ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

12月30日(土)のつぶやき

2017年12月31日 02時50分02秒 | tweet

12月28日(木)のつぶやき

2017年12月29日 03時00分05秒 | tweet

12月26日(火)のつぶやき

2017年12月27日 02時59分40秒 | tweet

ボーカルディレクションの極意、ワークショップを学んだ

2017年12月26日 09時37分40秒 | DIARY

ボーカルディレクションの極意、ワークショップを学んだ。

 

とあるワークショップの公開ボーカルレコーディングがあり、

そこでレコーディングのボーカルのディレクションを見た。

素晴らしかったな。

まず一般の人は、は「歌詞」しか聴いていない。第一時遭遇時の時は特に、という前提から始まり、

(私は歌詞は聴いてないのでプロデュースには向いていない)

この歌をどう聴かせたいか、のコンセンサスを作り(作品重視なのか、歌手の人柄重視なのかとか)

歌詞をどう歌うか、どういう声の表情で歌うべきか、ゴールを自分の中で見出す。その歌を引き出すために、歌手にどう指示するか。

歌はその人の感情に直結しているので、歌手を萎縮させたら一発でアウトだ。

そして、後は今の技術で修正できる部分と出来ない部分の正確な見極め。

(このあたりは、技術の進歩がすごいので私の想像をはるかに超えていた)

 

たとえばピッチが悪かった、リズムが少しもたった、ツッコンだ、というのは

私のような古いタイプのミュージシャンなら、アウトだし、恥ずかしいし、そこはちゃんとやろう、ということになる。

しかし、それは今のレコーディング技術であれば充分自然に修正できるので、そこは録りの時はスルーでいい。

むしろ、どう歌ったのか、その時の歌にどういう感情が載っているのか。

あと強弱のニュアンスかな(それが感情だが)。イントネーション、言葉の発音のしかた。

そこは修正できないし、そここそが聴き手に響く部分なのだから、

そこで一番良いテイクを録りたい。

そのあたりの技術は、私が見たワークショップでの一流のディレクターはすごいものがあった。

 

私もバンドでデビューしてレコーディングしたことがあったが、

このバンドのボーカルは私の友人で、今思っても本当に歌が上手いヤツだったが、

あのときは威圧的な状況で何時間も歌わされて、どんどん歌がダメになっていった。

その時のダメ出しは、ピッチ、リズム、歌詞の不正確な発音、というものだったが

ピッチやリズムは今だったら直せるから、今だったらもっといい歌が録れただろうなと思う。

 

それにしても「ポップスは歌が命」であって、歌を最大の良さを引き出すボーカルレコーディングが

もっとも重要なプロセスなのだなぁということは痛感したのだった。

 


12月25日(月)のつぶやき

2017年12月26日 02時59分19秒 | tweet

12月24日(日)のつぶやき

2017年12月25日 03時01分59秒 | tweet

不特定多数に愛されるものは今後AIが作る。特定の人に深く愛されるものを作れ。

2017年12月24日 14時13分34秒 | Photo&エッセイ

クリスマスイブの昼下がりですが

これはクリスマスとはまったく関係ない投稿です……。

 

不特定多数に愛されるものは今後AIが作る。特定の人に深く愛されるものを作れ。

 

これはとあるクリエイターがインタビューで言った言葉。

取材をしているときにはなるほど、と思ったが

テープ起こしをしていてこの言葉を噛みしめると、実に深い意味があることに気づかされた。

 

なんとなく心地いい音楽、だったら、もうAIが自動的に生成してくれる時代だ。

古今東西の音楽をデータ化してディープラーニングされればいい。

あとは音楽にタグ付けをしておけばいい。テンポやキーは自動検出できるし、

メジャーとマイナーも自動検出できる。

あとは、ロマンチックなのか、ドラマチックなのか、アゲアゲなのかダウナーなのか、

悲しいのか、ハッピーなのか、憂鬱なのか、みたいにピッタリフィットするシチュエーションをタグで入れておけば、

そこから音楽を自動生成できる。

 

(余談だが、自動生成された楽曲の著作権はどうなるのだろうか、JASRACもビックリだ)

 

さて、そうなったとき(もうなっている?)にクリエイターができるのは、

「ディープラーニングではできないこと」ということになる。

 

ヒントはここまでだ。

あとは自分でもよく考えよう。

キーワードは特定に深く愛される音楽。

これは音楽だけじゃなくて文学でも映像でも写真でも同じだろう、と思う。

 

 


12月23日(土)のつぶやき

2017年12月24日 03時00分43秒 | tweet

12月22日(金)のつぶやき

2017年12月23日 03時01分09秒 | tweet

12月21日(木)のつぶやき

2017年12月22日 03時00分18秒 | tweet