ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

神保彰 ワンマンオーケストラツアーをで見てきました。凄かったです。

2008年04月30日 06時53分31秒 | CD&コンサートレビュー
取材仕事で広島へ。
「神保彰 ワンマンオーケストラツアー 広島」を見てきました。神保氏といえばカシオペアですが、現在休止中。今年は80本もワンマンオーケストラをやっているそうで、凄い本数です、フォークシンガーのようですね。聴いたところによると、バンドで動くと最小でもバンドのメンバープラス二、三人。しかもホールということになりますが、このツアーは神保氏とドラムテック(達人の方)の二人で動けるので機動性が抜群で、どんなところへも行けるところがいい、というお話。たしかにバンドよりも身動きが軽快で、ツアーもどんどん動けて楽しいでしょう。
ツアーのことをビータと音楽業界用語では言いますが(旅の逆読み、ほかにナオン、シーメなどが同系列。いちばんすごかったのは聞いた話だが、ラダサクコンジュー、ルージャで、セルキャンチーマというのがあります)、ビータはやっぱり、マイルスであってもカザルスであっても、カラヤンであっても、ストリートミュージシャンであってもミュージシャンの性であり業であり、楽しみでしょう、旅好きでないととても勤まらないが、旅好きには堪えられないですよ。
で、取材は快調に終わり(非常にクレバーで明晰で、企業に入ったとしても管理職や経営者をバッチリこなせる器の方ですな)、ライブを見る。凄いです、一人からくりドラム。自動演奏ではなく全てを自分でマネージしつつ、片手でドラム、片手でDTXtreamというリズムパット、そのパッドは音源を動かすので、一人でアース・ウインドファイアーから、ハードロック、クラシック、ウェザー・リポートなどをバンバンやってしまう。もうカラクリ仕掛けで驚きの連続です。
でもよく考えるとドラムだけでもとんでもない演奏をしているわけですが、よく考えればほぼ片手でやっているわけで、凄まじい。スモーク・オン・ザ・ウオーターなんて、片手でパッドでリフ、片手で16ビートとスネア、ってどうやっているんでしょうか、目の当たりにしても信じられない。
久々に聴いたウェザー・リポートは、よかったなー。神保さんのドラムにもあってるし、楽曲も素晴らしさも再認識しましたよ。
このツアーまだまだ、前半線の真っ直中、6月まで続きますのでお近くのライブハウスで告知を見かけたら、ぜひゴランに行くことを勧めます。驚きますよ。
スケジュールはこちらに。

広島でイカ天ソバ入りお好み焼きを食す

2008年04月29日 13時45分13秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
適当に食事することなく一食入魂で行こうといったのに、なかなかかけなかったのは、やっぱりちゃんと意識した食事を摂れないからなんだなという反省とともに送ります。

とはいえサスガに出張に行けば、そこの旨いものを食べたいと思うのは当然であって、その場に限られた時間しかいないと思えば、入魂するわけです。じつは人生の時間はどこにいたって限られているんですけどね。
そういう哲学的な話はさておき、やっぱり広島といえばお好み焼きなわけです。

で、広島に出張した(後述します)折に食したのが、PHOTOの「イカ天ソバ入りお好み焼き」であって、ポイントはイカ天。駄菓子の。チョットにちゃにちゃして、や柔らかく粘って、なんともいえないディープな風味が出てます。
それから細いもやし、そしてそばとの相性。ここでのお好み焼きのベースはクレープのように薄い、繊細なものですわ。

ま、ビールとともに食せば最高、でございました。が、その後仕事が控えていたのでコップ半分だけとなり、残念!


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サラ・ジーの秘密。あるいは、サラ・ジー展レビュー

2008年04月27日 20時18分03秒 | Photo&エッセイ
Secret of SARAH SZE


2008年2月初旬、サラは、銀座にやってきた。銀座のエルメスのビルのギャラリーで大規模な個展を行うためである。空間に合わせてインスタレーションを行うアーティストである、サラは、インスタレーションで使用する素材や道具をアメリカ本国から大量に持ち込んできた。彼女はインスタレーションを行う場所の素材も使用するが、彼女自身が持ち込む素材も多い。しかしシッピングではなく空輸で持ち込まれるモノもいくつかあり、スタッフはやや訝った。

彼女の作業は主に夜中であった。エルメスビルが閉店したあと、しかし銀座の夜はにぎやかに更けている。そんな時刻に彼女は厳重にパックされた荷物を開け始めた。7つの大きなコンテナがある。ルイ・ビトンの船での旅に使うようなコンテナである。彼女は1つ1つをあけた。恐るべきことに、そのハコは小さな部屋になっており、電気スタンドとベッドとスナック類と大量の飲料水がはいっていて、その中に体長で50センチほどの、ゴブリンが寝ていた。ゴブリンは、少し部屋の明るさと広さにキョトキョトしながら、外に出る。彼らは、あの、いわゆる、ほら七人の小人たちだ。

アートのお姫様、サラが何事かを小人たちにいって、小さな設計図と素材を示す。小人たちは口々に、聴いたことのないメロディをバラバラに口ずさみながら、楽しげにジョークをいいながら、作業をはじめる。時々じゃれあい、小競り合いやかくれんぼをし、時々、昼間のうちにサラが銀座で買っておいたビスケットをたべ、眠くなったら、会場の片隅にしつらえらえた小さなベットルームで眠るものもいる。サラが居眠りをすると、みんなで悪戯をすることもある。

明け方、サラは彼らを連れてタクシーでホテルに帰る。大きなスーツケースを横に七つに仕切った、7段ベットになったようなスーツケースに小人たちは入って。スーツケースはタクシーのトランクに入れられるので、みんなで喋っていても平気だ。でもいつもアッという間にホテルに着いてしまう。

ホテルでは昼間、サラを含めた8人は、めいめい勝手に過ごしている。小人たちは日本のお菓子が気に入ったようだった。一度だけ、サラは小人たちを夜明けのお台場に連れて行った。横に一列になって朝の冷気の中で昇る朝日をみんなで見た。そろそろニューヨークに帰りたいな、と口には出さないが、小人たちはみんな思っていた。

そして3週間がたって、作品は完成した。いや、厳密に言えば完成はしていない。作業日程が終わったのでそこで終わりにしたのだ。むしろサラは完成させないように、小人たちがちょっと混乱するような指示を時々だす。小人たちはお姫様の気まぐれだと思っている。しかし、本当はサラは、作品を完成させたら終わってしまうことを知っているのだ。終わらない物語こそが、ほんとうのストーリーであることを。

サラ・ジー展。素晴らしかったです。銀座のエルメスビル(入りにくいですけどね、ちょっと)の8階でやってます。ちなみに僕は小人が丁寧に張った青い糸をひとつ、足で引っかけてクランプごと倒してしまいました。ごめんな、ゴブリンちゃん。そして怒らなかったエルメスのお姉さん、ゴメン。

Sarah Sze
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Sarah Sze (born 1969 in Boston, Massachusetts) is an American artist and sculptor based in New York and Cambridge.

Sze is known for site-specific ephemeral sculptures, in which thousands of small everyday objects are assembled into fragile, sweeping forms. She received her MFA in Fine Arts from the School of Visual Arts in New York City in 1997.[1]

Her work has been exhibited in solo shows at the Museum of Contemporary Art, Chicago, the Boston Museum of Fine Arts, the Institute of Contemporary Arts in London, and the Fondation Cartier in Paris, as well as many group exhibits. She has also more recently installed permanent sculptures in the collections of the Massachusetts Institute of Technology and the San Diego Museum of Contemporary Art. In 2003 she received a MacArthur "genius grant" Fellowship [2].

One of Sze's recent projects was a Public Art Fund-sponsored sculpture called Corner Plot on the Doris C. Freedman Plaza on Fifth Avenue at 60th Street, New York City. Shown through October 26, 2006, it is of an immaculate corner of a building--in the same white brick as found around Fifth Avenue--that pokes out from the pavement in the plaza[3].

Sze's recent solo shows include: Malmo Konsthall, Malmo, Sweden; Victoria Miro Gallery, London, UK; The Forum, Maison Hermes, Tokyo, Japan.











Sarah Sze

Harry N Abrams

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Sarah Sze

Thames & Hudson

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「成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか」

2008年04月23日 20時45分48秒 | レバレッジリーディング
成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
ジョン・オニール
ダイヤモンド社

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成功して不幸になる人々

ジョン・オニール著
神田昌典監訳

妻には一笑に付された。成功していないんだから、心配する必要がない。
グウの音も出ないわけだが、単に読み物としても良書である。

まさに成功者といえるカリスマ経営コンサルタントの神田昌典氏が監訳している。
神田氏の前書きは、実に奥深い。
成功者とは、エゴを肥大化させている。もちろん成功の条件である。
しかしエゴには必ずシャドウがあり、そのシャドウを無視すると、どんどん闇は深くなる。
GEを再生させたジャック・ウェルチですら、退任後、妻との離婚で慰謝料の訴訟になっている。経営の天才でも家庭の維持には失敗したと言うことだ。
神田氏ですら、成功のプロセスで社員、家族にもの凄いストレスをかけそうだ。この本は彼がそのダークサイドから生還するプロセスで発見したものだそうで、類書のないものだと思い、多くの夢を追う人々に読んでほしいと思って日本語化したそうだ。
読み応えがあり、読み終えるのに時間がかかるが(まだ読み終わっていないが)、フォトリーディングのように、まず全体を読むと理解が早まると思われる。

図解 成功ノート―非常識に儲ける人々が実践する
神田 昌典,起業家大学
三笠書房

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あなたもいままでの10倍速く本が読める
ポール・R・シーリィ
フォレスト出版

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マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術
トニー・ブザン
ダイヤモンド社

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非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
神田 昌典
フォレスト出版

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60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法
神田 昌典
ダイヤモンド社

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成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 (講談社プラスアルファ文庫)
神田 昌典
講談社

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成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
神田 昌典
講談社

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ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法
ロバート G. アレン
フォレスト出版

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お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
神田 昌典
フォレスト出版

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お金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付き
神田 昌典
フォレスト出版

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カネをかけずにお客をつかむ! (PHP文庫)
神田 昌典
PHP研究所

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凡人の逆襲
神田 昌典,平 秀信
オーエス出版

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花見のイベントをマンション内でやる素敵なマンション、できればここに住み続けたいと思ってます

2008年04月21日 19時07分27秒 | DIARY
今、私がいるマンションに住んでたぶん5年目だと思う。

古くて大きなマンションだが、庭には中野区の保護樹林とされている桜の木が咲いている。

毎年桜の季節には、信じられないほど綺麗な桜が咲き誇り、地面には薄紅色の花びらが雪のようにつもり、天国もかくや、と思うほどである。

自治会の方、管理人さん達が、数年前から4月の初旬の週末あたりに花見の会を催してくれるようになり、住民のみなさんを中心に実に楽しい会が開かれるようになった。

こんな、隣の人は何する人ぞ、なご時世なのに、隣近所の方が集まり、住民のお手製のちらし寿司やサングリアや、ピザや日本酒や、ワインな、そんな美味しい食べ物と飲み物をいただき、時々お見かけする方々とゆっkたりと歓談し、子どもたちははしゃぎ、桜は吹雪のように美しく散り、木々には鳥たち待て集まって囀りわたり、実に暖かみのある、いい会だと思う。企画し準備なさってる方々に感謝したい気持ちでいっぱいだ。

僕はできれば、この素敵なマンションにずっと住み続けたいと思っている。






原宿は自転車花盛りですわ。ピスタ、ピスタで。ビックリしました。

2008年04月20日 20時33分51秒 | 自転車のはなし
7、8年前には勤務先が原宿にあって、毎日原宿に通っていたものだった。ま、表参道ヒルズも、ラフォーレの向かいのGAPもまだなかった頃だと思いねぇ。まだ同潤会アパートも健在でした。

という話の続き。
原宿で見た自転車たちです。







こうやってみるとわかりますが、ドロップハンドルの人は少なくて、ほとんどが短くカットされたアップ系のハンドルにゴムのグリップというスタイル。最初はクールだなと思ったけど、みんな同じじゃつまんないじゃないの?

水平のパイプにクッションを巻いているのは、担ぐためだろうな、ニューヨークのメッセンジャーあたりがやりそうな感じ?

ああ、おしゃれな自転車だこと。僕も一つ作りたいと思ってます。


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スティーブ・ガッドのインタビューは、とても楽しかったです。

2008年04月19日 07時48分37秒 | 仕事、あるいはGTD
先日インタビューしたスティーブ・ガッドのコンテンツが、Artists_with_Yamaha(http://www.yamaha.co.jp/artists/)というサイトにあがりました。

いや、ドラムの巨星っていうは、もう悟りの境地の巨匠なのでね。あまり細かいこととかややこしいことはもう話してくれないんですよ、ドラムも大事だが家族も大事とか。何でいろんな人が僕を呼んでくれるのかわからない、とか。穏やかで、でも妙にカラダが精悍な60過ぎとは思えない人でしたけどねぇ。

でも、撮影のためにドラムに座ってくれと言うと、形相が変わり、非常に厳しくストイックで、怖いカオになったところは見逃しませんでしたが。
音への集中力が尋常ではないです。

ま、ぜひインタビューをごらんいただきたいところです。
こちらです。
http://www.yamaha.co.jp/artists/index.html


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原宿でほしいと思っていた「ストライダ」という自転車を発見!

2008年04月19日 06時18分15秒 | 自転車のはなし
7、8年前には勤務先が原宿にあって、毎日原宿に通っていたものだった。ま、表参道ヒルズも、ラフォーレの向かいのGAPもまだなかった頃だと思いねぇ。まだ同潤会アパートも健在でした。

その後、本当にたまに、龍の子にバンバンジーを食べていくぐらいしかいってなかったんだが、先日仕事ででかけたので、ジーンズも修理に出そうとちょっとうろうろしてみた。

そうしたらまぁ、自転車がすごいこと。

つい見とれてしまうようなピスト(固定ギアの自転車)が、あっちこっちにとまっていて、いや、スゴイ時代になっていました。

で、そこでついに実車を生まれて初めて目撃したんだが、それがこの自転車、ストライダである。おもしろいでしょ。以前にもほしい!と書いたんですがね。
こちらです↓
ストライダという自転車がほしい
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/e/83f78b25432d02a4a2a746d67ff0a1b7


三角形の自転車。カタチも色もおしゃれなんだが、なんといっても、これはほんの数秒で折りたためるというオモシロ自転車。ギタはなく、チェーンもないベルトドライブ。
イギリスらしい感じは、あのミニを彷彿とさせるコンセプト。

ああ、本当にほしいですなぁ。乗っている人がいるんですなぁ。

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「コンバースを履いたシューベルト」ラ・フォル・ジュルネのポスターは最高に面白いよ

2008年04月17日 01時54分30秒 | 広告・コピー論・批評
先日東京国際フォーラムに仕事で出かけたときの話だが、出口にコンバースを履いたシューベルトの看板があって、これはでっかかったのもあって本当に面白かったな。なんか、本当にいるよね、こういうひとがヨーロッパに。っていう感じ。黒い靴下に空色のコンバースが最高! 足を組んだ感じとかもね。

このイベントは低価格で子ども向けにクラシックのコンサートを体験させてくれるというイベントで、とても音楽的に価値のあるもののようです。ゴールデンウイークを都内で快適に過ごすという諸氏特に子どもさんがいる方はいいのではないでしょうか。

近々取材する予定の小曽根真さんもセミナーをやられるそうです。

詳細は以下のホームページをご覧ください。
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj_2008/





のだめカンタービレ ラ・フォル・ジュルネ セレクション
オムニバス(クラシック)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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ぴあのピア ラ・フォル・ジュルネ・スペシャル
オムニバス(クラシック)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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イマージュ~ラ・フォル・ジュルネ セレクション
オムニバス(クラシック),オペラベイブス
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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シューベルト:ピアノソナタ第19番&第20番&第21番
アファナシエフ(ヴァレリー)
コロムビアミュージックエンタテインメント

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ザ・ベスト・オブ・シューベルト
フィッシャー=ディースカウ(ディートリッヒ)
TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)

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シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番
ポリーニ(マウリツィオ)
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ソフィア・リサイタル
リヒテル(スヴャトスラフ)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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Ozone
小曽根真,ゲイリー・バートン,エディ・ゴメス
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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No Name Horses
NO NAME HORSES,Samuel M. Lewis,小曽根真,中川英二郎,三木俊雄,エリック宮城
ユニバーサル ミュージック クラシック

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E
中川英二郎,小曽根真,天野清継
キング

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塩谷哲&小曽根真【デュエット】
塩谷哲&小曽根真,小曽根真,塩谷哲
ビクターエンタテインメント

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ベスト・オブ・ジャズ・ピアノ
オムニバス,ハービー・ハンコック,チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー,キース・ジャレット,小曽根真 ザ・トリオ,ジェリ・アレン,木住野佳子,バド・パウエル,オスカー・ピーターソン,エロール・ガーナー,ウィントン・ケリー
ユニバーサル ミュージック クラシック

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原朋直は言った「音楽は自由でスポットがたくさんあるもの。一番大事なのはグルーブです」

2008年04月16日 13時59分50秒 | 原朋直トランペットレッスン講義ノート
原朋直さんのジャズトランペットコースに通ってます。もう二年を過ぎました。そこでいつも音楽やジャズに関わる素晴らしい話が聞けるので、読者諸氏にもおすそわけしています。
今回のネタは、12keyのブルースをウオームアップでいつもやるのですが、E♭のブルースをやった後で、ま、あまりグルーヴィーなアドリブができなかったな、という印象のプレイをした後でいただいた、有り難いお話です。
ちなみに、原朋直さんのレッスンノートは、こんな感じで書いてきています。
よかったらまとめてお読みください。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/c/672018a64cffd906d0ee9d84ecc96a94

今回は先回のディジー・ガレスピーの話に引き続き、「グルーブを意識して吹く」とは何か?というテーマで、ボンクラ生徒の俺が質問するところから。


俺:リズムカルに吹く?ということですか。

Hara : 確かにリズムがグルーヴの基本です。リズミカルに吹くというのは間違ってはいません。
リズムにはハーモニックリズムっていうのがありますから。だからハーモニーもリズムをもってます。チェンジのリズム。
3拍Dm7で1拍G7とか、これはハーモニックリズムがちょっと難しいといいます。だから全てリズムで説明するんですけどね。ハーモニックズム。
ハーモニックリズムはハーモニックリズムで存在するんですが、全体に流れているもっとながーいリズムがあって、グルーブはその中で存在しているんです。だから要はリズムです。リズム感です。

ただリズム感というと、メトロノームのように正確であるとか、最初のリズムがキープされているとか、ドラムのレガートにあっているとか、ベースのラインにあっている、ていうのもリズム感ってなってしまいます。そのなかでグルーブ感とうのはもっと狭くなって、いっしょに感じてるというもの、合わせるというよりも。これはとても難しいです。とうのもベースの人やドラムの人がそうやって思ってくれて演奏しないとグルーブ感がうまれないので。僕らだけがそういう風に思っていても、僕らの楽器はそういう楽器ではないので。ドラムとベースの人がデイヴ・ウィケルのように叩くとか、アンソニー・ジャクソンのように弾くとか思ってやっていたら、グルーヴが生まれないと思います。グルーヴについて深く考える、みんなでグルーヴを共有していてもらっていて、そのなかに我々が入って吹くと。

ただ一人で吹いていても音楽が流れているって思って吹くのがとても大切です。(無伴奏でブルースのグルーヴを感じつつソロを実現)。これはとても重要です。これが備わってくると自由になります。

グルーヴってのは「感じている」ということで「合わせる」ではないので、自分は違うリズムで吹くこととができるようになるんです。
リズム入りでブルースをノーマルに演奏。たとえばこれをレイドバックに演奏。遅く吹くヤツです。(実演)あと、たとえば三連符で(実演)。たとえば16分音符で(実演)。
もっと自由にもできます。これもすべてグルーブがあれば自由にできます。ハーモニーの自由がバっとあうと、僕が行っているモチーフディベロップメントが12の音全部を使ってできるようになるわけです。生徒約二名「唖然」

池:それは三連符を4つで1つのチャンクにして吹いたのでしょうか?

そうです。こういうのってウィントンマルサリスとかが楽しそうにやっていて僕が20台前半の頃真似してですね、ライブハウスとかでやるじゃないですか。
そうすると大学のジャズ研究会の人あたりが驚くわけですよ。ぼくらもなっていうかな、自意識過剰だったので嬉しくてやっちゃうわけですよ、ドラムまでいっしょになってやったりしたわけです。すっごい幼稚でした。グルーヴの上にいないから。

要するに自由になろうと思ってやっているのではなくて、ミラクルなこと、トリッキーなことをやるというのが目的だったので、それでお客さんをビックリさせることを目的にやっていたので、これは幼稚でしたね。だから20年、30年ジャズをきいてるオジサンたちから、おめえらのジャズは全然面白くないとか言ってました。そのとき「悔しかったらやってみろ」とか生意気なことを言っていましたが。あの、いまだったら幼稚なのがとてもよくわかります。まぁしょうがないですね。
ま、グルーブがあれば、僕が通ってきたことをしなくてすみます。とても楽しいですね。いまはフリーになった証拠にそういうことができるわけで。

昔のウィントンマルサリスとかも、彼が18歳ぐらいのころです。かなりメカニカル。あのころのチックかハービーと対談していて喧嘩みたくなったのしってます?ウィントンに「音楽はハートだと思う」って言ったらウィントンは「ハートなのは知っているがテクニックがないとできないと思う」ってやりあってるのがあったんです。あれ見たほとんどのジャズファンの人はウィントンのことが大嫌いになったと思いますけどね。ウィントンも言ってました。僕と出会った30歳ぐらいの頃に。あの頃やったすべてのレコードはもう聞かない、あれはフュージョンだ、ジャズじゃないと。パッションを目的にやっているから。シンク・オブ・ワンとか、ブラック・コーズとか。僕は大好きだあ、って言ったら、あれはジャズじゃない、フュージョンだって言っています。

その後ライブでブラック・コーズとかやってますが、全然違いますよね。いまのウィントンはもういっちゃってまうからね。もう別人ですからね。
ま、マイルス・デイヴィスもそうですけどね。他の人凄い人は人生が短いですから、死んじゃってる。コルトレーンもそうですね、終わり頃では全然違う。みんな気がついていくんだと思います。音楽には緊張がなくリラックスしたもので、演奏者は緊張感はあるんですが。もっともっと自由でスポットがたくさんある。で大事なのはグルーブなんです。

朝練 管楽器の呼吸法 呼吸法・喉とアンブシュアの関連性 藤井完/著
藤井 完
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トランペットレパートリー ジャズ・スタンダード名曲選 IV アドリブ不要! CD付

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さっそくの一食入魂は、新宿御苑の中華「古月」である

2008年04月15日 00時27分42秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
さっそくの一食入魂は、新宿御苑の中華「古月」である。
ちょっと前だがMさる、花見のクライマックスの日、行ってきた。

以前に来たことがあり、その時は非常に美味しく充実していた。
今回も美味しかった。マーボー豆腐も(Photoにはないが)美味しかったし。
ただ、一年で一番御苑が込む日でもあり、ちょっとお客さんが多すぎたのか、サービスが行き届いていたとは言い難かったのが残念だ。

でも、北京ダックが喰いたかったので、嬉しかった。

デザートがまた美味である。

再訪し、今度はコースを頼みたいものです。

古月のご案内はこちらです。http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13030918/




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基本の中華 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば)

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家族をつなぐ餃子の時間
ウー ウェン
高橋書店

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『一食入魂』を読んだ。確かに残りの食べられる回数に限りはある。が、小山薫堂にまけてなるものか。

2008年04月14日 23時59分31秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
随筆 一食入魂
小山 薫堂
ぴあ

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●一食入魂
小山薫堂

dancyu連載の本。シンプルな装丁が美しい。
中身は日記的で、文体も流麗でも何でもない、どんな旨い物を喰っているか、どう楽しかったのか、胴体中と折り合いを付けているのか。


さて、自分にふりかえってみる。
45歳だとして(そうだが)、80歳迄好きに喰えるとして(怪しいが)35年。
つまり420ヶ月。それは12,600日。たぶん37,800回。
食わない食事もあるだろう、年々食べられるものも減るだろう(カロリーや好みで)
朝食とか。

意識して、味わって、堪能して、食事をしよう。
無意識で、適当に食べるのはやめよう。
つけ麺を愛し普及する気持ちに微塵も変わりはないが、
それだけ、の一点突破はやめて、
一回、一回の食事を愛おしみ、
適当に、投げやりに、いい加減に、怠惰に食べるのは止めようと思う。
その気持ちを込めて、このブログのカテゴリーでも黄金のカテゴリーであった「つけ麺ジャンキーズ」改め、「一食入魂&つけ麺ジャンキーズ」(あらためてないじゃん、足しているだけじゃん)に変更します。

週に一回は一食入魂を書こうと思う、今日この頃である。





MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

日本ミシュランタイヤ

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ザガットサーベイ東京のレストラン 2008 (2008)

CHINTAI

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ザガットサーベイ大阪・神戸・京都のレストラン 2008/09 (2008)

CHINTAI

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恨ミシュラン (上) (朝日文庫)
西原 理恵子,神足 裕司
朝日新聞社

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江戸ソバリエ―蕎麦を極めるソバのソムリエオフィシャル・ハンドブック
藤村 和夫,吉田 悦子,神田雑学大学
マキノ出版

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東京最高のレストラン2008
浅妻千映子/大谷浩己/来栖けい/森脇慶子/早川光/横川潤
ぴあ

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超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方 (超麺通団)
田尾 和俊
西日本出版社

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考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)
小山 薫堂
幻冬舎

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まってる。
デヴィッド カリ,セルジュ ブロック,Davide Cali,Serge Bloch,小山 薫堂
千倉書房

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恋する日本語
小山 薫堂
幻冬舎

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フィルム
小山 薫堂
講談社

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小説・料理の鉄人〈3〉「坂井宏行対フレンチの刺客清水忠明 和の刺客小山裕久」
小山 薫堂
フジテレビ出版

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東京国際フォーラムの音響室

2008年04月11日 09時18分22秒 | Photo&エッセイ
国際フォーラムの音響室に行ってきましたよ。
こうなっているんだな。
僕は実はコピーライターなんですね。音楽専門に近いですけど。
で、先日はホールの音響機器の保守点検のパンフの撮影のために、国際フォーラムの音響室に行ってきました。
それにしてもどこの劇場も、内部の人が劇場内を行き来する通路ってのは、ほとんど迷路ですね、どこがどうなっていて、どこに出られるのかなんて、皆目分からない状況でした。

いや、地味だけどさ、音楽を文字通り支えている感じがして、いい仕事だなーと思いましたよ、俺みたいに駄文を書いているよりもはるかにさ、音楽に資する仕事だよな。うらやましいです。





PAシステム操作術―サウンド・エンジニアのための基礎講座
トニー モスカル
リットーミュージック

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まもなく開演 改訂版―コンサートホールの音響の仕事 (シリーズアーツマネジメント) (シリーズアーツマネジメント)
三好 直樹
新評論

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PAハンドブック―コンサートを演出するPAとは何か
斎藤 隆
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すぐに使える!PAお役立ちハンドブック 現場で困らないマイキング、エフェクト、ミキサー操作マニュアル
玖島 博喜
リットーミュージック

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現場で役立つPAが基礎からわかる本~ライブやイベントでの音響の仕組みからマイク、スピーカー等の接続方法までPAの基本のすべて~ [Nowbooks 5] (Stylenote Nowbooks 5) (Stylenote Nowbooks 5)
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新・プロの音プロの技~自宅録音派なら誰でも知っておきたい基礎知識 [Nowbooks 6] (Stylenote Nowbooks 6) (Stylenote Nowbooks 6)
永野 光浩
スタイルノート

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音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス 1567)
小方 厚
講談社

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ジャズトランペッター原朋直は言った。「ルイ・アームストロングの一番凄い点はグルーブ感です」

2008年04月09日 23時45分32秒 | 原朋直トランペットレッスン講義ノート
原朋直さんのジャズトランペットコースに通ってます。もう二年を過ぎました。そこでいつも音楽やジャズに関わる素晴らしい話が聞けるので、読者諸氏にもおすそわけしています。
今回のネタは、12keyのブルースをウオームアップでいつもやるのですが、E♭のブルースをやった後で、ま、あまりグルーヴィーなアドリブができなかったな、という印象のプレイをした後でいただいた、有り難いお話です。
ちなみに、原朋直さんのレッスンノートは、こんな感じで書いてきています。
よかったらまとめてお読みください。
http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/c/672018a64cffd906d0ee9d84ecc96a94



まあ、ブルースだったらみなさんコード進行がすっかりわかってますからね、どこがドミナントでどこでサブドミナントがどこにセカンダリドミナントがきてって。いちいち細かく考えてないと思います。本当は全部、すべての曲がそうならなくてはならないんですね。

1つ階段を昇るためにとりあえずブルースで気をつけてほしいことがあります。それは「グルーブすることを一番大事にする」ということです。まずグルーブを大事にしてその後でコードトーンがあったり、スケールがあったり、フレーズがあったりするんです。ちょっとそれを考えて見てほしいと思います。

もちろんマイルス・デイヴィスもクリフォード・ブラウンも、チェット・ベイカーも、ルイ・アームストロングも、ケニー・ドーハムもみんなグルーブっていうのがあるから、後ろのメンバーとコネクトしてすごい一個の音楽になるんですけどね。グルーヴってのをあの、共通のグルーブを持っていると良いアンサンブルができるんです。

ルイ・アームストロングのグルーブってのは特に際だっていて、あの人が使う音はホントにドミソなんですよ。それにもかかわらず音楽が全然幼稚にならないで、そこからジャズが発展したように非常に強力なメロディを生み出すんですね。
よくルイ・アームストロングは一発の音が凄い、であるとか、音が綺麗だから、とか強引なまでの主張が凄いからとか言われますが、あの人が本当に一番凄いのはグルーヴ感です。たとえばグルーヴがすごければこんなんで(ブルースをツーコーラス演奏する)。わかります? ま、これです。ずっと流れの中に身を置くというか。

これはですね、グルーブ感とかいって「どうしたら前に進んでいく感じが得られるのかな」って考えてもできないと思います。音楽を演るときの「姿勢」です。要するに自分が流れの中にいてインプットして、音楽の流れの中で自然な感じで音楽を作るという態度で臨むと。

これに反する態度ってのは、ま、音楽の流れ聴かずに演奏はできないので聴いているんですが、それよりもフレーズのことを考えていたり、何の音を吹こうと思ったりこの間練習したフレーズをここでヒットしてあげようとしたり、ここにマイルス・デイヴィスがいて吹こうとしたり、何か流れと関係のないことを強く考えると、外側を歩いてる、みたいになります。

だからグルーヴするようになってくると、休符とか、吹いていないところに音楽ができあがってきます。吹いたときに、バッババババって吹いた後休符を数えているんではなくて、そこの中で作るんだという、まあ気持ちの問題なんですけどね。




朝練 管楽器の呼吸法 呼吸法・喉とアンブシュアの関連性 藤井完/著
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原朋直(tp), 緑川英徳(as), 吉田桂一(p), 上村信(b), 井川晃(ds)
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