ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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キッチンタイマーを使って仕事をするということ

2008年06月03日 23時10分19秒 | Photo&エッセイ
サラリーマンをやめて、満一年を経過した。ま、外から見てるとほとんどいままでとかわらにように見えるかもしれないが、やっぱり、全然、全く、これは違うものだ。
個人は、誰も守ってくれないし、自分で自分の管理をするしかない。
サラリーマン時代は時間を売っていたといえるが、いまは仕事を売っているので、その仕事に関わる時間が、自分にとってのコストであって、どの程度時間を割いたのかが、利益が出せるかどうかの分かれ道だ。で、タイマーだ。
これは、つい忘れがちな、その仕事を始めて何分たっているかが確認できるし、あらかじめ時間を設定してカウントダウンもできる、あたりまえだ、これはキッチンタイマーだからな。

実は、そういうコスト意識だけでなく、効率的に考える、仕事を進めるためには締め切りが必要だということをこの本が教えてくれている。

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
築山 節
日本放送出版協会

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この本によれば脳は基本的に怠け者で、隙を見つけてはすぐにさぼろうとする、で、もっとも脳が働いている状況とは、やることがはっきりしていて(邪魔が入らず、つまり脳逃げる口実を与えず)、時間の制限があるということ。著者によればテストを受けている状態である。これがもっとも脳が高密度に稼働する。

ただ、脳の集中は90分が限度なので、そのあとクールダウンをし、さらにまたウオームアップをして次の90分の集中を作る、これを一日に何度作れるかで脳の稼働の総量が左右される。

ま、そんなこともあってタイマーを使い始めましたが、そうだな、実際に効率はバイぐらいにはなっていると思う。時間を忘れて集中することがおおいが、タイマーがないといつまでもやってしまう(実際には集中はとぎれていても)し、しかもツメル必要のない細部に時間をかけていたりすることもある。が、タイマーがあれば、まず時間で正気に戻れるし、そのときに今やっていた作業が本当に必要なのか、過剰だったり不要だったりするのではないかと自問する機会ができる。

さて僕もアマゾンで買いましたが、このタイマーをお薦めします。
というのも冒頭の写真のように自立できるキッチンタイマーは非常に少ないです。たいていはマグネットで冷蔵庫に貼るようにできてる。机で自立するのは実際には非常に便利。表示が大きいところもグットです。(表示が小さいのもあるけど、あまり使えません)

いつも時間がないとお嘆きの貴兄貴女、ぜひお試しあれ。

DRETEC キュービック デジタルタイマー シルバー T-146SV

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DRETEC キュービック デジタルタイマー オレンジ T-146OR

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DRETEC キュービック デジタルタイマー ブルー T-146BL

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