ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

粋な爺さんで、粋Zかよって、えー、ジョー・ザビヌルかよ!

2007年02月27日 04時43分57秒 | Photo&エッセイ
電車の中吊り広告を何となく見ていたら、粋Zってかいてあって、粋な爺さんなんだな、これが。55歳以下厳禁とか書いてあって、もろ団塊向けの雑誌。チョイ悪オヤジの次は、粋Zかよ、艶(アデ)リーナとかさ、もうお笑いに近い状況になってるよな。

って、えー、この粋Zって、よくみると、ウェザーリポートのジョー・ザビヌルにクリソツっていうか、そのものじゃないの? ジョー・ザビヌルよ、日本に住んでいるのか(ま、違うか)。それにしても、ジローラモとか、セイン・カミュみたいなもの? それともピーター・バラカンみたいなもの? べつに日本語がしゃべれる分けじゃないから違うか。

それにしても、意表を突いたアイディア。ジョー・ザビヌルもそんなオファーを受けてしまうところがお茶目だが、暇なのか? ジャコ・パストリアスやリチャード・ボナなど何十年にいちどというジャズベーシストを発掘する慧眼は、粋Zだからだったのか。ってもういいか、この話は。マーシー・マーシー・マーシーもキャノンボールの演奏で有名だが、ザビヌルの作曲なんだよな。ウェザーリポート時代の曲も素晴らしいし、たしかマイルスのIN A SILENT WAYもそうじゃなかったかな。いい曲書きます。ザビヌルって誰?というひとは以下をクリック!

ジョー・ザビヌル - goo 音楽

ワールド・ツアー
ジョー・ザビヌル, ゲイリー・ボウルソン, リチャード・ボナ, ビクター・ベイリー, パコ・セリ, マノロ・バドレーナ
ビクターエンタテインメント

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マイ・ピープル
ジョー・ザビヌル, マシュー・ギャリソン, ゲイリー・ボウルソン, ボビー・マラック, マイク・モスマン, パコ・セリー, トリロク・グルトウ, アレックス・アクーニャ
ビクターエンタテインメント

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フレイレフジャンボリーのライブに行ってきました。巻上公一氏の怪演にビックリ!

2007年02月26日 06時24分35秒 | CD&コンサートレビュー
高校時代の友人であるサキソフォン奏者(パグパイプ奏者)金子鉄心が参加するクレズマーのバンド、フレイレフジャンボリーのライブに行ってきました。2/22の夜、吉祥寺のスターパインズカフェでした。対バンは、あのサキソフォンプレイヤー梅津和時氏率いるクレズマーバンド、ベツニ・ナンモ・クレズマー。かなり楽しかったです。
パーソネルは以下をご参照。ベツニ・ナンモ・クレズマーは、不勉強であまり存じ上げない方も多かったのですが、じつはかなりの大物揃いだったようです。演奏は凄まじいぐらい素晴らしかった。




フレイレフジャンボリーは、大阪をベースに活動しているクレズマーバンドですが、バンドとして7年ぐらいメンバー変更無しにやっているということで、バンドがとても楽しそうで仲が良さそうな感じが伝わってきます。演奏もMCも楽しくサーヴィス精神の溢れており、見るものを飽きさせない。金子のソプラノサックスも冴えてましたし、女性陣が非常に美しかったのも素晴らしい。今回はツインドラムという趣向でいつになくリズムが強力でした。



対するベツニ・ナンモ・クレズマーは、各人が完成されたプロプレイヤーということがひしひしと伝わってくるユニットで、バンドとしてもまとまりはいまいちかもしれないが、個人技で魅せる。ま、クレズマ界のレアル・マドリッドみたいなものか。特に驚いたのがチューバの音のでかさと太さ、そしてストリングス軍団の巧さ。チェロなんて、詳しくないのですが気持ち悪いぐらい巧い! 驚きました。

そして、ベツニ・ナンモ・クレズマーのステージを支配したのが、最初と終わりぐらいしか登場しなかったのに圧倒的な存在感を魅せた元ヒカシュー(ひょっとして今もあるのか?)のボーカル巻上公一氏。何語か分からない言葉で哀愁溢れうるメロディを朗々と歌い、ニヤリと笑う、それだけでステージはすっかり巻上ワールドに染め上げられてしまいました。イヤーサスガ、流石です。



そしてラストは両チーム入り乱れてのエンディングとアンコール。スターパインズカフェのステージ上で立錐の余地もない状況、どっちもバンドメンバーがやたら多いですから。全員が客席を練り歩きつつ演奏するというクレズマーらしいエンディングで、とても楽しいコンサートでした。
次回は皆さんもぜひ。

フレイレフジャンボリーのホームページはこちらです。




月下のエーテル
巻上公一
インディペンデントレーベル

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大仕事ライヴ
梅津和時(sax), perc) 石川浩司(vo, 板橋文夫(p), 井野信義(b), 早川岳晴(b), 太田恵資(vn), 片山広明(ts), 菊池隆(ds), b) 滝本晃司(vo, g) 知久寿焼(vo
ディウレコード

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菊地成孔のインタビューと菊地成孔氏の私塾「ペンギン大学」を見学した

2007年02月25日 05時20分58秒 | 原朋直トランペットレッスン講義ノート
最近の日本のジャズプレイヤーで最もよく聴いている菊地成孔氏を仕事で取材した。ああ、楽しかった。公私混同とはこのことか?
テナーとアルトを吹くサキソフォンプレイヤーである菊地氏だが、実は中学高校はファゴットを吹き音大を目指していたという話で、意外で驚いた。それにしても頭脳明晰で非常に頭のいい方だった。こんなミュージシャンは珍しいのではないだろうか。ミュージシャンはバカとは言わないけど、もっと感覚的でアバウトな人が多いように思うが、菊地氏は明らかに言語よりの非常に論理性の高い方だった。
非常に楽しい取材は後に記事をご紹介するとして(散歩の話とか、身体論とか)、その後で取材を許された菊地氏主宰の私塾「ペンギン大学」について。これはジャズ理論を教える私塾である。取材中にも「俺ならもっとわかりやすく説明できる、というのがモチベーション」と仰っていた。ジャズ理論、おもにバークリーメソッドだが、これは有名な理論書の誤訳もあったりして、なかなか上手に説明されていないようだ。菊地氏は非常に理解力が高い生徒だったのだろう、教えてもらって血肉化したあとで、こう教えた方がいいのでは、と思ってたことがたくさんあったようだ。
で、授業をちょっとだけ見せてもらった。その日はクラスター和音、つまり分数和音の授業だった。生徒達はざっと30人程度だろうか、みんな膝にミニキーボードを持っている。菊地氏が「分数和音は展開系とハイブリット系に分かれる」などと非常に明晰でしかもオモシロイ語り口で説明する。これが感動的にわかりやすいのと、どこが大事でどこははしょっていいかまでが感覚的にイヤーわかりやすいいです、ほんとに。これは原朋直さんのトランペットに引き続き、通ってしまうかも。近々時間の余裕が生まれる可能性もあるので濃厚に検討しようと思う今日この頃であります。
下のPhotoがミニキーボードで和音を確認する生徒達です。




野生の思考
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール
インディペンデントレーベル

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cure jazz
UA×菊地成孔
ビクターエンタテインメント

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歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間

小学館

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「眞鍋かおり、出馬の香り」という東スポの見出しはスゴくないっすか?

2007年02月24日 08時47分27秒 | Photo&エッセイ
先日の沖縄行きの時だった、サンタさんと違って久々の飛行機だったので、機内で何を何を読もうか楽しみにしていた。忙しいけどさ、飛行機の中は離着陸時にパソコンが使えない。国内だと、ほとんどが離着陸時だかららな。
で、キオスクを見た、とそう思いねぇ。目に飛び込んだのは「眞鍋」と「出馬」の2Word、えー、そのまんま東の次は眞鍋かー。ま、あるかもなー。と思った、その時点で目にしていたのが以下の写真。



それでニュースペーパースタンドの下を見てみたら書いてあったのが、この冒頭の名文句。

「眞鍋かおり、出馬の香り」

出馬する、とは書いていないし、出馬か? とすらかいていない。出馬を匂わせたのか? だから香りなのか? それとも根も葉もないことなのか? だいたいこれは真面目に書いているのか、それともただのオヤジギャグなのか? 出馬の香りって、どんな香りなのか?

頭が煮えそうになってしまいました。

最後に、那覇は国際通りのアイスクリームスタンド、BLUE SEALの紅芋ソフトを載せておきますが、これは美味しかったですよ。もちろん。北の大地に「雪印フルーツパーラー」南の島には「Blue Seal」ですね。


グラミー賞でのCorinne Bailey Raeのパフォーマンスにノックアウトされました

2007年02月22日 06時38分12秒 | CD&コンサートレビュー
自分でも驚きましたが、知り合いの方が先日アメリカで行われたグラミー賞の授賞式に参加した。もちろんタキシード。赤絨毯の上を歩いたのでしょう。その方のブログで知ったんですが、Corinne Bailey Raeという黒人女性のシンガーソングライターのパフォーマンスがあって、とても良かったと教えてもらった。
で、youbuveで見てみたんですが、とおってもよかった。

Like a Starという曲です。曲がシンプルで味わい深くていい。シンプルの極地といっていいくらい。で、声がまた、軽やかで、爽やかで、柔らか。歌詞が知りたいな。さらに、とても可愛らしいんです、表情がもちろん美人だとも思うんですが、それより、比較的小柄な身体ででかいギブソンの赤いハミングバードっていうギターを抱えてニコニコ歌うことが幸せそうで、なんだか小さな女の子がはじめてギターを持ったときのようで、見ている方まで幸せな気分になる。いやー、いいですね。

こういう女性シンガーが出てきて、ちゃんと評価を得るところがアメリカのミュージックシーンってやっぱり凄いなと思います。
Corinne Bailey Raeのパフォーマンスは以下のアドレスでごらんになれます。(これはグラミーの時のパフォーマンスではなかったですが、とてもいいです)

http://www.youtube.com/watch?v=EeTaboHap2g&eurl=http%3A%2F%2Fmita%2Dsho%2Eblogspot%2Ecom%2F

コリーヌ・ベイリー・レイ リミテッド・エディション
コリーヌ・ベイリー・レイ
東芝EMI

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非常にショッキングだが知っているべき事実。映画「ダーウィンの悪夢」を見た。

2007年02月21日 01時11分42秒 | 映画レビュー
『ダーウィンの悪夢』
監督・構成・撮影:フーベルト・ザウパー

休日に見る映画は、できれば楽しいものであってほしいと思います。映画を見ている時間が愉快で、映画館を笑いながら出てこられるような。しかし、映画は何かを「知る」ツールとしても、とてもパワフルです。特に優れたドキュメンタリー映画は、何十冊分の本よりもはるかに強い印象を与えるものです。

映画の舞台は、アフリカにある世界第三位の大きさを誇る(淡水湖としては第二位)ビクトリア湖。そこにある日、ナイルパーチという名の巨大魚が放流され、生態系を破壊しながら激増する。そして、その白身の魚は、EUや日本の胃袋を満たす巨大な産業に成長し、グローバリズムに組み込まれる。ビクトリア湖周辺には人口が集中し、やがて富める者と貧しい者が生まれ、さらに飢餓、ストリートチルドレン、売春AAIDS、ドラッグ問題が生まれる。現地でじっくり腰を据えて撮影された、これらの映像は、いまの日本ではとても想像できないぐらい苛烈です。

映画を見終わって外に出たとき、僕は呆然としてしまいました。色彩とモノの洪水のような渋谷の繁華街が、映画で描かれていた世界とはあまりに隔絶していたから。そのギャップが現実のものとは思われず、まるで視野がズームアウトしていくような不思議な感覚に陥りました。ある意味でとても怖い映画ですが、いままでそれを「知らなかった」ことのほうが数段怖いことであることにも、気づかざるを得ませんでした。

この映画を見ただけでは、自分が何をすればいいのかはわかりません。ザウパー監督も、それを示すための映画ではない、と発言しています。ただ言えるのは、「知らないでいる」のと「知っている」のとでは、大きな違いがあるということ。その現実に対して、何をするか、何ができるのかは、映画を見た人間が、それぞれ自分で考えるべき問題なのでしょう。

楽しい映画や素敵な映画の時のように、無邪気に推薦できる作品ではありませんが、ここまでお読みいただいて興味のある方にはぜひご覧いただきたいと思います。大々的にロードショー公開されているわけではありませんが、全国各地で順次公開されるようです。

『ダーウィンの悪夢』の公式ホームページはこちらです。
予告編や各地の上映情報、監督のコメントなどが掲載されています。
http://www.darwin-movie.jp/


ダーウィンの箱庭ヴィクトリア湖

草思社

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祝POLICE再結成、ポリスとは、スチュアート・コーポランドのバンドとみつけたり

2007年02月20日 00時34分27秒 | CD&コンサートレビュー



Youtubeでグラミー賞のオープニングアクトでパフォームされたPOLICEの再結成の動画を見ました、いや、カッコいいのなんのって。やっぱりポリスは凄いね。
ロクサーヌを一曲かますあたりが、これまた憎いところ。原点に帰るという意味があるのではないの? 普通なら一番ヒットした曲をやるところだからな。見つめていたいとか、メッセージ・イン・ア・ボトルとかさ。

スティングもなんだか久々に心から楽しそうな顔をしていたように思えた。アンディ・サマーズは老けたけど、ま、むかしから老けていたので、それほど気にならない。スティングはなんだか、今の方が強そうだ。

でだ、やっぱり、ドラムのスチュアート・コーポランドは、いいね。唯一無二。あの疾走感、スネアを親の敵とばかりにブッ叩くところ、細かくしかもグルーブ感あふれるハイハットワーク、独特のタムのトーン。実にスチュも楽しそうだった。それにしても、スティングのバンドじゃないね、ポリスは。スチュのバンドだよ。ストーンズが、実はチャーリー・ワッツのバンドであるように。あのグルーブはまさにポリスそのものだぜ。カッコイイ、絶対ライブには行こうと心に誓う残業の夜中であった。




ライヴ・ゴースト・イン・ザ・マシーン

バップ

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沖縄の赤馬という泡盛は古式製法だが、凄いクセのある味だったです。

2007年02月17日 22時25分53秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
沖縄といえば、オリオンもいいけど、泡盛もね、ということで、やっぱり飲んだのだった。現地のナビとして、かつて弊社でバイトしていた元青少年、現一児の父を起用し、美味い酒を案内してもらった。三種類飲んだが、なんといっても最後の赤馬っていう昔ながらの製法の昔ながらの味の泡盛は、これは凄い味だった。いっしょに出張した酒に強い女性クライアントの方が非常に的確な比喩で表現したんだが「これは龍角散だわね」という感じ。非常にクセがあって、これが本来の泡盛か、とビックリした次第でした。


さて、肴ですが、キムチと島豆腐のチャンプルーがこちら。ピリリと辛くて堅めの豆腐が旨いぞ。奥はイカスミで揚げた?漬けた?練り物ですが名前は失念。


そしてこれが、ゴーヤのピクルス、実に上品な味わい。奥は非常に大粒なうみぶどう。


そして、その日一番美味かったのがレバ刺しであって、これは肉がフレッシュで、タレが絶品、今思えばなぜもう一皿頼まなかったのか、非常に残念におもえるほどの美味。これが泡盛と合うわけです。


その日飲んだのは以下の泡盛。海の邦は非常に飲みやすくとても美味しい、モダンな感じ。久遠は非常にオーソドックスで王道を行くそれ。こちらのほうが泡盛らしいという声もあった。ちなみに最も高価で一合2500円だ。そして真打ちは赤馬。龍角散というか、漢方というか、胃薬というか、すごい味だったが、これが本当の泡盛なのね。ただしこれは安価だった。


泡盛大図鑑―沖縄のお酒「あわもり」を楽しむ本

〓出版社

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沖縄といえば、オリオン、ソーキソバ、テビチでしょ。

2007年02月17日 04時40分57秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
今週は仕事で沖縄に行ってきました。沖縄といえば後輩の結婚式に二年前に言って、それはそれは楽しかったのですが、今回はま、仕事ということでめでたさも中ぐらいかなおらが沖縄。

今回は撮影とインタビューがメインの仕事だったんですが、それでも果敢に仕事を終えた瞬間、飛行機に乗るまでの時間を盗んで、やっぱオリオンビールを飲みながら、ソーキソバ定食、しかもつまみにテビチの煮込み。これは旨い。まだ2月なのにすでに那覇は東京の4月後半ぐらいの陽気で、日は眩しく照って暑いぐらい、でも日差しにはいると風邪が涼しげとう、まあなんて素晴らしい天気でしょう、とにかくここがパラダイス山元。

オリオンビールは軽やかで爽快、あの陽気なら何杯でもいける。だいたいのどが渇くのだ。だからビールは必然的にバカウマ、冷えていればもう絶品。オリオンバンザイです。ソーキソバはやはり東京で食べるものとは味が完全に違うようです。ソーキは(ソーキとは肉です)もバカウマ、テビチは味が濃かったが、トロトロに煮込んであって、これまた美味い。コラーゲンがいっぱいで、これならご飯がガンガンくえるな。もちろんソーキソそばも最高でした。




しあわせの沖縄料理―アンマーたちの元気でおいしいオキナワン・レシピ

PARCO出版

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『ストライダ』という折りたたみ自転車を実家用に、ほしくなりました。

2007年02月12日 18時04分08秒 | 自転車のはなし
ある事情で、実家にいる時間が長くなる可能性が出てきた。

実家には亡き弟が遺したぼろいママチャリしかないわけだが、その自転車ではとてもではないが暮らせいない、仮にも俺は通勤ローディーだからな。適当な自転車では我慢できない。

というわけで、なんか自転車を買おうかなと日々思っていたわけだが、先日実にユニークなフォールデングバイク「ストライダ」の存在を知った。これはオモシロイ!自転車としてのポテンシャルはママチャリ程度だろうが、折りたたみへの執念は凄まじいとしか言えない。

夢としては、まず家から中央線の駅まで自転車で行き、折りたたんで東京駅、そして新幹線で京都あたりまでのぞみで輪行、JR京都駅を出たら自転車を組み立てて四条河原町あたりから、先斗町、鴨川沿いに御池あたりまで出てホテルに荷物を下ろし、飲みに出かける、なんてのが、いいよね。
そのためにも、1台、気が利いたフォールディングバイクがほしいところ。師匠のようにBIKE FRIDAY(バイクフライデー)というフォールディングバイクの雄や、友人佐藤が愛用しているドイツが誇るBD-1も、もちろん気になるところだが。

それにしてもストライダはコンセプトがそれらとは違っていて、いいね。


http://store.yahoo.co.jp/joy/strida.html







折りたたみ自転車&小径スポーツの本 (Vol.3)

〓出版社

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自転車ツーキニスト
疋田 智
知恵の森

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自転車生活の愉しみ
疋田 智
朝日新聞社出版局

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それでも自転車に乗り続ける7つの理由
疋田 智
朝日新聞社出版局

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疋田智の自転車生活スターティングBOOK
疋田 智,自転車生活ブックス編集部
ロコモーションパブリッシング

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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ランス アームストロング,Lance Armstrong,安次嶺 佳子
講談社

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ミラクルトレーニング―七週間完璧プログラム
ランス アームストロング,クリス カーマイケル,Lance Armstrong,Chris Carmichael,本庄 俊和
未知谷

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毎秒が生きるチャンス! ナリッシュブックス
ランス・アームストロング,曽田 和子
学習研究社

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ロードバイクメンテナンス (エイムック―Bicycle club how to series (861))
藤原 富美男
〓出版社

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ロードバイクトラブルシューティング―自転車メンテナンスのプロ直伝 (サイクルメンテナンスシリーズ (1))
飯倉 清
圭文社

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新版 MTBメンテナンス
永井 隆正
エイ出版社

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デイブ・ブルーベックの『タイム・アウト』はTake Fiveも入っていてかっこいいことこの上なし

2007年02月11日 23時16分35秒 | CD&コンサートレビュー
ポール・デズモンドが参加しているザ・デイヴ・ブルーベック・カルテットの
名盤中の名盤『タイム・アウト』を、編集長の池谷がリコメンドします。
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『タイム・アウト』
ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット
ソニーミュージックエンタテインメント
SICP-710

今回は取材日記も兼ねてしまいますが、
冒頭に書いたとおり、山口正介さんが「ヤマハ大人の音楽レッスン」で
サックスを習う様子をドキュメントしたコンテンツ、
「“めざせ、デズモンド”見聞録」が今週公開分をもって最終回となりました。
思い起こせば、1年ほど前、山口さんがヤマハ銀座店で
サックスを購入するところから始まった連載でした。
最初は「大丈夫かな? この企画」と思わないわけではなかったのですが、
日頃の熱心なレッスンが実り、ついにこのたび、プロのミュージシャンを従えて
国立のジャズのライブハウスで、山口さんは堂々と演奏なさいました。
いやー、素晴らしかったです。たった1年でライブですからね。凄いです。
もちろんプロのように演奏できたわけではないですが、
少し緊張しながら、でも楽しそうに吹いている山口さんの姿を見ていて、
やっぱり楽器を演奏するってことは何にも替えられないほどの
楽しいモノなんだな、と思いました。感動的でした。

そのあたりのところは、ぜひ本文をご覧ください。
今回のコンテンツは当日の演奏の一部をMP3で聴くことができます。


さて山口正介さんが命名した“めざせ、デズモンド”というタイトルは、
ジャズ・サックス奏者、ポール・デズモンドに由来したものでした。
ポール・デズモンドはアメリカ西海岸を代表する白人のミュージシャンですが、
ゴリゴリ吹くニューヨーク系のサックス奏者とは対照的で
実に柔らかでクール、洗練された音色と知的なフレーズが持ち味。
彼を目標としてチョイスするあたりは、さすがジャズ通の山口さんです。
ポール・デズモンドはピアニストであるデイヴ・ブルーベックのカルテットに
長く在籍し、アメリカ西海岸のジャズ、
いわゆるウエストコースト・ジャズの旗手として数々の名演を残しています。
特に1959年に発表された『タイム・アウト』に収録された
「テイク・ファイヴ」は、ジャズ・ファンでなくても知っている名曲。
これ、5拍子なんですよね、実は。演奏しようと思うととても難しいですが、
ご存じのようにメロディが実に美しく軽やかで流麗にプレイされているので、
変拍子であることになかなか気づきません。
アルバムの1曲目の「トルコ風ブルー・ロンド」の冒頭はなんと9/8拍子ですが、
まるでバッハの曲のような、クラシカルで構築的な魅力があります。
もちろん他の曲も名曲揃い。さっきちょっとこのアルバムを聴いてみたのですが
「テイク・ファイヴ」の次の曲、「スリー・トゥ・ゲット・レディ」も
多分変拍子ですね。3+3+4+4という感じでしょうか。
うーん、これは知的で、クールだ。
二十歳代に聴いた頃よりずっと分かる気がするな。
ジャズの粋と洗練の極地ともいえる、この境地、
大人だからこそ、味わえる滋味かもしれません。
今宵、あなたもいかがでしょうか。

『タイム・アウト』はこちらで試聴できます。


なんか、サックスをやってみたくなったな、という方は、まずは
「演奏を、楽しむ日」の「意外と吹ける?サクソフォン」をご一読ください。




タイム・アウト
ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット, デイブ・ブルーベック, ポール・デスモンド, ユージン・ライト, ジョー・モレロ
ソニーミュージックエンタテインメント

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ブルーベック~デズモンド
デイブ・ブルーベック・カルテット, デイブ・ブルーベック, ポール・デスモンド, ハーブ・バーマン, フレッド・ダットン, ワイアット・ルーサー
ビクターエンタテインメント

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何年ぶりだろうか、吉野家の牛丼を食べたのは。思ったほどではなかったんですが。

2007年02月09日 23時15分27秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
お客様の事務所で、午後一時から打ち合わせ、なんて場合、大抵は直前まで仕事をしまくっていて、駆けつける、という行為になりがち。

ここのところ、それが連続しているんだが、打ち合わせをしていても腹が減って腹が減って、気は散る、目は霞む、頭は惚ける、記憶は薄れる、気にしているのは終わったら何を食べようと言うことばかり。たっぷりと後ろに引かれ撓められた弓のように、食欲が暴発しそうになっている。

そして終わった瞬間、最も手近でガッツリ食える「吉野家」などに言ったと思いねぇ。吉野家といえばアメリカの牛肉が長く禁止されていて、牛丼が永らくメニューから消えていた。ま、その代替メニューとしての豚丼も、なかなか美味しくて良くできていて感心したのだが。

で、久々に、たぶん何年かぶりに吉野家の牛丼を食べてみた。感動するかなーと思っていた、思えば学生時代、死ぬほど高田馬場の吉野家で牛丼を食べたもので、元旦の朝牛丼を食べたときには、流石に滅入ったこともあったが、でも旨いと思って喰っていたことを、さして感慨深くなく思い出す。それはさておき、食べたんだが「ま、こんなもんだったっけ?」て感じ。思ったより美味しいとも懐かしいとも思わず、ま、次は豚丼にしようかな、と思ったりした、午後五時の昼食であったわけです。チャオ!


牛丼屋夜間アルバイト

本の森

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映画『それでもボクはやってない』を見た<★★★★☆>

2007年02月06日 20時37分43秒 | 映画レビュー
「それでもボクはやってない」
[監][脚]周防正行 
[出]加瀬亮  瀬戸朝香  山本耕史  もたいまさこ
役所広司  田中哲司  光石研  尾美としのりほか

まだ小学生の頃でしたが、弁護士になりたいと思ったことがありました。
タイトルは失念してしまいどうしても思い出せないのですが、
主演は「おとなを、休む日」の「あの人の、休日」にも
ご登場いただいた林隆三さんでした。インタビューの時にそのドラマの
事をお話ししたら懐かしそうにしていらっしゃいました。

「Shall we ダンス?」の周防正行監督の最新作は、なんと
痴漢冤罪を題材にした法廷劇。堅いテーマに正面から取り組みつつ
娯楽映画として見事に成立させているところは、さすがです。
まさに手に汗を握りながら、時々憤りながらの、
あっという間に143分でした。

しかもこの映画は、映画館から出たらコロリと忘れて
しまっていい、という映画ではないところが凄い。
むしろ、この映画を契機にいろんなことを考えさせられます。
たとえば日本の刑事裁判は起訴されると99.9%が有罪になるそうです。
それは、有罪を前提とした取り調べ、有罪と認めた方が
早く留置場から出られるという仕組みなどが背景にあったり、
(否認すると何ヶ月も勾留されることもあるそうです。)
検察側も刑事事件の「無実」はプライドとして許せない、という
心理があったりするようで、そのあたりのことが
この映画ではリアルに描かれています。
僕は留置場や裁判所に行った経験がないのですが、
こういうところなんだな、という追体験ができました。

この映画はキャストも抜群です。
主演は硫黄島からの手紙で世界的にも注目を集める加瀬亮。
弁護士に役所広司と瀬戸朝香。ちなみに裁判官役の人が何人か
登場しますが、そのうちの一人の人は、本当の裁判官かと思ってしまいました。
検察の副検事役の人も怖かったなー。
あれだけ脅されたら、僕も「うその自白」をしてしまうかもしれません。

思うに、神でなく人が人を裁く以上、
どれだけ注意しても過ちや間違いは必ずあり得ます。
『十人の真犯人を逃すとも一人の無辜(むこ)を罰するなかれ』
という、この映画の冒頭に出てくる言葉(有名な法格言だそうです)が
映画が終わった後には、非常に重く感じられます。


『それでもぼくはやってない』の公式ホームページはこちらです。
http://www.soreboku.jp


『それでもボクはやってない』の音楽は「Shall Weダンス?」に引き続き、
周防正行監督の従兄弟の周防義和が担当しています。
「おとなを、休む日」の「映画を、楽しむ日」で
周防義和さんの「Shall Weダンス?」の音楽についてとりあげた
コンテンツがあります。ぜひそちらもご覧ください。
http://www.holiday.yamaha.co.jp/concierge/cinema/029/index-002.html


「あの人の、休日」林隆三さんのコンテンツはこちらです。
http://www.holiday.yamaha.co.jp/interview/036/index.html

それでもボクはやってない (監督 周防正行)



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Shall We ダンス? (初回限定版)

角川エンタテインメント

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週刊 自転車ツーキニスト【速報】エラい!警察庁!の295号

2007年02月05日 02時20分23秒 | 自転車のはなし
自転車ツーキニストという言葉の生みの親でもある自転車界のオピニオンリーダー、疋田さんのメルマガを転載します。
いままで何度も転載していますが、現在自転車を車道から閉め出す可能性のある法案ができつつあり、それに対して疋田さんがメルマガを通じて反対表明と反対するための手段を教えてくれていたからです。
私もそれに反対する立場で一人でも多くの方にその趣旨を伝え、反対表明の「パブリックコメント」の送付などをこのブログで訴えておりました。
昨日、疋田さんのメルマガが来ましたが、どうやら問題の法案の中の「自転車を車道から閉め出す」のくだりがなくなったようです。

良かった! 疋田さんに感謝すると共に、この趣旨に賛同してくださった方全員に、感謝したいと思います。ありがとうございました。

以下、当該の疋田さんのメルマガです。





  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
┃ ┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛ ┃
┗━━┛                          ┗━━┛
         【速報】エラい!警察庁!の295号

■エラい!警察庁!

速報である。

警察庁は、今回の道交法改正にあたり、<提言4-2-4>すなわち「特に危険な道路は自転車の通行を禁止するなどの措置を講ずる」の部分を、法案化しない方針を固めた。


!!

!!!!!!!!!!!!

非公式な情報ながら、確度はほぼ100%である。
信じられん!
私は指が震えてキーボードが打てないぐらい、嬉しいぞ。

私が入手した文書を読むと、さらに法案化に当たって「自転車の通行空間の在り方」に関しては「車道が原則、歩道は例外」とのテーゼはおろか「自転車道に一本化することが望ましい」との文言まで盛り込まれている。
明らかな方針転換(向こうはあくまで「誤解があった」と言い続けるとは思うが)。いや、それどころか、一歩踏み込んでいるのだ。

エラい!さすがは日本の警察庁!
ちゃんと考えているじゃないか。
国民の幸福を考えているじゃないか!!!

我々の活動、および、数々のパブコメは無駄じゃなかった。いや、無駄どころか画期的な果実を生み出しつつある。
なにしろ文書の中には、資料写真として「車道にひかれた自転車専用レーン」まであるのだ。
「車道には自転車レーンは作りません」と言い続けた、あの警察庁の資料の中に、である。

素晴らしい!

私は誰かと手を取り合って泣きたいぐらいに嬉しいぞ。
後ほどこのメルマガで詳細に報じるつもりであるが、警察庁はエラい。日本の道路のあるべき理想を考えている。

あとはこちらである。我々、車道を走るサイクリストは、こうなったからには、今以上に、キッチリとルールとマナーを守り、路上の自転車乗りたちの鑑とならねばなるまい。

繰り返すが、素晴らしい。
歓喜である。
祝杯である。
日本の自転車は死なずにすんだのである。

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佐々木悟郎さんの個展 「Something New」に青山のギャラリーハウスMAYAに行ってきた

2007年02月04日 01時21分20秒 | Photo&エッセイ
イラストレーターの佐々木悟郎さんの個展に行ってきました。
佐々木悟郎さんは僕が編集長をやっている「おとなを、休む日」http://www.holiday.yamaha.co.jp/
のコーナーでもお世話になっていて、イラスト&エッセイのコーナーをいつも描いてもらっています。そのコーナーもご覧いただきたいんですが、以下ですが、

http://www.holiday.yamaha.co.jp/with/songsandplaces/006/index.html#main


いや、水彩イラストの大家でありながら、今回は油絵にも挑戦していて、これが水彩の時とはまた違ったタッチで素晴らしかったです。もちろん、水彩もたっぷりあって、いずれも、佐々木悟郎さんらしいもの、アメリカンなニュアンスが水彩の濃淡で描かれており、さすがの貫禄です。中には「おとなを、休む日」のために描きおろしてくれたイラストもあり、編集者として、とても嬉しかったです。

絵はとてもおしゃれですが、もともと人柄がおしゃれですからね、やっぱり付け焼き刃ではなく人柄がその絵にでるのでしょう、音楽もそうですけどね。

音楽と言えば、佐々木悟郎さんは自作曲も素晴らしい。いま悟郎さんとアコースティックなバンドをやってますが、毎回いい曲だなーと感動詞ながらベースを弾いています。そのバンドの素になったのは、「おとなを、休む日」のデモテープを録音しよう、というテーマでやった取材です。
こちらです。
http://www.holiday.yamaha.co.jp/concierge/performance/032/index.html


残念ながら昨日までの個展でしたので、もう終わってしまったのですが(もっと早くご紹介すれば良かったのですが)青山のギャラリーハウスMAYAというところでやっていました。こぢんまりとしたいいところでした。次回はもっと早くお知らせします。

ギャラリーハウスMAYAのホームページはこちらです。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2007/0488

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