オウンド・メディアとか言っているのに
自分はFacebookなどのSNSに、単細胞な反応を書き散らしているだけでは、問題であると
我ながら痛感したので、これからブログにもそこそこまとまった長さの文書を書いていこうと思っている。
(そんな時間があればラッパの練習をしろ、という心の声もあるが)
さて、ちょっと前のライブの話だが
忘れないうちに書いておく。(いっぱいあるのでこれから過去を遡りつつ書くつもり)
(ライブ見てる時間あるなら練習しろという心の声もあるが)
たしかもの凄く仕事が詰まっていたのに、
結構無茶して新国分寺NASHへと、無理していったのだった。
僕は弾き語りのブルースマンは大好きで、
しかも僕のファーストソロライブで対バンしてもらった
内田マナベは天才だと思っているので
時々ライブを見にいったり、飛び入りしたりしているのだった。
初出演のお店ということで、
アウェイだったようだがマナベは、快走。
彼の歌は、いつも僕の心に深く響く。
メロディも、そしてギターのソロも素敵だ。
深川慶さんは、まなべさんの対バンで何度かご一緒したことがあり、
いつもリゾネーターの響き、バリトンで静かに、しかし説得力のある声で、
滋味と色気を感じさせるブルースを聴かせてくれる。
最近は慶さんの幽霊ネタ、兄貴の嫁さん、などが、僕は好きである。
仄かだが深い苦みがある音楽は、大人としては嬉しい。
それにしてもだ。
弾き語りのブルースマンたちは、月に何度も、立ったり一人ステージに立ち、
客席を全て支配して、自分の音楽を聴かせる。
その経験、場数、拍手、嘆声、あるいは罵声に裏打ちされたステージマンとしての凄みは、すごい。
(凄みが、すごい、としか言えないところに、オレの未熟さがある)
これはいつもバンドでしかやっていない俺たちには、
爪の垢毎日煎じないと、というぐらい本当に勉強になる。
アンサンブル、バンドの楽しさは別格だが、
ソロでステージに立つ人たちの、実力と胆力はぜひ見習わなくては。
本当に勉強になる。
慶さん、マナベ、また見にいきます。
読者のみなさまにも、熱烈絶賛、お勧めします。
深川 慶 website
http://www001.upp.so-net.ne.jp/kei-fukagawa/
内田マナベのブログ
http://d.hatena.ne.jp/uchidamanabe/