触覚のイメージというものは、思いの外大きい。自転車を買ったとき、僕のMARINには、太めでやわらかい、ちょっと丸い感じのグリップがついていた。乗っていて、どうもこれは、と思っていたので、自転車屋でグリップを代えてもらった。細身で、あえて黒ではなくグレーのラバーのものにしてもらった。これが自転車のパーツ交換の最初だった。
写真は再掲だが、グレーのタイトな感じのグリップだ。でもそれだけで自転車そのものがタイトになったように思え、この自転車の性格が変わったようにすら思えた。それは触感がかわることで、そのものへのイメージが変わる、ということを示しているのかもしれない。
その後、エンドバー(エクステンションバー)という短いバーをハンドルの端につけた。これもメタリックな色味で、触るとヒヤリと冷たく、シャープな触感を与える。
ハンドル周りのパーツをちょっと変えてみただけで、がぜん、自分の自転車の印象がシャープになり、乗る楽しさまでが倍増した。これが、自転車にはまりかけていくプロセスなのだろう。
写真は再掲だが、グレーのタイトな感じのグリップだ。でもそれだけで自転車そのものがタイトになったように思え、この自転車の性格が変わったようにすら思えた。それは触感がかわることで、そのものへのイメージが変わる、ということを示しているのかもしれない。
その後、エンドバー(エクステンションバー)という短いバーをハンドルの端につけた。これもメタリックな色味で、触るとヒヤリと冷たく、シャープな触感を与える。
ハンドル周りのパーツをちょっと変えてみただけで、がぜん、自分の自転車の印象がシャープになり、乗る楽しさまでが倍増した。これが、自転車にはまりかけていくプロセスなのだろう。