ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』を見た

2010年01月31日 22時36分42秒 | 映画レビュー
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』を見た


テレビがないので、話題を集めていた「のだめ」も、
ほとんど見たことがなかったのだが、
でもちょっとは知っていたのだった。

映画になったとはいっても、
ま、大して面白くはないだろうと思ったんだが。
これは意外と、実は実は面白いのであった。

というのも、へっぽこオーケストラのメンバーが
安月給ゆえにアルバイトをしながらも、
家でガチっと練習していたりして、
こういうところが、俺は泣けるのだった。

それと、この映画、テレビのキモは、
実はクラシックという音楽に親しめる点、
クラシックが好きになれるというのが
ほんとうは一番大きいと思うし、
事実、ボレロとか、ドキドキする。

細かい部分は、なんだか
外人が日本語で話したり
主要な外人は学芸会レベルの
変装で日本人役者がやっていたりして
そういうわざとやっている雑駁な部分は
それはそれで面白い、と思うのでした。
ちなみに、この映画のピアノの吹き替えは
世界的なピアニストであるランランだそうで
撮影のための借りたホールも、
ウイーンのニューイヤーコンサートをやる
有名なホールで、それを見るだけでも
面白い。

いいと思いました。
<★★★★☆>

後編も楽しみにしています。

--------------------------------------------------
ロボットは涙を流すか (PHPサイエンス・ワールド新書 14)
石黒 浩,池谷 瑠絵
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



妻の書いた本が、出版の運びとなりました。
今回は自分ソックリのロボットを作っている
大阪大学の石黒浩先生との共著で、
ロボットが出てくる有名な映画を引用しながら
ロボット学の最前線のことを知ることが出来ます。

アマゾンでもお求めいただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

瑠絵のブログ
科学と広告のブログ(http://sciencecopywriter.blogspot.com/)
にもこの本にちなんだ
諸々の話が掲載されています。
そちらも見てください。
長くなりそうだと言ってます。
こちらです。
http://sciencecopywriter.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html

--------------------------------------------------
映画「のだめカンタービレ最終楽章前編」ガイドブック (講談社MOOK)

講談社

このアイテムの詳細を見る


のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編
のだめカンタービレ
ERJ

このアイテムの詳細を見る


「のだめオーケストラ」LIVE!

ERJ

このアイテムの詳細を見る


のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)

アミューズソフトエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

銀座ヤマハの移転セールで楽譜やCDが大セール中でした。

2010年01月31日 11時30分02秒 | Photo&エッセイ
銀座ヤマハの移転セールで楽譜やCDが大セール中でした。

土曜日に新橋で知り合いのライブに行く用事があったので、
ついでに銀座のヤマハの移転セールに顔を出してみた。
銀座ヤマハはいま立て替え中で、その間有楽町の
仮店舗で営業していたんだが、それがもうすぐ終わるのだ。

特設会場が上の方にあって言ってみたら
クラシック中心にいろんな楽譜や
CDや、音楽関連の書籍が段ボールに入っていて、
これ、欲しい人にはものすごくお得だよな、と思いつつ、
俺自身は非クラシックなので、ジャズの楽譜を数点、
それからローランドの創立者の梯さんの本を両方とも半額で買ったのだった。

もし楽譜をお探しの方、いま、ヤマハの銀座はお買い得かも。
楽器なんかも安くなっていて、
ギターは一律20%オフだったりしました。

ああ、楽器屋にいるのは、本当に楽しいな。
オレは、こんな風に昔から休日は楽器屋で過ごしていたのだった。
誰かしら音楽系の知り合いにあったしね。






とっておきの銀座 (文春文庫)
嵐山 光三郎
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


銀座クラブは女の大学 (小学館101新書 53)
蝶々
小学館

このアイテムの詳細を見る


池波正太郎の銀座日記(全) (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社

このアイテムの詳細を見る

歌舞伎町は、夜のロハス

2010年01月30日 23時42分30秒 | Short Stories

歌舞伎町は、夜のロハス


言葉採取プロジェクトみたいになってますが。
前衛詩にも思える、鋭い言葉ではないかと思う次第いです。

once again


歌舞伎町は、夜のロハス


真夜中は純潔
椎名林檎,東京スカパラダイスオーケストラ,服部隆之,森俊之
EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

映画「サロゲート」を見た。書籍「ロボットは涙を流すか」を読んでから見るといいと思う

2010年01月29日 19時48分25秒 | 映画レビュー
映画「サロゲート」を見た。書籍「ロボットは涙を流すか」を読んでから見るといいと思う。


ブルース・ウィリス主演の、アンドロイドが活躍する映画、「サロゲート」を見た。
この映画には冒頭、ほんのちょっとだけ、妻が共著させていただいた日本のロボット学の第一人者である石黒先生が出ている。
石黒先生は自分にソックリのアンドロイドであるジェミノイドを作ったんだが、本人とそのジェミノイドが映っている。

映画の内容は詳しく言えないけど、基本的にはある近未来、
人間は自分は家にいて、仕事やなんか、外に出るのはサロゲート(代理人)という
アンドロイドにやってもらって本人は操縦者(オペレーター)になるという話だ。

ある意味でマトリクスのもっとリアリスティックなバージョンといっていいだろう。

映画としてみても、もちろん面白いんだが
つい先日上梓された石黒先生と妻である池谷瑠絵が書いた
「ロボットは涙を流すか」を読んでから見ると、
これはもう抜群に面白い。
ある意味、映画も現実の科学も、
境界がないぐらい近接していて、
映画とは思えないぐらいリアルに
映画の中の話を感じることができる。

「人間」と「ロボット」の違い、あるいは違わない点、
そして人間性の回復という文脈で語られている何か、の正体について
そして、それに必然性があるのかという問題について
深く考えさせられるのでした。

ちなみにブルース・ウィリスは
アンドロイドであっても、
ダイハードのような目に遭うのが、なんつーか。

ロボットは涙を流すか (PHPサイエンス・ワールド新書 14)
石黒 浩,池谷 瑠絵
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



妻の書いた本が、出版の運びとなりました。
今回は自分ソックリのロボットを作っている
大阪大学の石黒浩先生との共著で、
ロボットが出てくる有名な映画を引用しながら
ロボット学の最前線のことを知ることが出来ます。

アマゾンでもお求めいただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

瑠絵のブログ
科学と広告のブログ(http://sciencecopywriter.blogspot.com/)
にもこの本にちなんだ
諸々の話が掲載されています。
そちらも見てください。
長くなりそうだと言ってます。
こちらです。
http://sciencecopywriter.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html

自分的に、万年筆を復権しようと思う。プラチナサライのおまけで。

2010年01月29日 10時35分27秒 | Photo&エッセイ


人生を変えた音楽、という面白そうな特集があって、
ヤマハの社長のインタビューも載っているということで
プラチナサライという雑誌を買ってみたのだった。
あのおじさま雑誌のプラチナ版であるから、
ゴージャズなのである。
別の特集では世界一周の旅に出る話とか。

しかし、ま、音楽はそれほどお金がかからない(一見だが)。
ヤマハの社長の方がフランク・ザッパの大ファンだと読んで、
ああ、そういう人が社長をやるとはなかなか面白いなと。
ハエハエカカカ・ザッパッパですからね。
(はいはい、知らない人おいてきますよ)

ところで本論は、プラチナ版なのでね、
なんとおまけもゴージャズに万年筆であった。
たしかにおまけらしくサイズはちょっとちいさいのだが、
なに、書くに不自由はナシ。
なにより金属製のズシっとした重さが書くときに気持ちがいいし、
ペンも太字っぽく、付属のインクも深い蒼色で、
いや快い。ペン先が紙の上に滑る感じもいい。

書くことが気持ちがいいってのは、
何よりも幸せになるなと。
以前良く万年筆を使って書き物をしていたが、
永らく使ってなかった。
でもこれを機に、万年筆を個人的に復権しようかと思う、今日この頃。
このくらい書けば、某万年筆メーカーの友人Sが
いい万年筆をくれるかもしれない。


サライプラチナのおまけで万年筆を使ったが、やっぱり気持ちがいいので、オレの中で万年筆復権しようと思う。


ロボットは涙を流すか (PHPサイエンス・ワールド新書 14)
石黒 浩,池谷 瑠絵
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



妻の書いた本が、出版の運びとなりました。
今回は自分ソックリのロボットを作っている
大阪大学の石黒浩先生との共著で、
ロボットが出てくる有名な映画を引用しながら
ロボット学の最前線のことを知ることが出来ます。

アマゾンでもお求めいただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

瑠絵のブログ
科学と広告のブログ(http://sciencecopywriter.blogspot.com/)
にもこの本にちなんだ
諸々の話が掲載されています。
そちらも見てください。
長くなりそうだと言ってます。
こちらです。
http://sciencecopywriter.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html





パイロット万年筆 カヴァリエ ブラック 細字 FCA-3SR-B-F
PILOT
株式会社パイロットコーポレーション

このアイテムの詳細を見る


パイロット 万年筆カスタム74 透明軸 細字(F) FKK-1MR-NCF
パイロット
パイロット

このアイテムの詳細を見る


パイロット 万年筆インキ iroshizuku 色彩雫 50ml 朝顔 INK-50-AS
PILOT
パイロット

このアイテムの詳細を見る


パイロットインキ iroshizuku【色彩雫】 冬将軍 (フユショウグン) INK-50-FS
PILOT
株式会社パイロットコーポレーション

このアイテムの詳細を見る

万年筆用水性インキ 色彩雫/iroshizuku 50ml【松露:しょうろ】 INK-50-SY
パイロット
パイロット

このアイテムの詳細を見る

パイロット 万年筆インキ iroshizuku 色彩雫 50ml 月夜 INK-50-TY
PILOT
パイロット

このアイテムの詳細を見る

パイロット万年筆 キャップレス フェルモ ブラック 中字 FCF-2MR-B-M
PILOT
株式会社パイロットコーポレーション

このアイテムの詳細を見る


睦月も末 サンフランシスコではiPad 西新宿ではフリージャズ

2010年01月28日 23時27分10秒 | Short Stories
睦月も末
サンフランシスコではiPad
西新宿ではフリージャズ


今日は一日、アップルからでたiPadの話題で持ちきりだった。
革命的だな。まさに。
アラン・ケイが提唱したダイナブック(東芝のではなく)という
コンセプトがそのまま形になっているように思う。

いずれほとんどの人が所持するデバイスが、
パソコンではなくiPadもしくはその進化形のものになるような気がする。

キーボードをかちかちやるのは、
物書きだけ
マウスを必死に動かすのは
デザイナーと納品前のカメラマンだけ

なんてことになるのかもしれないなと。

ところで西新宿のラーメンや白龍で
ポンタ、山下洋輔、坂井紅介のトリオの演奏を聴いてきた。
ラーメンや角煮定食を食べながら
フリージャズがきける珍しいライブだった。
その感想はまた後日。

Macを買ったら最初に読む本 Mac OS X Snow Leopard 版

アスキー・メディアワークス

このアイテムの詳細を見る

Windowsユーザーに贈るMac乗り換えガイド (日経BPパソコンベストムック)

日経BP社

このアイテムの詳細を見る

Windowsユーザーに贈るMac快適導入BOOK (日経BPパソコンベストムック)

日経BP社

このアイテムの詳細を見る

ビンテージMacintosh
江下 雅之
長崎出版

このアイテムの詳細を見る




David Tornのアルバムを久々に聴いてMark Ishamのトランペットに恐れ入る

2010年01月28日 17時24分44秒 | CD&コンサートレビュー

Cloud About Mercury

Polygram

このアイテムの詳細を見る




david tornなんていうギタリストを知っている人はほとんどいないと思うけど、俺は高校を卒業して京都の大学に入ったときに、軽音楽部のサークルのバンドに入れてもらって拾得とかに出させてもらって楽屋でカレーとか食べたことがあるんだが、そのバンドのギターの兄貴が、david tornをタネにしていたのだった。
それで知ったんだが、その後ECMとかのエグい系列を聴くとDavid tornがいて大変影響を受けたモノだった。

さらにDavid Sylvianがライブでサンプラでやったときにサポートギタリストとして来日して、間近でその演奏を見た。たしかイシバシ楽器でクリニックもやった。それも行ったし、David Sylvianのアルバムにも入っているのじゃないだろうか。
彼の演奏は非常にユニークで、透徹したニューウェーブという感じで俺は大好き。

とはいえ、今日言いたかったのは、このアルバムに入っているトランペットのマーク・アイシャムであって、いや、いままであまりその偉大さに気づかなかったんだが(昨日からそればっか)、凄いね。非ジャズ、ニューウェーブの音楽の中でトランペットがどうインプロバイズしてフレーズを紡いでいくかと言うことについて、俺はよく考えると、まったくもってマーク・アイシャムを無意識のうちになぞっていたと言える。どう吹こうかと思ったときに、即座にマーク・アイシャムの音色とフレーズが聞こえてくるからな。というわけでご紹介するわけです。

ジャズだけが、ラッパじゃないですよ。

David Tornのアルバムを久々に聴いてMark Ishamのトランペットに恐れ入る,
でした。

Blue Sun

Sony/BMG

このアイテムの詳細を見る


Vapor Drawings

Windham Hill

このアイテムの詳細を見る


We Begin

Polygram

このアイテムの詳細を見る


Pure Mark Isham

Windham Hill

このアイテムの詳細を見る


ウェザー・リポートの「Live-Unreleased」を聴いた。いや、やっぱりゴイスですよ。

2010年01月28日 00時01分50秒 | CD&コンサートレビュー
Live and Unreleased

Sony

このアイテムの詳細を見る


いや、やっぱりゴイスですよ。ウェザー・リポート。
たまたまiPodに入れていないCDをリッピングしてみた。
久々にでかい音でウェザーのライブを聴いたけど、
やっぱ凄いですわ。

このCDはいろんな時期のウェザーのライブが収録されていて
やっぱジャコの時代の演奏は凄いわ。
驚いたのは、当時ドラムのことがよくわかんなくて、
正確無比でタイトなドラムだと思っていたピーター・アースキンなんだが、
実はこのライブを聴くとバッキバッキのロックな、荒れたドラムなんだな、
それがまたジャコと良く合っているんだなと言うことがよく分かったのだった。

さらにその後の時代のドラムのオマー・ハキムとベースのビクター・ベイリーの演奏も
今聴くとその真価が分かるというモノ。当時ではその凄さを理解できていなかった。
ビクター・ベイリーとか一見地味だからな。

で、一番感動したのは、実は実は、
ウェイン・ショーターのサックスであった。
これはね、あの当時はわからなかったよ偉大さが。
なんかカッコイイ演奏の上で、お経のような悟った演奏をしていると思っていたんだが、
今聴くと、まあ、ありがたいこと。崇高だこと、かっこいいこと。
あ、これじゃやっぱりお経みたいですか?

でもマイルスが後を託しただけのことはあるウェイン。
彼のソロアルバムはほとんど聴いていないので
これを機に聴こうと思うのでありました。

免許の更新に行ってきました。

2010年01月27日 23時30分46秒 | DIARY
免許の更新に行ってきました。
自分の写真が、気に入らないね。
うかつにも直前まで帽子をかぶっていたものだから、
脱いでそのまま取ったら髪がワカメみたいだ。
ワカメオヤジ。

そして講習。違反してるものだからさ、二時間も。
長い。免許の手続き含め、午後は全部潰れてしまった。

それにしてもいや、バカにしていた免許の更新の講習だが、
交通事故で家族を亡くした方々の話を聞くと、
その凄惨さに目と耳を覆いたくなる。

この講習は飲酒運転撲滅に絞っていて、見事であったが、
飲酒運転に限らず、交通事故での死亡事故は
一瞬前まで元気だった人が瞬時に強制的に人生を終わらされる。
本人も無念だが、残された人の喪失感はいかばかりだろうか。
仮にそれが目の前で起きたことだったら精神的に耐えられるだろうか。
本当に怖ろしいことだ。

みなさん、交通安全気をつけましょうね。

次の更新こそ、人生初のゴールド免許を目指します。

決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術
徳大寺 有恒
草思社

このアイテムの詳細を見る


中高年のためのらくらく安心運転術
徳大寺 有恒
草思社

このアイテムの詳細を見る



我が家にマトリョミンがやってきた

2010年01月26日 21時42分13秒 | BAND
つい先日ロボットの本を出した妻だが、
いま夢中になっているのが
ロシアの人形であるマトリョーシカに
手を近づけると音がするというテルミンを仕込んだ
マトリョミンである。

以前もミニテルミンでずいぶんミューミューいわせていたんだが、
今度はでかい。しかも顔がある。

これで日々、椎名林檎の曲やムーンリバー、オーバー・ザ・レインボーを
やっているわけであって。

本来妻がマトリョーシカに興味を持ったのは
量子物理学の本を出し、
その説明の語り部としてリョーシだからリョーシカという
ことだったのではないのか。

しかし、今やそれがどんどん脱線して
マトリョミンにまで到達しているのだった。

トイピアノといい、クリコーダといい
どうやら駄楽器が好きなようで、
そこが俺とは大違いだ。
おれはラッパとギター、
あくまで王道、あくまでソロを取る楽器が好きなのであった。

ちなみにPhotoの手前がマトリョミン。
後ろにあるのは、餃子を食べた深い仲の
Sさんにいただいた、アラブのマトリョーシカである。
アラブマトリョーシカを見たときはかなりデカいと思ったが、
マトリョミンは相当でかいのであった。

妻のブログ
響けブログのマトリョミン関連のエントリーはこちらから。
何と複数あるので目次があります。
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/2d1e46c798d15a649da2f9203d155e3b




ロボットは涙を流すか (PHPサイエンス・ワールド新書 14)
石黒 浩,池谷 瑠絵
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



妻の書いた本が、出版の運びとなりました。
今回は自分ソックリのロボットを作っている
大阪大学の石黒浩先生との共著で、
ロボットが出てくる有名な映画を引用しながら
ロボット学の最前線のことを知ることが出来ます。

アマゾンでもお求めいただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

瑠絵のブログ
科学と広告のブログ(http://sciencecopywriter.blogspot.com/)
にもこの本にちなんだ
諸々の話が掲載されています。
そちらも見てください。
長くなりそうだと言ってます。
こちらです。
http://sciencecopywriter.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html

つい悪口。そして振り出しに。

2010年01月26日 16時07分23秒 | a complaint free
煮え切らないクライアントの様子に、つい悪口。

よくないです!

言ったって何ともならないし、言った自分へに自己嫌悪。

そのぶん、建設的なアイディアを考えればいいのに。

ああ、もうこういう悪口は止めたいです。

ということで今、ラバーバンドを入れ替えます。

賽の河原です。

写真は、先日原宿で驚いた、移転してしまったGAPです。
あのランドマークであったGAPが廃墟のようで、
何かを象徴しているのでしょうか。
ファストファッションも、早晩終わりなのかも。

ファストファッション戦争
川嶋 幸太郎
産経新聞出版

このアイテムの詳細を見る


ユニクロ・柳井正―仕掛けて売り切るヒット力
川嶋 幸太郎
ぱる出版

このアイテムの詳細を見る


もう、不満は言わない
ウィル・ボウエン
サンマーク出版

このアイテムの詳細を見る


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ バンド活動へにほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへにほんブログ村


銀のさじを咥えて生まれてきたわけではない。no complaint day-6

2010年01月25日 23時25分10秒 | a complaint free

銀のさじを咥えて生まれてきたわけではない。

イギリスでは、洗礼式にスプーンを贈られる習慣があり、身分や貧富の差によって材質が異なっていた。このことから、裕福な家で生まれたことを表す「銀の匙をくわえて生まれてきた」という言い回しができた。--wikipediaより

昔イギリスのガレージセールで買った銀のフォークがすっかりすすけて汚れてしまったので、管楽器用のシルバーポリッシュで磨いてみた。
思いの外、あっという間にピカピカになって気持ちよかった。

なぜこんな事をいきなりしたかというと、先日読んだ「日の名残」カズオイシグロ著に、執事の仕事の重要な物で銀器を磨くというのがあって、なんか磨いてみたいなと深層心理で思っていたからだと思う。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) カズオ イシグロを読んだ
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/e/015241ab39eea78c3e131dc6ea05813e


なんつーか、光り物系の汚れを取ってピカピカにする作業は
かなり自分への癒しというか、浄化作用があるような気がする。

これって、再生のメタファーなんだな。
あと手で一心に磨くという作業がいいのかも。

さて寝るかと。

今日もかろうじて不平不満は言わなかった。
悪態もつかなかったよ。
no complaint day-6です。


もう、不満は言わない
ウィル・ボウエン
サンマーク出版

このアイテムの詳細を見る


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ バンド活動へにほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへにほんブログ村

菊地成孔の浅川マキへの追悼文が、素晴らしい

2010年01月25日 17時26分16秒 | ジャズ理論を学ぶ(バークリーメソッド)
我が音楽理論の菊地成孔氏のブログの追悼文は、いつも感動するほど素晴らしい。
たとえば、加藤和彦の時も、山下洋輔トリオ結成40周年の野外のライブの前に武田和命の墓参りに行った話も、平岡正明の時も。

でも、今回の浅川マキに捧げられた追悼文も、
実に実にすばらしい。

ぜひご覧ください。
こちらです。
http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=100118225305&SSID=f2a2b3fff990b502b917eea733429329


特に素晴らしいのが、最後のパラグラフです。ああ、本当に素晴らしい追悼だ。追悼の達人だ。

追悼の達人 (新潮文庫)
嵐山 光三郎
新潮社

このアイテムの詳細を見る




ユングのサウンドトラック 菊地成孔の映画と映画音楽の本
菊地成孔
イースト・プレス

このアイテムの詳細を見る


東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編 (文春文庫)
菊地 成孔,大谷 能生
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


憂鬱と官能を教えた学校
菊地 成孔,大谷 能生
河出書房新社

このアイテムの詳細を見る


聴き飽きない人々
菊地 成孔
学習研究社

このアイテムの詳細を見る


イン・トーキョー

ewe records

このアイテムの詳細を見る


The revolution will not be computerized

ewe records

このアイテムの詳細を見る


花と水
菊地成孔,南博
ewe records

このアイテムの詳細を見る


FRANZ KAFKA’S AMERIKA
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN
Pヴァイン・レコード

このアイテムの詳細を見る


南米のエリザベス・テーラー(DVD付)
菊地成孔,南博,大友良英,菊地雅晃,Kasper Tranberg,坪口昌恭,水谷浩章,野口千代光,藤井信雄
イーストワークスエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

バンドでビートルズの「Let It Be」のベースを弾いたが、なんかとても感動したのだった

2010年01月24日 21時20分57秒 | BAND
ベースをやっているバンドを、月に一回のペースでリハやっている。
月一回は確かに少ないが、確実に月一回、長くやっているってのは
バンドとしてはよいよ。サウンドも人間関係も熟成してくる。

やっているバンドが二つほど活動休止しているけど、
早く復活した方がいい。なにかアクションを起こそうと思う。

ところでその上記ベースを弾いてるバンドは、
ちょっとした空き時間に自然発生的にセッションになるんだが、
ビートルズの曲を演奏することが多い。

で、レット・イット・ビーだ。

俺、この曲をバンド編成でやったことがなかった。
しかもベースで弾くなんて嬉しいことは想像もしていなかった。

いや、楽しいのなんの。しかもいきなりなのにサビの所のハモも
ギターの人とバッチリあってできたりして。

信じられないほど楽しいのだった。


ところでレット・イット・ビーには思い入れがあって、
四六時中音楽を聴きまくっている俺だが、
この曲だけは安易に聴かないようにしているのだった。

というのも、この曲をシングル盤で買って、
ビートルズのポスターを見ながらすり切れるほど聴いたという日々があり、
またこのギターソロを生まれて初めてコピーしたと言うこともあって、
聞き流すには、俺にはストーリーがありすぎる。

この曲を聴くと、必ず音楽をはじめた入り口にギターを持って立っている
俺自身を思い出し、今の俺からピンと張った糸のように一直線の紐をつけて、
いままであった全てのことを透過して見てしまう。
今の自分は、あの頃の自分から見てどうなのか。
そんなことを考えてしまうのでね。

たまに、思い出したように、また急に街角で聞いたらその場所から
昔の俺に糸が張られる、という感じなので。

でもそれを演奏するとはね。

今の俺を、あの頃の俺は、どう思うだろうか。
ダサい、と思うか、かっこいいと思うか、
情けねーな、と思うか。なかなかいいとこいった、と思うか。

いやいや、まだこれからです。
風はずっと吹き続けているからな。



ロボットは涙を流すか (PHPサイエンス・ワールド新書 14)
石黒 浩,池谷 瑠絵
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る



妻の書いた本が、出版の運びとなりました。
今回は自分ソックリのロボットを作っている
大阪大学の石黒浩先生との共著で、
ロボットが出てくる有名な映画を引用しながら
ロボット学の最前線のことを知ることが出来ます。

アマゾンでもお求めいただけますので、
ぜひチェックしてみてください。

瑠絵のブログ
科学と広告のブログ(http://sciencecopywriter.blogspot.com/)
にもこの本にちなんだ
諸々の話が掲載されています。
そちらも見てください。
長くなりそうだと言ってます。
こちらです。
http://sciencecopywriter.blogspot.com/2010/01/blog-post_20.html



レット・イット・ビー

EMIミュージックジャパン

このアイテムの詳細を見る


レット・イット・ビー...ネイキッド (CCCD)

EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


レット・イット・ビー [12 inch Analog]

EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


Let It Be [DVD] [Import]



このアイテムの詳細を見る


ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤

EMIミュージック・ジャパン

このアイテムの詳細を見る