ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

初めてのツーリングvol.1、福生の石川酒蔵へ

2005年08月30日 00時55分29秒 | 自転車のはなし
先週の日曜日、十重二十重に予定が入っていたのに、バンド練習は延期、泊まりにくる筈の友人は彼の奥さんに泊まりを阻止され、俺自身の浜松泊は自主的に延期したことで、唐突にフリーな日曜となった。それだ幸せなハプニングを呼んだのだろうか、ウメダ師匠から走りのお誘いがあったのだ。
昼前に、ウメダ夫妻が家まで迎えに来てくれた。今日の師匠は米国手工高級小径折り畳み自転車バイクフライデーのポケットロケット、そして奥様は同じくバイクフライデーのエアグライド、二台合わせて60万は下らない、というすっごい自転車である。
最終目的地は福生市の石川酒蔵、往復距離は70kmの予定。オレ的には前人未踏の距離だ。なんたっていままでほぼ通勤オンリー、片道10kmまでの脚なんだもの。
阿佐ヶ谷の北、白鷺から仙川通り、青梅街道の交差点を抜け、抜け道を駆使してJR中央線の武蔵境を超え、あれよあれよと深大寺。途中野川で灯籠流しの告知を見つける。いったん休憩し、さらに南下して調布、そこからはついに来た、これがうわさに聞く多摩川サイクリングロードである。
日曜日のせいもあり、サイクリングロードは渋滞か? と思うぐらい多くの自転車が走っている。ぶっ飛ばしているローディーも多いが、けっこう年上かなという人も多く、思い思いのスタンスで多くの人が自転車に乗っている。すばらしい! 自転車人口って増えてるんだなぁと超実感。すばらしいことである。
最高の陽気、川面を渡る涼しい風に吹かれて(ちょっと向かい風だったが)ひたすら多摩川を上流へ。自転車にのりながら陽光に輝く多摩川の川面と緑を見ていると、たとえようもなく美しいものだと感じられる。関戸橋をくぐったときには、ああ、もう聖蹟桜ヶ丘か、と感動する。会社に入る前、とある事情で、昔よくここに来た。まさか自転車で再訪するとは……。
さらに北上し、なんと日野橋をくぐる、日野だぜ、日野。バイクでも飽きるほど乗らないとここまでたどり着けないのに、とさらに感動は深まる。
それにしてもサイクルロードは信号もなくクルマもなく走りやすいので、25kmぐらいのペースでずっと走ることができるのだが、よけいな力が入っていない美しいウメダ師匠のペダリングを見ていると、惚れ惚れする。が惚れ惚れしつつ、置いて行かれそうになる。サイクルロードに入ってからはひたすらこぎ続けていて、日野橋を超えたアタリからはスタミナが切れてきて、集中力を失い始める。陽はあくまでジリジリと暑い。ボトルの水は減り続ける。時々意識が飛ぶ。果たしてたどりつけるのか石川酒蔵へ。(続く)
下の写真はバイクフライデー夫婦、下がエアグライド、手前にいるのがポケットロケットである。
カッキイイでしょ。


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原宿・龍の子の棒々鳥<★★★★★>

2005年08月28日 07時36分35秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
夏休みに入ったとき、食べたいものを食べにいこう、と思ってしばし考えて思いついたのが、この原宿は竹下口の出口近くにある龍の子のバンバンジーだった。会社が原宿にあるときよく通った四川料理屋さんで薬膳料理屋でもある。ランチはいつも品が変わるのだが、B-1は必ずバンバンジー、A-1は必ず麻婆豆腐だった。いずれも結構辛い。ゴマのソースが絶品で、お櫃でくるご飯も二人でいくと空けてしまうことも多いほどだ。もう、これは星は満点しかないでしょう。
ちなみにつけ麺ジャンキーズ的には、坦々麺もいける。真っ赤で辛いスープだが、旨味が素晴らしい。ただ難点はこの店に来るととうしても棒々鳥を選んでしまい、他のものは滅多に選べない、ということだろうか。残暑厳しき折、オススメのお店である。

地図、そのほかは、http://www.cafeglobe.com/cafe/rating/product.cfm?ctg_id=1&prd_id=271←クリック。


モールトンに乗った

2005年08月26日 18時33分52秒 | 自転車のはなし
最近バンドをいっしょにはじめたフタガワさんは、知る人ぞ知る、英国式超高級小径自転車アレックス・モールトンを持っている、しかも1台ではない。たぶん車が買える金額の自転車に、先日バンドの打ち合わせにいった折り、乗らせていただいたわけだが、これがゴイス。

まず、この造形としての美しさな何だろうか。華奢な細い管が美しく組み上げられている。高級で精巧なスイスの時計の内部を見ているような。乗っていいのだろうか、というほどのバイクだが、ジオメトリー(つまり乗ったときの人間のポジション)はほぼロードバイクと同じであり、事実その走りの性能もロードバイクに匹敵し、時に凌駕するともいわれる。
フタガワさんのものは、イギリスのお城製で、手作り。コンポーネントはフルデュラエース、レバーだけがカンパのレコード。まさに贅を尽くしたバイク。で、もうしわけないけど跨らせてもらい、さらにちょっとだけ走らせてもらった。高級感ばりばりの走りで、サスペンションがなんともいえない絶妙な加減。これは凄い、とまたまたビックリ。いやはや、自転車の世界は奥深く、自転車マニアの世界はこれまた奥深すぎ。フタガワさん、ありがとうございました。ギターの練習、しましょね。


こちらが、謎のリアサスペンション。液体とかゴムとか、いろいろだそう。
ミニのサスペンションと同じもの、とも聞いたことがある。
この自転車をお城で作っているアレックス・モールトン卿は、ミニの開発に携わり、サスペンションの設計をしたそうだ。

詳しくはこちらhttp://www013.upp.so-net.ne.jp/yoshio-f/Bicycle.html
っていうか、このリンク先のページはフタガワさんのページなのね。検索で引っかかりましたが。

ちなみに下の写真は、私がデブなわけではありません、自転車がとても小さいのです。




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新宿西口新高揚★★★★☆

2005年08月25日 21時11分04秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
新宿西口、ヨドバシカメラ本店のすぐ脇に、通をうならせるようなつけ麺の名店があるという。このにわかに信じがたい話をあなた(私以外の全ての)は、どう思うだろうか。しかしそれは事実なのだ、紛れもなく。新高揚という。ヨドバシカメラの南面の向かい、地下に下がる、新高揚と称する理由は店内の店主敬白で理解できる。高揚という店が中野新橋にあるらしい。いずれそちらも攻略する必要がある。
それにしても、独特なつけ麺で、オプションとしてからあげがあるところが驚きだが、つけ麺としては実に骨太な、王道感のある美味しいものだ。麺はやや黄色目で太めだ。濃いめのつけだれを、麺を完食後にスープで伸ばして飲む、これまた上質なスープとなる。満腹になり暗い店から階段を上がる、するとそこはまた新宿西口カメラ街、目も眩むような、白昼の喧噪の巷に舞い戻ることになる。夢のような、つけ麺の隠れ家である。お勧めできる店だぜ。




おいしい水

2005年08月24日 15時31分50秒 | 自転車のはなし
おいしい水、といっても、アバジベベ・アバジベ・デカマラ、と歌い出すボサノヴァの曲のことではない。

決して清潔とは言えないボリピロブレンに入れた水道水を、猛暑の炎天下の日なたに30分放置し、さぁ飲め、と命令されたらあなた(私ではなく)は怒り出すかも知れない。しかし、私はこれより旨い液体を、飲んだことはない。

暑い夏の日、快晴の空の下、焼けたアスファルトの上をロードバイクを必死で駆ると、必然的に口が開く。カラダが激しく酸素を要求するからだ。すると大量の熱い空気がのど通過するときにカラカラにする。信号待ちでちょっと止まったとき、場合によっては走りながらでも、自転車のボトルケージに入れたボトルから水を飲む。生ぬるい、もしくはすこし暖かいぐらいになっている水が、清冽にのどを駆け下りる。ほんの一口の水が、劇的に体に生気をもたらし、魂に染みこむ。

私はこれより旨い液体を、飲んだことがない。

これを甘露、というものかも。

さて、甘露とは以下です。

伝統的な漢語の世界での甘露とは、為政者が善政を敷き、天下泰平になったとき、天が降らせる露のことをいう語であった。『漢書』という中国の古い歴史書には、宣帝という皇帝の時、この甘露が何度も天から降ったことが記録されており、この瑞祥によって甘露という年号に改元さえされたという。
 この伝統的な甘露という言葉を、訳教僧たちは、「アムリタ」という、甘く密のような味の食物の訳語として用いたのである。アムリタとは、仏典の注釈書によると、さまざまの苦悩を癒し、長寿をもたらし、死者さえも復活させる甘い霊液であり、常に天人たちはこれを食しているといわれ、いわば不老不死をもたらす霊薬のようなものである。もちろん現世を苦に満ちた迷いの世界と捉える仏教の世界観にあっては、現世での不死などというものを願うはずがない。仏教でいう不死とは、いつまでも死なないということではなく、死を(正確には生死を)超越するということであり、言葉をかえれば生死の輪廻から解脱すること、涅槃にいたるということであろう。



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立川の駅ビルから外を見る

2005年08月23日 21時00分22秒 | Short Stories
中央線と、総武線、そして「あずさ」や「かいじ」、中央本線が来ては去り、来ては去り。線路の遠き先には新宿があり、東京があり、さらにその先どこまでも、見えないほど遠くまで続いている、と考えるだけでワクワクした。ゴムのタイヤではなく、鉄輪が鉄道の上を走る、その感覚が好きだ。圧倒的な馬力でさほど速くなく走るところが、好きだ。いつか自分が電車になれたらいいのに、と思っている。運転手ではなく。

タイヤを替えた

2005年08月23日 00時29分01秒 | 自転車のはなし
またまた自転車の話題ですまん。
タイヤ、替えてみました。ウメダ師匠に、フレームに比してタイヤがちょっとグレードが低いのでは、と言われたので、自転車に相談。ビットリアの中級グレードのルビノ・プロというクリンチャーのタイヤに替えてみた。色もフレーム本体に合わせてブルーにしたぜ、青い風、ブルーウインド、といえばジェフ・ベック。余談。

たいして走りはかわんないかな、という予想に反して、確実に走りは変わった。しなりながら確実にタイヤが地面をグリップする感じ。そして転がりの軽さも向上。いやー、自分の肉体を使って走るからでしょうか、自転車ってのはパーツを買えたときの変化がモロの体感できるので楽しいぞ。あなたも、どうすか?

立川の陳健一麻婆豆腐店★★★★★

2005年08月20日 22時16分47秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ

やじまー。君のことだ。

読んでくれてると佐藤にきたぞ、ありがとう。


ところで、今日は立川の陳健一豆腐店の麻婆豆腐★★★★★について。いきなりだが、満点!

JR立川の駅ビルの最上階が、立川中華街と銘打たれており、そこにあるのが麻婆豆腐専門の陳健一の店。もう何年間か、三ヶ月に一回ぐらいの頻度で行っている。いつも立川に行っても駅ビルから出ずに阿佐ヶ谷に帰ってきてしまうぐらいだ。以前一回だけ赤坂の四川飯店で陳健一の店の麻婆豆腐を食べたことがあるが、その味といっしょだね、これが1000円で食べられる。
   

辛いものは苦手なのだが、そしてこれは抜群に辛いのだが、うま味があって、汗だくながら食べられる。店員から「辛いのでご飯にかけてお召し上がりください、ご飯のお代わりはご自由にどうぞ」と言われる。今回は妻がこの期間だけ用意されていた超辛口を、そして子供は辛みがほとんどない子供用の豆腐を食べた。妻のものはとても口にできなかった。子供のものは、実に旨い。甘辛の麻婆豆腐だが、これは抜群である。しかし小学生以下のこともしかオーダーできないので、ダミーで子供を連れて行く必要がある。

こちらが通常は出していない超辛口  優しい色のほうが子供用


前述したように何度も食べているのだが、一度だけ厨房(オープンキッチン)に陳健一氏が鍋を振っていたことがあって、そのときは本当に美味だった。いつもよりちょっと辛めだったが。やっぱり鍋を振る人で同じ材料でもずいぶん違うもんだな、と思ったものだ。周期的に来てるんだなきっと、まじめな人だ。辛いが旨い、旨いが辛いので、どんな季節でもオレは汗だくになる。とくに夏は汗だくになるが、かえって気持ちいいぐらいだ。ああ、暑いうちにもういちどいこっと。

写真は、汗だくのオレ→旨さでアホになった子供→救いの杏仁豆腐、これがまたバカうま。

BD1に乗った

2005年08月19日 12時48分08秒 | 自転車のはなし

矢島、読んでるかぁー

羅風のライブがあった。残念ながら今回は演奏には不参加。門仲通信の佐藤が門前仲町(というか木場)からライブが行われた曼陀羅(吉祥寺)まで自慢の折り畳み自転車BD1でやってきた。小径車の高級品である。ウメダ師匠も初期にはこの自転車に乗っていた。


シルバーに輝く、西ドイツ製のボディ、ロード車に匹敵する軽快な走りを予感させる足回り。なかなかかっこいいぞ。で、乗らせてもらいました。本当に軽快だ。しかもボディが小さいせいだろう、重量がかるいのでキビキビしてる。これは見た目よりもかなりスパルタンに走れる自転車だ。ほしいなー。ただ、サスペンションがない自転車にしか乗ったことがないせいだろうが、サスが跳ねる感じがいまひとつ違和感を憶える。ひとつにはオレのペダリングが「回せてない」せいがあるんだろう。もうちょっと硬いサスがいいな。でも街走りで避けられない段差越えとかにはかなり威力を発揮するし、乗り味もコンフォートである。しかも最大のメリットは瞬時に自転車を畳め、サクっと輪行バックに入れて電車に乗れるところだろう。佐藤も打ち上げでビールを飲みまくって、どうすんのかな、と思ったら吉祥寺の駅前でサックリ自転車を畳んで中央線に乗り込んでいた。慣れてる感じがまたかっこいいぞ。良い自転車かったな、佐藤。

佐藤といい、ウメダ師匠(バイクフライデー)といい、ウメダ師匠の奥様(バイクフライデー)といい、二川さん(モールトン)といい、コイデさん(モールトン)といい、みんな僕の自転車の知り合いは小径車に乗ってるけど、やっぱり小径車ならではの楽しさがあるんだろうか。小径車乗りのかた、ぜひコメントを!



こちらが持ち主の門仲通信佐藤



ちょっと乗らせてもらったイケヤ。とても楽しい自転車。羨ましいぞ。



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ニューシネマパラダイスな感じ

2005年08月18日 12時24分10秒 | Photo&エッセイ
夏休みに、近くの公園で子供を集めてのコンサートと映画上映会があった。
コンサートは水越けいこさん、どうやらご近所にお住まいのようで、貧弱な音響設備で子供ばかりという悪いコンディションなのに、気さくに歌を歌ってくれて好感がもてたな。
そして映画。屋外に立てられたスクリーンに映画を上映する、夏の夕べ。うーん、これは楽しいし風情がある。と思っていたら、ニューシネマパラダイスにこんなシーンがあったなと思いだした。たしか映画館の上映技師のオヤジが、映画館に入れなかった人に対して、外の建物の壁に映画を映し出すのだ。いいシーンだったなぁ。
さて、ここで上映されたのは、ひとつはアンパンマン、ひとつはチャップリンの犬の生活だった。屋外で見るサイレントのチャップリンは、これまた格別であった。

西麻布のつけ麺、鐡★★☆☆☆

2005年08月17日 22時24分52秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
西麻布のつけ麺、鐡★★☆☆☆
クライアントとの打合せの時に、外苑東通りをガンガン南下するときに通るんだが、気になっていた店。なんてったって、西麻布交差点ですから~。
でもダメですた。落第というほどではないにしろ、せいぜい2点かな。マーケティングされたつけ麺は、ほんとうに面白くも何ともない、


サックスのレッスンを受けた、ラッキー

2005年08月17日 01時48分59秒 | Photo&エッセイ
「おとなを、休む日」
http://www.holiday.yamaha.co.jp/
の編集の仕事をしてますが、先日、音楽教室の取材をしました。先生が音川先生という、フリージャズ界の大御所というべきドラマー森山威男のバンドでサックスを吹いているお方。そのバリバリのプロの方が、好意で30程レッスンをしてくれた。たっのしかった。オレってウエストコーストジャズっぽいアルトの音になっちゃうのね、自分の志向とは別に。スタンゲッツが好きだから、かなぁ。
写真は音川先生が使用している、美しいテナーサックス。音もいいが、とにかくキレイ。キャノンボールというブランドのサックスで、リガチャーも特別だった。手作りなのだ。

おれの、Tシャツ

2005年08月13日 10時35分48秒 | Photo&エッセイ
最近、HTMLのタグの勉強をしてます。


これがオレのTシャツ



友達のデザイナーが、勝手に作ってくれました。
今度ライブとか、なんかで着てみようと思っています。

次はTシャツのところに
「デブじゃねーよ、
 全部筋肉なんだよ」

と手書きで入れたTシャツを作ってもらおうと思っています。

あー、暑くて、ばててます。ガキのパワーに負けてます……


ランスとバッソのいい話

2005年08月12日 00時47分38秒 | 自転車のはなし
ツール・ド・フランスで前人未踏の7連覇を成し遂げたランス・アームストロングと、ランスをして「ツールの未来」と言わしめたバッソについて、とてもいい話が自転車雑誌のバックナンバーに載っていました。おもわず写経してしまいましたので、ぜひご覧ください。ちょっと泣けました。

LENS TALK ROAD 146
Bicycle Club 2005年4月号より


「母に捧げる勝利」


昨年の夏以来9ヶ月間、胃ガンと闘ってきたイヴァン・バッソ(イタリア、CSC)のお母さんが2月24日の朝、49歳の若さでなくなった。

昨年のツール・ド・フランスの前に、バッソは母が胃ガンを患っていることを知った。そして彼は誰よりも先にランス・アームストロングにそのことをうち明け、色々と相談した。ランスも親身になってバッソの相談により、それ以来二人はかけがえのない友人になったという。バッソはランスのガン基金に共鳴し、昨年のリールでは黄色い“リヴストロング”のリストバンドをして走った。

最初の本格的な山岳ステージであったピレネーの初日の第12ステージでは、ヤン・ウルヒリ(ドイツ、Tモバイル)、イバン・マヨ(スペイン、エウスカルテル)、ロベルト・エラス(スペイン・リベルティセグロス)といったライバル達が総崩れする中、バッソのみがランスに食らいつくことに成功し、ラ・モンジの頂上のゴールへの上がりに突入した。

歯を食いしばってゴールを目指すパッソと、淡々と踏むランス。まさに好対照の二人だった。写真はまさにそのゴールの直前。ランスはバッソの背後にピッタリとくっついていた。ゴール前でランスがバッソを突き放し、勝利することを誰もが確信した。しかし、最後までランスが前に出ることはなかった。バッソは両手を高々と天に突き上げてゴールし、闘病生活を続ける母にその勝利を捧げた。ランスがバッソに勝ちを譲ったのは明かだった。しかし、ランスはゴール後に「僕たちは彼のお母さんがガンにうち勝てるように、いっしょになって頑張っているんだ。パッソと二人で走れたことは特別なことだった。今日は勝てなくてうれしかったよ……」とだけコメントした。

ランスは他の選手たちに勝ちを譲るタイプではない。事実、第13ステージ以降はすべての山岳ステージでバッソを退けて勝利した。しかし、そのように正々堂々と戦うことによって、二人の友情はさらに親密なものになっていった。「ガン」というキーワードでつながれたふたりだからこそ、解り合える世界が、そこにはあったのだ。2004ツール第12ステージの勝利が、バッソの母をどんなに勇気づけたかは想像に難くないだろう。

しかし、現代の医学をもってしても未だに克服できないガンは、無惨にもバッソの母の命を奪い去った。母の死から三日後の2月27日、バッソはフランス、エクサン・プロバンスで行われた小さなレースのスタートラインに立っていた。「亡き母のために、このレースで勝利しよう」という堅い決意を持って……。そして、バッソはダリオ・ブリーゴ(イタリア、フッサボルトロ)、クリストフ・モロー(フランス、クレディアグリコル)、シルヴァン・シャバネル(フランス、コフィディス)といった競合達を抑えて、見事にこのレースに勝利した。レース後、まっさきに電話をかけてきて、この勝利を祝福したのは、他でもないランスアームストロングだった。


Photo & TEXT
Takashi NAKAZAWA

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いまどこがお金を持っているか、荻窪docomoショップ

2005年08月11日 06時49分54秒 | Photo&エッセイ
子供を連れてふらふらと自転車で散歩に出かけたら、荻窪のドコモで縁日みたいなのをやっていた。ここはいつもちょっとした景品なんかを大盤振る舞いしてくれるので、コドモは大のお気に入り。僕もその間に携帯のバックアップをとってもらったりしている。
そういえば皆さん、僕は以前携帯がフッと電気がつかなくなったかと思うと壊れてしまい、結局その中の電話帳も取り出せず、無くした番号、もう電話が出来なくなった人がたくさんいます、必ず暇なときにバックアップを取ることをオススメします。ドコモの方、ドコモショップでは無料でバックアップしてくれます。
ま、そんなバックアップサービスを無料でガンガンしてくれてることを知った時点でも、ドコモは金あるな、と思ってました、だいたい従業員数も過剰に多いし。
しかし、この縁日には驚いた、もちろんすべて無料で、射的とか、輪投げとかを(子供にだが)無料でやらせてくれる。調子のいいガキは何度も来ている。縁日にかかりっきりの人員も独りや二人ではない、いや、どこまでお金があるんだろうか、ドコモ。ちなみにうちの子供は、以前から熱烈に愛していた「ドコモだけ」のぬいぐるみをゲットし、死ぬほど喜んでました。
それにしても、いまどこにお金があるか、といえば携帯だよね。若者のCD離れの原因としてもあげられるが、一人一万ぐらいは軽く払ってるでしょ。すごい。彼ら、通信代は減らさないからね。それどころかCDを買うんじゃなくて着ウタとかで音楽をゲットして、そのまま携帯でヘッドフォンで音楽を聴いているのかも。恐るべし、携帯。