ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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ヤマハのアコギ、FGカスタムはいい音だった

2006年05月23日 20時27分06秒 | Photo&エッセイ
とある事情で、我が家にヤマハのアコギ、歴史的名器といえるFGシリーズのカスタムがやってきた。もうすぐ去るんですが。
佐野史郎さんを取材したときに、撮影用に借りたものだ。
ちょっと自分でも弾いてみたが、いい音だったな。マーティン、ギブソン、最近ではタコマとか、いろんな高級アコギがあるんだが、日本製でオリジナリティが出せているアコギは手工ものや少量生産のものをのぞけば、やっぱりヤマハぐらいかな。

高校時代からマーティンは25万とか30万なわけで、いまもその額だから相対的には安くなったと思っていいんだけど、そして僕もD35とか、古い5-18とかもっているんだけど、やっぱりマーティンはマーティンであって、それ以外ではない。
それなのに、国産メーカーは基本的にはマーティンを追いかけていているのだろうか、あまり個性のある音はない。

その点、ヤマハはマーティンと同価格帯、もしくはそれより高いギターをつくっているので、マーティンと同じ方向の音ではどうしようもないわけです。

そのあたりを身にしみているのだろうか、やはりこのギターにも個性があって、非常に歯切れがいい。ザクザク弾きたくなる気分だ。

思えばポール・サイモンやジョン・レノンが愛用したというアコースティックギターって、日本製にあるのだろうか。

あ、お世辞はオベンチャラハイウェイではありませんよ。

ちなみに新しく家に来た「箱状」のものには必ず入ってみるのがウチのネコのミューです。その後綺麗にしておきましたので怒らないでください。



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1 コメント

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Unknown (kzm)
2024-01-28 13:30:20
こちらのFG-Customはヤマハさんからお借りしたものでしょうか?貴重なお写真ですので質問させて頂きました。

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