひ聞いてみてください。


Love Call/あかりのありか(初回生産限定盤)
RYTHEM with キマグレン/RYTHEM,RYTHEM with キマグレン
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

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首すじライン(初回生産限定盤)
RYTHEM,新津由衣,河野伸,斎藤有太
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

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桜唄(初回生産限定盤)(DVD付)
RYTHEM,新津由衣,加藤有加利,武部聡志
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

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ホウキ雲
RYTHEM,CHOKKAKU
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

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ハルモニア (CCCD)
RYTHEM,CHOKKAKU,吉川忠英
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

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RYTHEM(リズム)とは、こんな方々でございます。

中学・高校そして現在の大学生活を同じ学校で過ごしてきたシンガーソングライター・ユニット“RYTHEM(リズム)”は、作詞・作曲は勿論のことハーモニーアレンジまでも絶妙なコンビネーションをもってこなすマルチな才能をもった存在。

2002年、Sony Music Auditionに合格。2003年5月21日『ハルモニア』でデビュー。その『ハルモニア』が新人としては異例の7万枚を超えるセールスを記録したことを皮切りに、NHK朝ドラ「てるてる家族」主題歌『ブルースカイ・ブルー』、日本テレビ系ドラマ「光とともに…~自閉症児を抱えて~」主題歌『万華鏡キラキラ』などヒット曲を次々と発表。『万華鏡キラキラ』はその後、海外向けを含めた多くのコンピレーションCD に収録されるなど、アジア・日本を代表する名曲として認知されることなった。2005年には、シングル『ホウキ雲』の超ロングセラーが話題に。そして 2006年には、待望の2nd アルバム『夢現ファクトリー』をリリース。2007年に入って「桜唄」、「蛍火」と初の失恋ソングをリリースして同世代の共感を呼んだ。10月リリースのシングル『WIINNER』はNHK「みんなのうた」10・11月のうたとしてオンエア。1200枚のチケットが即完した初のホールワンマンライブが行われた11月17日には、これまたRYTHEM初となる配信限定シングル『Bitter & Sweet』をリリースし、SonyMusicMobileで着うたが1位、着うたフルが3日連続1位を獲得!2008年3月には、東名阪での初のツアーが決定した!今後もその精力的な活動に目を離せません。

木村剛の『投資戦略の発想法 2008』には悲観論が濃い。

2008年06月13日 04時39分17秒 | レバレッジリーディング
投資戦略の発想法 2008 (2008)
木村 剛
ナレッジフォア

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木村 剛
『投資戦略の発想法』は名著で、何度も読んだ。
が、『投資戦略の発想法』の改訂版が本作を含んで二回あり、
今回は2008と年度も入って、巻末には投資カレンダーまである。
これは2009もでるな、という感じで、徳大寺有恒の「間違いだらけの車選び」を思い出させる。

基本路線は変わっていないのだが、現状分析が非常に悲観的で
「日本でまともな資産運用はできない」という論旨が濃い。
また、中長期的には日本経済に対して弱気である。

以下はメモである。

目標を決める
→ハッピーリタイアメントには5000万から1億円が必要
バランスシートを作る。
財産形成の基礎を学ぶ
ポートフォリオの中核は仕事
住宅ローンは借りない
→持ち家は財産形成上不利な選択

経済学の理論を知る
資本主義は必ず成長し続ける
長期間マーケットに居続ける
5分割ポートフォリオ
投資信託は勧めない
個別株をかうべし→自己流二十銘柄ポートフォリオ
財産防衛、うまい話はない。論より書面。政府にもダマされないようにしよう。

基本路線は同じ

木村剛の勧める本

1・敗者のゲーム チャールズ・エリス
2・ウォール街のランダムウォーカー
3・インデックスファンドの時代-アメリカにおける資産運用の潮流
4・ピーター・リンチの株で勝つ アマの知恵でプロを出し抜け
5・ピーター・リンチの株式投資の法則 全米ナンバー1ファンドマネージャーの投資哲学
6・株で富を築くバフェットの法則
7・お金を増やす本当の常識、シンプルで正しい30のルール 山崎元
8・ファンドマネージメントーーマーケットの本質と運用の実際 山崎元
9・投資は世のため自分のため 澤上篤人 長期運用の先に広がるおもしろい世界
10・投資信託にだまされるな 竹川美奈子
11・内藤忍の資産計画塾 アナタの人生目標をかなえる新・資産三分法
12・貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ知恵
13・なぜ投資のプロは去るに負けるのか? あるいは、おカネ持ちになれるたったひとつのクールなやりかた
14・金持ちとうさん、貧乏父さん
15・リスクーー神々の」反乱 ピーター・バーンスタイン

木村剛の勧める5分割ポートフォリオ
● 銀行貯金
生活防衛基金として年間資質の二年分を持つ
● 外貨MMF
保険としての性格を重視しながら、リスク許容度の範囲内で多めにもっておく。外貨・外株は4割から5割が上限。
● 日本株式
本来の投資の主力。できるかぎり。20品目以上、5%以内にすることでTOPIXと同じぐらいの成績になる。
● 外国ETF
国際分散投資を意識し、リスクの範囲内で外貨MMF資金の一部を振り替えて購入する
● 日本国債
差し引いた残りで個人国債を購入する




木村剛の勧めるポートフォリオ
5分割ポートフォリオ
・日本株式30%
・日本国債10%
・外国ETF20%
・外貨MMF20%
・銀行預金20%


マネックス内藤忍の勧めるポートフォリオ

・日本株式30%
・日本債権10%
・外国株式20%
・外国債券20%
・その他20%
上記は過去のデータで平均リターン年率7%
最大リスクマイナス17.0%




阿佐ヶ谷の大勝軒は、子連れにとてもいいお店だと、心の底からいえます。

2008年06月13日 04時06分14秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
阿佐ヶ谷駅を降り、線路づたいに新宿方向に行ったところにある、阿佐ヶ谷大勝軒は、すばらしいです。

つけ麺の味だって、けっこういい。
それより、子連れだと器をさっと出してくれて「辛いのはやめておきましょうか」といってくれる店、とても好感が持てます。
阿佐ヶ谷の大勝軒は、ほんと、感じがいい。
新宿のつけ麺屋でも、子供に優しい店がありますけどね。

ヤマハの『TENORION』テノリオンが、ほしい。

2008年06月11日 02時25分19秒 | Photo&エッセイ
話題になってますね、テノリオンという楽器。ご存じですか?

これはヤマハとメディアアーティストである岩井俊氏が共同開発した全く新しい電子楽器で、とにかくインターフェイスがすごい。光るLEDを押すといろんな音が出るし、いろんな自動演奏機能もあるし、かなり遊べる。本当に面白いよ。

いや、正直に言おう。

最初はバカにしてましたよ。
どうせ、遊び道具、ま、音楽のできない人向けかなと。
すこし音楽や楽器に心得のある人、しかも古い保守的な人にとっては(俺か)そう思えたのは事実だ。

でも、タワーレコード渋谷の展示コーナーにいったら、そんなものはぶちのめされたね。

PowerBookや資料が入ったしこたま重い荷物を床に下ろすのも忘れ、人生は重い荷物を背負っていくがごとしと、全てを背負ったまま、30分はたったままやったかな。

もう、とまらない、面白い。これは、テクノやエレクトロニカの楽しさの本質を瞬時に体感できるな。

実は友人と企画しているエレクトロニカフォークでも、イッパツできるのではないかと思っているんだが。


ただ、いまは第一回入荷がすべてはけてしまって、次回入荷待ちだそうです。

大人気。ネットでしか売っていないようですが、これをちゃんと楽器店で売れなかった、その構造に問題があるよな。この楽器は触らないとその良さが全然分からない、特に俺のような頭が固い音楽ファンには。だから店頭でちゃんと売らないと。これはヤマハは楽器店、音楽業界にとっては大きな機会損失だが、それ以上に、新しい音楽やクリエイターを育む機会を失っていて、その方がずっと大きな損失だよ。

それと初期ロットが少なすぎると思うぜ、弱気すぎだね。

エレキやサックスのように、新しい楽器が、新しい音楽を作ることだってある。それが人生を変えたり、人に新しい歓びや安らぎ、興奮、エンターテイメントを想像することだってある。

俺はテノリオンには、その可能性が充分あると思いますが、諸氏、いかがか。





テノリオンのオフィシャルサイトはこちら
http://www.yamaha.co.jp/tenori-on/index.html



youtubeでTENORIONのデモの様子が見られます。
http://jp.youtube.com/watch?v=ZvYXEgnEjcQ


いわいさんちへようこそ!
岩井 俊雄
紀伊國屋書店

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100かいだてのいえ
岩井 俊雄
偕成社

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いわいさんちのリベットくん
岩井 俊雄
紀伊國屋書店

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どっちがどっち?
岩井 俊雄
紀伊國屋書店

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ところで山下洋輔とポンタのライブの時に食べた『白龍』のトマト湯麺は、絶品でした

2008年06月11日 02時02分34秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
さて、山下洋輔とポンタのライブの時に食べた『白龍』のトマト湯麺である。

そう、ポンタのライブの日も、ちょっとだけ早めに会場に入ったので、オーダーができたのだった。ここのライブは、粋であって、そういう趣向なのだ。少し早めに入って、餃子と湯麺と麦酒でご機嫌になったところで、極上のライブを少人数で、間近に見る。なんて素敵な、粋な計らいだろうか。

ということで、小学二年生ドラムスコ響と友人A柳と、三人で、トマト湯麺、角煮定食、豆腐サラダ、水餃子、などを頼み、ガンガン喰いながら、パワフルなフリージャズが始まるのを待っていたのだった。

以前一度、ここ白龍のトマト湯麺を食したことがあったが、それは旧店舗だったな、おいしかったな、なんてことを思い出しつつ、やっぱり美味しかった。たしかSさんに教えてもらっていっしょに行ったはずだった。またいきましょう、Sさん。

今度はライブでなく、飯をメインにして食べに来ようと思う。

NANAが体現するロック的なものって、いったいなんなのだろうか

2008年06月09日 23時15分29秒 | 映画レビュー
NANA -ナナ- スタンダード・エディション

東宝

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ナナって映画を今日テレビでさっきちらりとみたんだけどさ、宮崎あおいちゃんはカワイイし、これでブレイクしたわけだけどさ(僕はユリイカも害虫っていう映画で見てるのでね、暗いあおいちゃんのほうが好きだけど)、この映画のロック的な生き方ってのが、よくわからない。

なんか、この国のロック的なものってのは、ヤクザ道とか、ちんぴらと混同されていないか? ロックってのは本質的に若者の反抗であって、既成の権威への反発であって、ヒップであることなんじゃないの? イージー・ライダーとかに代表されるヤツだよ。それが、ただツッパって、スジ通して、ハンパには生きられないみたいなのとは違うだろう。

しかも、わらっちゃうのはさ、既成の文化をぶっこわすためにやってるハズのロックが、このNANAとか、現実のJ-POPのロックってのもそうだけど、ただ音のでかい歌謡曲じゃねえかよ。歌謡曲やってるチンピラがロックってこと? そりゃないと思うよ。

ロックってのは、そういうものじゃないよね、ディラン、ジョン。そしてニール・ヤング師匠。ヘンドリックス御大。

白龍というラーメン屋で山下洋輔+ポンタ+坂井紅介のトリオ。サプライズゲスト石川直。

2008年06月09日 23時01分23秒 | CD&コンサートレビュー
先日、西新宿のトマト湯麺で有名なラーメン屋「白龍」で、山下洋輔のトリオを見た。ドラムはポンタだ! ベースは坂井紅介だ! 素晴らしいトリオを堪能した。しかも席はさ、ピアノのふたが閉めれるんじゃないかっていう、すぐピアノの横。ここで山下洋輔のピアノが堪能できるってわけだから、これはもう、滅多に僥倖である。



以前も一回ここで見ていたんだが、その時も素晴らしかったが、今回も素晴らしかった。この場所ではなぜか、一曲目がフリージャズ、二曲目からはスタンダードをやるという趣向らしい。今回はマスターのリクエストということで、モンクの曲が数曲。あとは、枯葉とか、ナイト・イン・チェニジアとか、普通山下洋輔がコンボではやらないような曲が目白押しで、とても楽しかった。エネルギッシュで、肘撃ちもあり、ストライド奏法もあり、山下洋輔のフリージャズの根底にはああいうのがあるんだな、とも思った。

ポンタ、素晴らしく繊細でかつ豪快なスイングでした。実はこのブログに書けなかったんだけど、ちょっと前にポンタのライブを阿佐ヶ谷のMIXという小さいバーで見ていた。その時は歌もので、なんとギターと歌とドラムという編成で、実に狭い場所だったんだけど、素晴らしい包容力のあるドラムだった。そこでは4ビートはなくてほとんど8ビートかボサノバなど。歌とギターを支えるような大きなプレイだった。そのあたりは妻のブログ「響けブログ」http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/に詳しいのでぜひ。
このあたりに載っています。
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/12b26b3c05db3022642f9c4feccd3d69


が、今回のポンタは逆に、山下洋輔、坂井紅介という名手ふたりの「大船」にのっかった、やんちゃ坊主という楽しい役回りだったのだろう。しかも4ビートでフリーなのだから、もう、孫悟空大暴れ状態、仏様の手の上だから何でもOK状態だ。いや、叩いた、叩いた。ポンタの4バースとか、もうめちゃくちゃで、紅介さんも、大笑いの笑顔で楽しそうだったな。山下洋輔さんは、やや苦笑気味だったが。


こんかいのポンタは、すごく変わったセットで、フロアタムぐらいの大きさのバスドラムを追加したツインバス、しかも横出し。ボヨーンとかわった音を出していた。シンバルの場所も凄い。

そしてサプライズゲストだったのが、スネアの達人、BLASTのスネアドラマー、石川直さん。入り口にいたときに以前石川さんにはインタビューしていたの気づいて挨拶してはいたんだが、ゲストで出るとは知らなかった。スネアを1つ持って立って、凄いリズムで叩きはじめたが、スネア1つで、叩く位置、オープンリムショット、クローズドリムショット、胴も叩く、スタンドもたたく、ポンタの変なバスドラは叩く、シンバルは叩く、もうビックリだ。遠くでポンタが最敬礼して「私の先生です」と言ってました。いや、楽しいコンサートだった。
「おとなを、休む日」http://www.holiday.yamaha.co.jp/石川直さんのインタビューはこちらです。
http://www.holiday.yamaha.co.jp/interview/043/index.html



タイトル未定(初回限定盤)(DVD付)
村上“ポンタ”秀一
ビクターエンタテインメント

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ラプソディ・イン・ブルー
山下洋輔
ユニバーサル ミュージック クラシック

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木喰(紙ジャケット仕様)
山下洋輔トリオ,山下洋輔,中村誠一,森山威男
ディウレコード

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トリプル・キャッツ
山下洋輔ニューヨーク・トリオ
ユニバーサル ミュージック クラシック

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GOSH
PONTA BOX meets YOSHIDA MINAKO,吉田美奈子,ハル・デイビッド,バート・バカラック,PONTA BOX,村上“ポンタ”秀一,佐山雅弘,岡沢章
ビクターエンタテインメント

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MY PLEASURE~FEATURING GREATEST MUSICIANS~
村上“ポンタ”秀一,N.Y.FRIENDS,30 YEARS ANNIVERSARY SINGERS,ゆず,福山雅治,槇原敬之,角松敏生,吉川晃司,ゴスペラーズ,Kiroro,Tina
ビクターエンタテインメント

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カレイド・スコープ
渡辺香津美,ミッキー吉野,向井滋春,竹田和夫,土岐英史,土屋昌巳,植松孝夫,井上憲一,岡沢茂,ジョージ紫,ポンタ村上
コロムビアミュージックエンタテインメント

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「MR」 Mastering Rudiments 石川直 (CD付) スネアメソッド
石川 直
ヤマハミュージックメディア

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JAZZ DA GA? JAZZ DA JA!
伊藤君子,大石学,坂井紅介,海老沢一博
PMミュージック

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ケイコ・リー・シングス・スーパー・スタンダーズ
ケイコ・リー,マーティン・テイラー,坂井紅介,渡嘉敷祐一,加藤高志ストリングス
ソニーレコード

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ラプソディ・イン・ブルー
寺井尚子,奥山勝,野力奏一,池田達也,坂井紅介,藤井摂,日野元彦,日野元彦トリオ
ビデオアーツ・ミュージック

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「ヤクザに学ぶ交渉術」を読んだ

2008年06月08日 18時17分19秒 | レバレッジリーディング
ヤクザに学ぶ交渉術 (幻冬舎アウトロー文庫)
山平 重樹
幻冬舎

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まぁまぁかな。
悪くない本でした。

ま、自宅で妻と話しているだけで、このような交渉術は学べてしまうんですけどね。

それにしても、ヤクザってのはいきなり喧嘩するんじゃなくて、まずは交渉で自分を目指すことを実現しようとするわけなんですね。もちろん喧嘩するぞ、という実力行使を背景にしてね。

その交渉を専門用語で「かけあい」というのだそうですが、日頃無口で口べたなヤクザなのに、掛け合いは見事、という人が、これが超一流だそうです。なるほどね。



映画『最高の人生の見つけ方』を見た<★★★☆☆>

2008年06月07日 01時32分39秒 | 映画レビュー
最高の人生の見つけ方
[監][製]ロブ・ライナー 
[脚]ジャスティン・ザッカム 
[出]ジャック・ニコルソン  モーガン・フリーマン  ショーン・ヘイズ ロブ・モロー ビバリー・トッド 
[制作データ] 2007米/ワーナー
[上映時間] 97分

なかなかいい映画だったと思うよ。
原題は「バケット・リスト」といって、訳すと棺桶リストらしい、つまり死ぬまでにしておきたいリストを次々にやっていく、ガンのじいさん二人の映画。
見所はハリウッド切手の名優二人、つまりジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの抜群のアンサンブルだ。ビル・エバンスとジム・ホールのアンダーカレントのような絶妙のデュオといえるだろう。それを見るだけでこの映画を映画館で見る価値は十分ある。

最近人生訓がたくさん載っているような本を読むのが趣味だが、その手の本にかいてあるのは、自分の人生の目標を策定しろ、策定した目標は紙に書け、毎日でもかけ、目標に対する実行可能なステップを作れ、そのステップを行う締め切りを設定しろ、実行したら自分に褒美を、実行できなかったら罰を自分に与えよ、とまあかんな感じだ。

この二人は人生の残りが少ないということを末期ガンになることによって知り、一気に自分のやり残したタスク(子供じみていてたわいのないものだが。いれずみを入れるとか、スカイダイビングをするとか。そういえば映画とはいえホントにスカイダイビングさせられたモーガン・ブリーマンとジャック・ニコルソンは、ホントにすごいな)を猛然と家族を捨ててやり始める。

が、本来は人は必ず死ぬわけで、棺桶リストはすべからくすべての人とが持っているべきだし、最初のものから猛然とやっている必要があると思う。

と、そういえばよく似たテーマの映画に「死ぬまでにしたい10のこと」というすばらしい映画があって。こちらはまだ子供が小さい若いお母さんの映画で、これは悲痛な美しい映画だった。
いちばん覚えているのは、子供の誕生日に聴いてもらおうと、いまの年(たしか7歳ぐらいか)から20歳までの誕生日メッセージを一本ずつにカセットにろくおんするシーンで、彼女はこの十本以上のカセットを、主治医に託し、毎年誕生日二億ってほしいと頼む。悲しいねぇ。でもいいえいがだね。

そちらも、こちらもぜひご覧ください。

キーワードは、メメン・トモリ。(以下wikipediaより)

メメント・モリ(Memento mori)は、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句である。日本語では「死を想え」「死を忘れるな」などと訳される事が普通。芸術作品のモチーフとして広く使われ、「自分が死すべきものである」ということを人々に思い起こさせるために使われた。



ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演の感動作。共に余命わずかの富豪と自動車整備工が出会い、やり残したことを叶えようとする旅の様子を笑いと涙でつづる。
自動車整備に身を捧げてきたカーターと、金に固執した人生を送ってきた実業家エドワードが、入院先の病院で同室に。お互いの余命が残り少ないのを知った彼らは、人生でやり残したことをまっとうしようと意気投合する。

http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/


死ぬまでにしたい10のこと

松竹

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死ぬまでにしたい10のこと 2枚組

松竹ホームビデオ

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死ぬまでにしたい10のこと―初めて人生を愛することを知った女性の感動の物語 (祥伝社文庫)
ナンシー キンケイド
祥伝社

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死ぬまでにしたい10のこと (ヴィレッジブックス)
斎藤 薫,しまお まほ,酒井 順子,角田 光代,八塩 圭子,室井 佑月,倉田 真由美,谷村 志穂,横森 理香,MAYA MAXX
ソニーマガジンズ

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イージーライダー [TX-1445] [ポスター]

トライエックス

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カッコーの巣の上で [ポスター]

トライエックス

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ジャック・ニコルソン―ハリウッドに歩いて来た男
パトリック マクギリガン
プロデュースセンター出版局

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キッチンタイマーを使って仕事をするということ

2008年06月03日 23時10分19秒 | Photo&エッセイ
サラリーマンをやめて、満一年を経過した。ま、外から見てるとほとんどいままでとかわらにように見えるかもしれないが、やっぱり、全然、全く、これは違うものだ。
個人は、誰も守ってくれないし、自分で自分の管理をするしかない。
サラリーマン時代は時間を売っていたといえるが、いまは仕事を売っているので、その仕事に関わる時間が、自分にとってのコストであって、どの程度時間を割いたのかが、利益が出せるかどうかの分かれ道だ。で、タイマーだ。
これは、つい忘れがちな、その仕事を始めて何分たっているかが確認できるし、あらかじめ時間を設定してカウントダウンもできる、あたりまえだ、これはキッチンタイマーだからな。

実は、そういうコスト意識だけでなく、効率的に考える、仕事を進めるためには締め切りが必要だということをこの本が教えてくれている。

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
築山 節
日本放送出版協会

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この本によれば脳は基本的に怠け者で、隙を見つけてはすぐにさぼろうとする、で、もっとも脳が働いている状況とは、やることがはっきりしていて(邪魔が入らず、つまり脳逃げる口実を与えず)、時間の制限があるということ。著者によればテストを受けている状態である。これがもっとも脳が高密度に稼働する。

ただ、脳の集中は90分が限度なので、そのあとクールダウンをし、さらにまたウオームアップをして次の90分の集中を作る、これを一日に何度作れるかで脳の稼働の総量が左右される。

ま、そんなこともあってタイマーを使い始めましたが、そうだな、実際に効率はバイぐらいにはなっていると思う。時間を忘れて集中することがおおいが、タイマーがないといつまでもやってしまう(実際には集中はとぎれていても)し、しかもツメル必要のない細部に時間をかけていたりすることもある。が、タイマーがあれば、まず時間で正気に戻れるし、そのときに今やっていた作業が本当に必要なのか、過剰だったり不要だったりするのではないかと自問する機会ができる。

さて僕もアマゾンで買いましたが、このタイマーをお薦めします。
というのも冒頭の写真のように自立できるキッチンタイマーは非常に少ないです。たいていはマグネットで冷蔵庫に貼るようにできてる。机で自立するのは実際には非常に便利。表示が大きいところもグットです。(表示が小さいのもあるけど、あまり使えません)

いつも時間がないとお嘆きの貴兄貴女、ぜひお試しあれ。

DRETEC キュービック デジタルタイマー シルバー T-146SV

DRETEC

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DRETEC キュービック デジタルタイマー オレンジ T-146OR

DRETEC

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DRETEC キュービック デジタルタイマー ブルー T-146BL

DRETEC

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Ocean Fire WILLITS SAKAMOTO,Christopher

2008年06月02日 23時24分27秒 | CD&コンサートレビュー
Ocean Fire
WILLITS SAKAMOTO,Christopher Willits,Ryuichi Sakamoto
chikarajuku factory

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この頃どういう心境の変化か自分の部屋で環境音楽を聴きたいと思っていた。
アンビエントミュージック?
今時はやっているのか?

実は以前その手の音楽にすっかりとはまっていた時期が一昔以上前にあって、Brian Enoを中心にずいぶん聴いていたものだった。
で、そのあたりのものを再度機構と思ったのだが、信じられないことに、On LandもAppoloもMusic for airportも、特にお気に入りだったDiscreat Musicさえもアナログ盤しか持っていなかったし、しかもアナログ盤はすべて売却もしくは実家に送ってしまったということで、ココにはない。

というわけでBrian EnoのDiscreat MusicのCDをTower Recordで買ってきたのだが、その話は後述するとして、これはあまりにアンビエントミュージックとしてはクラシックだと思い、なんとなく、いちばん現代風のものを買ってみた。坂本龍一再評価という流れもある。

これだけ聴くと、なるほどちょっとインダストリアルというか、ずっとゴーっていってるだけみたいで、かっこいいんだが、実際に何かやりながらまさに環境音楽としてかけていると、妙に重い。心地よく無視できるアンビエントではない。実際に苦しいなと思って再生を止めてみると、非常に楽になる、さわやかな気持ちになる。なんつーか、負荷が高いんだな。それが音楽的に優れている/優れていないということではないと思うんだが。

でも音楽としてはかなり高度だと思うよ。気ままに聴けないという感じ。

それにしてもジャケットはかっこいいなぁ。作風からして、いつも坂本作品のARTディレクションをやっている元ロッキングオンの中島英樹だろうと思って見たら、外人さんだったです。にてるな。というか、中島英樹の影響下にある人では無かろうか。


LIFE-fluid,invisible,inaudible・・・

エイベックス・エンタテインメント

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