今回の怖さ知らズのライブは「収穫祭」。
秋の収穫祭でもあり、怖さのいままでの音楽的な収穫を確認する意味も、
そしてライブしながら「お腹いっぱい食べる」というのもあり。
美術班もダンス班も出動したイベントでした。
が、音楽班は思ったより人数が少なく、
3管のコンボスタイルに。
実を言うとこのバンドではギターしかやったことがなく
いきなりトランペットってこになって、
1回も吹いたことがない曲をいきなり本番で吹く、という厳しい状況に。
スタンダードじゃないので譜面もなく、当日リハで渡された譜面を
本番までに急いでB♭に移調して書く、という状況でした。
トロンボーンのさわちゃん、ダンドリストではありますが
人数が足りないので、むしろメインの演奏者として大活躍。
それにしてもトロンボーンの音はどこまでも真っ直ぐで
音にも抜けがよくて、とても素敵だった。
トロンボーンと演奏するのは(めったにないけど)大好きです。
ガッチリとバックを支えたリズム隊。
カッコ良かった。
結構フリーで自由な演奏空間があり、
またソロもあり。
ソロはこのバンドも渋さ知らズと同じく長尺なので
勢いだけで吹いていては、とても良いソロはできない。
まずストーリー性のあるソロ、そして
最後までバテない演奏力と集中力。
いろんなものが要求される。
今年5月に共演した小学生フリージャズバンド、ちょび渋は、
小学生ながら見事な長尺ソロを聴かせてくれて、
とても勉強になりました、が、
長いソロを吹いていて、やはり、私は途中でバテてしまった。
バテてはいるけど、
ダンス班、美術班が一体となって、
演奏する楽しさは、このバンドの醍醐味。
とても楽しかったです。
女子の方が中心に、わざわざ手料理を持ち込んでくれて
これがまた、どれも美味しく、お客様も演奏者も、
卓さん食べて、また演奏して。
普通のライブハウスとはまた違った趣きで演奏が愉しめました。
ちなみにギターの方は、ウワサのミニアンプ、
ランチボックスをデイバッグに入れて持ち込み。
これだけで、ドラムに全然負けない大音量が出せるのは驚き。
俺も買おうかな、と思ってるけど、
ヤマハのTHR10のほうが、欲しいなぁ。