新聞に自家用車離れが進んでいると書いてあった。
先日、保険、家のことを書いたが、ファイナンスを考えるときに熟慮すべきなのが、家、保険、自家用車である。この3つが最もお金がかかるからだ。
ただしどこに住んでいるか、でずいぶん話は変わる。
世帯あたりの自家用車保有台数ランキングでは、
一位、福井 1.75
二位、富山 1.725
三位、群馬 1.68
四位、群馬 1.67
と続く。
そして
神奈川 0.78
大阪 0.75
東京 0.51
が最下位。
地方では車はライフラインであり、ほかに交通手段がない。
首都圏、都市圏では、なくても暮らせる。なくてもいい。
東京では半数の世帯が自家用車を持っていない。
さて、車にどのくらいお金がかかるか、というと以下の試算である。
車本体とガソリンを除き、駐車場を月22000円と試算すると、
月額で37500円である。
それにガソリン代を月に6000円程度
さらに車の価格(200万程度の車を4年乗って100万程度でリセールできたとして、年に25万の減価と試算)を含めると、
月に6万5000程度、年間で77万程度がコストとなる。
土日しか車に乗らないとして、8回。一日8000円のコスト。タクシーのほうがいいんじゃないの? 酒も飲めるし、駐車場も探さなくていいし。
もちろん車を持つ満足ってのは、ここには入ってないけど、そういうのがないほうが今風かな。
自動車屋さんが言ってたけど、近頃の若者は車をほしがらなくなったそうです。