原朋直レッスンのジャズトランペットコース講義録の定期便です。
ヤマハ銀座アネックスで開講されている原朋直レッスンのジャズトランペットコースに通い始めて、すでに4年目です。
時々ですが、レッスンの時に話していただける、非常に示唆深いお話をお裾分けしています。
今回は 「テンポをキープしてはいけない」というお話です。テンポは代わっても構わない、グルーブをキープするのです。
原朋直レッスンのジャズトランペットコース講義録のまとめは、こちらからどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/c/672018a64cffd906d0ee9d84ecc96a94
原朋直レッスンのジャズトランペットコース講義録のまとめは、こちらから。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/c/672018a64cffd906d0ee9d84ecc96a94
ヤマハ銀座アネックスで開講されている原朋直レッスンのジャズトランペットコースに通い始めて、すでに4年目です。
時々ですが、レッスンの時に話していただける、非常に示唆深いお話をお裾分けしています。
今回は 「テンポをキープしてはいけない」というお話です。テンポは代わっても構わない、グルーブをキープするのです。
原朋直レッスンのジャズトランペットコース講義録のまとめは、こちらからどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/c/672018a64cffd906d0ee9d84ecc96a94
原朋直レッスンのジャズトランペットコース講義録のまとめは、こちらから。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/c/672018a64cffd906d0ee9d84ecc96a94
僕、キープってのはよくないと思っています。それはどうしてかっていうと、そこにいる人ではないリズムが存在するからです。
メトロノームもそうです。
よくドラムとかベースが走ったり、遅れたりしますよね。あのちゃんと自分のリズムがあって、相手のリズムを認識して演奏していないとそういう状況になります。だからよく聴きなさいっていうのは、そこを聴くんですね。
僕は良くリズムをキープしようとしないでって言います。もっと人のリズムを感じてください、そして自分のリズムを強く感じてって言います。
もしドラムとベースが示しあわせて「テンポおそくならないようにしよう」とか「速くならないようにしよう」ってやっていたら完全に他の人のリズムを無視することになりますから、演奏はぐちゃぐちゃになります。それか何も起きないか。
よくビックバンドのドラマーとかで、メトロノームで確かめてからやる人いますけど、あれ変です。その日のその天気できめないとヘンだし、あとは守ることが、ぜんぜんいいことでもない。
じゃ、どうやってみんなで音楽がキープされるかっていうと、それは共有しているっていうことです。唯一、それが条件ですね。
共有するために、自分のリズムをストロングに感じることが大事です。
その大もとになるのはダウンビートです。拍頭です。オンのことです。これをちゃんと自分でストロングに感じて、非常に。とても強く。で、これと相対的にオフビートを感じる。それにウラのことはオフビートっていいます。これが、ちゃんと常に強く感じてその上で演奏すると、自分のリズムを感じながら演奏することできます。そうするとリズムを共有することができます。
みんなが速くなる、みんなが遅くなるのはOKです。
![]() | アーバン金管教本(1)J.B.アーバン,E.F.ゴールドマン,W.M.スミス全音楽譜出版社このアイテムの詳細を見る |