ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

『無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう』

2007年11月30日 12時54分29秒 | レバレッジリーディング
「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
只野 範男
飛鳥新社

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「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
2007
飛鳥新社
只野 範男

レビュー
薄めの本だったが、内容も超シンプル。要するにサラリーマンに対して、開業届を出して副業をしろ、そして給与所得と事業所得を損益通算する。その場合事業所得には必要経費が算入できるので、家賃や光熱費を事業所得に対して経費化し赤字にする(普通なる)その赤字額の分だけ、給与所得の税金はマイナスとなる、赤字を増やせば無税になる。
という話。
そりゃそうだ。
ただこの本のポイントは、本当にそうやって二十年以上もやってきた人がいるというリアリティだろう。

おれもサラリーマンだったら、やるけど、もう自営業だから、関係ないんだな、これが。もっと早く知っていればやったかもしれない。でも給与所得以外の収入を取りあえずちょっとでも作らないとできないな。

節税をめざすサラリーマンにはお勧めだ。

印税収入がある佐藤あたり、かなりやれそうだぞ。

<★★★☆☆>


一年の計は国際放送機器展(Interbee2007)にあり、幕張に行って参りました

2007年11月29日 14時12分07秒 | Photo&エッセイ
私、メインのお仕事は音響機器の広告やカタログを作ることでございまして、特にプロフェッショナル用が専門でございます。
日本ではプロオーディオの一番大きな展示会が、国際放送機器展というもので、これが11月の中旬に毎年幕張メッセで開催される、これが僕のメインの仕事では一年の計となります。
いや、ことしは新商品が少なかったのでわりとラクでしたが、例年は徹夜の連続、朝刊を読んでからちょっとだけ寝る、という暮らしが何ヶ月か続くわけです。ああしんど。

で、できあがって納品された印刷物を見つつ、みなさんにご挨拶するのが、この日、この場所ということで、ちょっと晴れやかな気分なわけです。よく晴れたしね。



「おとなを、休む日」http://www.holiday.yamaha.co.jp/や「おとなを、休む日」コミュニティhttp://www.c-player.com/holidayの仕事は年中無休で進みますが、PA系の仕事は今年はだいたい終わったかな、と思った。(のですが、急遽非常に難易度の高い膨大なカタログの仕事が入ってしまいましたよ)。







PA入門―基礎が身に付くPAの教科書
小瀬 高夫,須藤 浩
リットーミュージック

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エンジニア直伝!エフェクト・テクニック基礎講座 (リットーミュージック・ムック―サウンド&レコーディング・マガジン)

リットーミュージック

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PAの全知識―コンサートの裏側、見せます
宮沢 清人
リットーミュージック

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レコーディング/ミキシングの全知識 (「全知識」シリーズ)
杉山 勇司
リットーミュージック

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プロが答えるサウンド&レコーディングQ&A百問百答+20 (リットーミュージック・ムック―サウンド&レコーディング・マガジン)

リットーミュージック

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音響映像設備マニュアル 2007 (Rittor music mook)

リットーミュージック

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ゴンサロ・ルバルカバのクインテットは現状で世界一のジャズを聴かせているのではないだろうか

2007年11月27日 22時56分45秒 | CD&コンサートレビュー

ゴンサロ・ルバルカバのクインテットは現状で世界一のジャズを聴かせているのではないだろうか


日頃の行いが素晴らしいせいか、ブルーノート東京でゴンサロ・ルバルカバのクインテットのライブを見ることができた。
ビックリしたね、こんなに素晴らしいとは。メンバーは以下ですが、このメンバーではまだアルバムは出ていません。
メンバーが集まったのは今年の頭だそうですが、驚くほど緊密なコミュニケーションがなされており、いわゆるビバップを基本としたようなジャズの成分は限りなく低い。インプロビゼイションを主体としたラテン系のコンテンポラリーな音楽といったほうがいいのではないだろうか。変拍子も極めて普通に何の苦もなく演奏されていて、まるでとてつもなく難しい振り付けを軽々と踊るバレリーナを見ているようだった。

ゴンサロ・ルバルカバは、素晴らしいピアノプレイヤーであるが、その前に卓越したバンドマスターであり、メンバーの力量を十分に引き出し、相乗効果を生み出している。
サキソフォンのヨスヴァニーは、音色が軽やかで艶やかで素晴らしい、テクニックは信じられないほど高い。トランペットのマイケル・ロドリゲスは、チャーリー・ヘイデンの「ランド・オブ・ザ・サン」でゴンサロと共演したことのあるようだが、フリューゲルホーンも吹いた。この音は実に甘く美しく素晴らしいものだった。ベースはチャーリー・ヘイデンのニュアンスを感じることができる、よく歌うベース。そして白眉はあのロイ・ヘインズを祖父に持つドラムのサラブレッド、マーカス・ギルモア。若干21歳だが、彼のドラムの音楽的なこと。驚くべき深さであって、こんなに若くして老成していいのだろうかと余計な心配までしてしまうほどだ。
最も誠実に現代のジャズを演奏しているであろう、ゴンサロ・ルバルカバのクインテッド。本当に凄かった。それしか言えない自分が歯がゆい。そう思いつつ、その
二日後には、すみだトリフォニーホールのゴンサロ・ルバルカバのソロピアノのコンサートに行ったのだった。
僕もそのコンサートについては後日書きますが、妻と子のブログ「響けブログ」にゴンサロ・ルバルカバのソロの感想が掲載されていますので、ぜひごらんください。http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/

GONZALO RUBALCABA QUINTET
ゴンサロ・ルバルカバ・クインテット
11/21 wed. - 11/23 fri.
7:00p.m. & 9:30p.m.
※11/23fri.のみShowtimes:6:30p.m.&9:00p.m.
Gonzalo Rubalcaba(p)
ゴンサロ・ルバルカバ(ピアノ)
Yosvany Terry(sax)
ヨスヴァニー・テリー(サックス)
Michael Rodriguez(tp)
マイケル・ロドリゲス(トランペット)
Matt Brewer(b)
マット・ブルーワー(ベース)
Marcus Gilmore(ds)
マーカス・ギルモア(ドラムス)

ベサメ・ムーチョ(CCCD)
ゴンサロ・ルバルカバ
EMIミュージック・ジャパン

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ランド・オブ・ザ・サン
チャーリー・ヘイデン,ゴンサロ・ルバルカバ,イグナシオ・ベロア,マイケル・ロドリゲス,ミゲル・ゼノン
ユニバーサル ミュージック クラシック

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パセオ
ゴンサロ・ルバルカバ
EMIミュージック・ジャパン

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パセオ
ゴンサロ・ルバルカバ
EMIミュージック・ジャパン

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ザ・トリオ
ゴンサロ・ルバルカバ,ブライアン・ブロンバーグ,デニス・チェンバース
EMIミュージック・ジャパン

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スーパーノヴァ
ゴンザロ・ルバルカバ・トリオ,ゴンザロ・ルバルカバ,カルロス・エンリケス,イグナシオ・ベロア
EMIミュージック・ジャパン

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イマジン~ゴンサロ・ルバルカバ・イン・USA
ゴンサロ・ルバルカバ,フェリペ・カブレラ,フリオ・バレト
EMIミュージック・ジャパン

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ホルンは金属の造形芸術だと思う。

2007年11月25日 01時25分52秒 | Photo&エッセイ
先週は、月曜日にゴルフ関連のミーティング、
火曜日にはホルンを手工で制作しているの工場を埼玉で取材、
水曜は幕張メッセで国際放送機器展を見る、
夜はブルーノート東京でゴンサロ・ルバルカバクインテッドのライブを見る(仕事)
木曜日はそのゴンサロにロングインタビュー、
そして金曜日にして祝日は夜ジビエを食べに広尾のヴィノムへ。
土曜日はすみだトリフォニーホールでゴンサロ・ルバルカバのソロコンサート。
そして本日日曜日は、ジャズトランペット原朋直レッスンの発表会であって、なんと、原朋直バンドをバックにワンホーンで吹きまくる。

というわけでとんでもなく忙しくも楽しい充実した一週間の仕事です、チュラチュラチュラチュラチュラチュララ、チュラチュラチュラチュララ。

さてホルンだが、トランペットと同じ金管楽器だと思えないのが、ホルンであって、人格的にも特異。あの管は、長さがF管のチューバと同じ! それを小さなマウスピースで鳴らすモノだから、それは難しいもの。
ホルンは金管楽器のトランペットやトロンボーンとは比較にならないほど複雑で丸く優美に作られている。それはぎっしり詰まった感じで実に美しい楽器だ。実際に高級モデルが制作される手工の現場では、曲げることすら人の手で行われていた。ちょっと驚きであるが。
つまり、こういう事ですが。


埼玉工場、すごいですよ、初めておじゃましましたが、とても感動しました。
おれ、楽器作る人間になりたかったな、とも思う今日この頃。今は遠く隔たった文字書き芸者みたくなってしまったけどな(自嘲)。




4の字固め的低音フルート、それはコントラバスフルート

2007年11月24日 06時44分28秒 | Photo&エッセイ
先日仕事でフルートのアンサンブルを取材した。

実はフルートはサックスのようにファミリーがある。
つまり、通常のフルートに加えて、アルト、バス、コントラバスがあるのだ。滅多に見られるモノではないが。
コントラバスサックスは、この写真のように立ちでしか演奏できない。しかも形は数字の4の形になっている。こんなに凄い楽器は滅多にないね。
ちなみにバスフルートは、吹くところが折れているので、以下のような感じになる。

目黒で狂言を観みたが、とても面白かった。

2007年11月22日 09時37分23秒 | CD&コンサートレビュー
ちょっと前ですが、妻と子どもといっしょに目黒のパーシモンホールという素敵なホールで、狂言を観てきました。実は生まれて初めて狂言を観たのですが、これが、とても面白くて驚きました。

まず最初に解説があったのですが、これがすでに面白い。能楽の喜劇部分担当とおっしゃってましたが、そうだったのかーという感じ。お面はかぶらず、歌舞もないということ。そして鏡松、鏡板の説明。知らなかったが、能も狂言も、神様に向けて演じたものだそうで、そこに松があった、それにちなんでいるそうです。もう一つここで素晴らしかったのが、通訳の素晴らしさ。当日は外国人向けに英語の通訳が入っていたのですが、この英語通訳の方が声が聞き惚れるほど素晴らしい、英語の訳は的確でわかりやすいという感じで、もう通訳部分が待ち遠しいほどでしたよ。

パンフレットによると僕が観た狂言の演者、茂山千五郎家という京都の方々で、親しみやすく面白くとても良かったです。お豆腐狂言といわれているようで、お豆腐主義とも謳ってますが、呼ばれたところで気軽に狂言をするのを信条にしている方々。京都ではおかずに困ると「おとうふにでもしょか」ということになる、それを悪口としてお豆腐狂言といわれた、ということから、出てきたようです。

茂山千五郎家のホームページは以下です
http://www.soja.gr.jp/

そして狂言は二つ。「棒縛り」と「蝸牛」どちらも素晴らしかったー。初めて観た迫力。(最前列でした)。声の大きさ、所作と動きの洗練。恐れ入りました。また見に行く計画をいきなり立てています。



京都の狂言師 茂山家の人びと
小佐田 定雄,立川 志の輔,橘 蓮二
淡交社

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狂言じゃ、狂言じゃ!
茂山 千之丞
晶文社

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世にもおもしろい狂言
茂山 千三郎
集英社

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狂言じゃ、狂言じゃ! (文春文庫)
茂山 千之丞
文芸春秋

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狂言役者―ひねくれ半代記 (岩波新書)
茂山 千之丞
岩波書店

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狂言日和―茂山狂言の世界
橘 蓮二
ぴあ

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人間国宝狂言師茂山千作―千五郎時代の舞台と素顔
北口 真理子
柳原書店

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ジョニ・ミッチェルの『シャイン』はゴイスでした。素晴らしい名盤です。

2007年11月22日 02時28分00秒 | CD&コンサートレビュー
ジョニ・ミッチェルの新譜『シャイン』を聴きました。これまた素晴らしい名盤。どっかの政治家の緒辞任撤回宣言みたいな、レコーディングアーティスト引退宣言撤回のアルバムですが、こっちの宣言は大賛成です。
このCDレビューを、「おとなを、休む日」コミュニティhttp://www.c-player.com/holiday
「こだわりCD」のコーナーhttp://www.c-player.com/ac73635/に書きましたので、良かったらご覧くださいませ。コメント、拍手も大歓迎ですので、ぜひひとつ。人助けだと思って……。

『自由演奏会2007in横浜会場』に行ってきました、吹きまくりでしたよ,その2

2007年11月20日 11時08分39秒 | BAND
場所はJR関内の駅を降りてすぐ近くの横浜文化体育館。その近くを管楽器を持った軍団がぞろりぞろりと歩く。みんな自由演奏会の参加者ですよ。

今年は妻と息子、トランペットレッスンのクラスメートの友人も誘って参加しました。今回の曲目は、『ブロックM』『ホルスト第一組曲』『星条旗よ永遠なれ』『オーメンズ・オブ・ラブ』『宝島』『風になりたい(合唱奏)』。ブロックMは軽快なマーチで自由演奏会の一曲目で必ず演奏するいわばテーマ曲。これがトランペットは結構難しい。4年目にしてやっとほぼ吹ける感じになりましたよ。
『自由演奏会取材2007』は妻のサイトでもレポートしていますのでぜひ。
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/


指導は勿論、杉山淳さん。この人がいなければ自由演奏会はない。上野の森ブラスのチューバ奏者だそうですが、自由演奏会の看板役者みたいなモノですね、とにかく曲指導、というよりトークが面白い、面白すぎ。ブラスにいたころの楽しさが蘇ります。

『ホルスト第一組曲』は、そういえば高校時代第一回定期演奏会をやったときの演奏曲目ではなかったか。いや、そう思い出しただけで胸がきゅんとしますよ。あの可愛い娘っ子たちは、もうすっかりオバサンなのだろうな……。


それはいいとして(神の摂理には逆らえないので)、第一組曲は再び吹いてみたらとてもいい曲だということがよく分かりました。ブラスにマッチする非常に美しい曲で、マーチの部分の躍動感も素晴らしい(唇は死ぬけど)。ブラスを堪能しましたよ。ポップスは正直言っていまいちだった。今回ドラムとパーカッションが分かれていて、ドラムはトランペットの前だった。パーカッションはその後ろ。だからドラムとパーカッションがずれていて吹きにくいこと夥しい。


ザ・ブームの『風になりたい』は歌いたい人は楽器を置いて前に出て歌っていいという趣向で、僕はラッパを置いてパーカッションを楽しみました。やっぱラテンでパーカッションが楽しい。ノリノリでウルサイぐらいにシェイカーを振りまくってしまいました。


全体としてですが、とても楽しかったです。来年もぜひ行きたいですよ。ただ、あえて辛口に言えばですが、。4年間通ってみて、今回はちょっと管理がきつすぎるし、司会を立てたりして進行もきっちりしすぎだと思ったな。前のユルユルで底抜けに楽しい感じから、企業主催のお仕事的イベントへと変容しつつあるように思う。

前は練習中に人はずるずる抜けるし、飯を食いに出かけるし。もっと吹けない人が堂々と間違えていたように思う。いまは曲の仕上げも真剣だし、吹ける人が凄く多い。いいことだとは思うよ、でも吹いて終わりなんだから、真面目にやりすぎるよりはユルユルのもののほうがいいと思うな。

曲も例年より少なかった。お楽しみの抽選大会も時間を大幅に短縮されてしまい、ワイワイ楽しむ時間がなかった。あれはかなり楽しかったのに。
ゲストの演奏を楽しむのも、不要。吹きに来ているのでね、とても上手い人の演奏であっても、演奏を聴くメンタリティにはなっていないので、要らないと思うよ。結果として終わり時間は驚くほど早くなったけど、楽しさもちょっと減ったかな。


来年はどんな自由演奏会になるのか、いまから楽しみにしています。


ブラス・アンサンブル
吹奏楽,上野の森ブラス
EMIミュージック・ジャパン

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Morikin’s Stand
上野の森ブラス
日本クラウン

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ブラス・オン・パレード
カスタム・ブラス・クインテット
インディペンデントレーベル

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ブラス・パラダイス・ベスト・セレクション<BRASS BANG!!>
タワー・オブ・パワー,キャンディ・ダルファー,アヴェレイジ・ホワイト・バンド,スカポンタス,村田陽一ソリッド・ブラス,ランディ・ブレッカー&ビル・エヴァンス,村上“ポンタ”秀一,グレン・ミラー・オーケストラ,熱帯JAZZ楽団,BLACK BOTTOM BRASS BAND
ビクターエンタテインメント

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『自由演奏会2007in横浜会場』に行ってきました、吹きまくりでしたよ

2007年11月18日 08時41分24秒 | 原朋直トランペットレッスン講義ノート
今年も行ってきましたよ、自由演奏会レポート2007。結局またまた半分ぐらいは仕事にさせられてしまったので、演奏だけに集中はできなかったんですが……。それでも妻と子ども、そして原朋直ジャズトランペットレッスンでのクラスメートのMさんも誘って一緒に吹いて、とても楽しかったです。

やっぱブラスバンドは楽しいね、それが700人もいるもんだから、楽しいったらありゃしない。

詳細は後で書き足します。


妻と子のブログ「響けブログ」でも、自由演奏会の事を書いてますんで、そちらもぜひご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/19b0efd8e103503429c0a3e10d88f6c1 -->

『「天才」の育て方』書評を書きました

2007年11月16日 02時42分10秒 | レバレッジリーディング
表芸のほうですが、僕が編集長をやっているサイト、「おとなを、休む日」http://www.holiday.yamaha.co.jp/のブログコンテンツ、「おとなを、休む日」コミュニティのhttp://www.c-player.com/holiday
エディターズチョイスで先日草稿を書いた『「天才」の育て方』の書評を書きました。

アドレスは以下です。
良かったらご覧ください。

http://www.c-player.com/ac73638/thread/1100059777360

すき家の素敵な牛丼たち、そして「メガ牛丼」

2007年11月15日 22時55分14秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
忘れた頃に食べたくなってしまうのが、一年前ぐらいからハマっている「すき家」という牛丼屋のネギ玉牛丼であって、結局二ヶ月に一回ぐらいは食しているのではないだろうか。「すき家」は、吉野家でも松屋でもない、不思議なポジションなのだが、意外と人は入っているように思う。

でも、ま、行っても二ヶ月に1度程度なんですが、たまに行くとのけ反るようなメニューが増えているのが、これまた「すき家」の凄さである。


なんたって、「すき家」いまの一押しはメガ牛丼であって、勿論これはマクドナルドの「メガマック」のパクり。とはいえ、喰いたいのかそれほどに? 牛肉は三倍! カロリーは1300カロリー。俺はそんなに要りません、ねぎたま牛丼で充分。というか、これが好きなだけで。



さらに追い打ちをかけるのが、


高菜めんたいマヨ牛丼。これが、九州の味なのか……。なぜマヨ?



カロリーが心配なあなたには、牛丼ライト。これはなんと、お米を使っておりませんで、お米の代わりに冷や奴なのです……。ぐっとヘルシーの340kカロリー。たしかにカロリーはひくいわな。


すき屋、そこは、こんな風な、めくるめく牛丼ワールドなのであります




阿佐ヶ谷大勝軒のつけ麺はいけるぞ<★★★★☆>

2007年11月11日 22時38分16秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
久々のつけ麺ジャンキーズである。つけ麺は相変わらず食べているのだが、新しいつけ麺屋を開拓する時間がないのである。最近は青山の武蔵によくっている、これはかなり旨いといえるぞ。

さて、そうはいっても地元である阿佐ヶ谷に大勝軒ができたとあっては、やりすごすわけにはいかない。不味かったら、看過するわけにはいかない。げんに青梅街道沿いの南阿佐ヶ谷駅近くにある大勝軒は、俺としては珍しく不味くて許せないつけ麺だったからな。

で、いってみました、のこのこと。さすが人気の大勝軒で、満員。出てきたつけ麺は麺は太麺でやや凡庸だが、汁がなかなかに練られている。やや鰹の風味が勝るが魚介っぽすりぎることもなく、なかなか。平均点は上回っているし、最近流行のつけ麺屋の系列の安易な味でもなく、なかなか好感が持てる良いつけ麺でした。
中央線系の方、お奨めしますよ。JR阿佐ヶ谷駅の近く、新宿側の線路の高架のほぼ真下と言っていいと思います。





パット・メセニー・グループのドラマー、ジャズドラマの新星「アントニオ・サンチェス」にインタビューした

2007年11月10日 06時08分37秒 | 仕事、あるいはGTD
先日幸運にも、今話題のジャズドラマー、パット・メセニー・グループのアントニオ・サンチェスにインタビューすることができました。今は良いドラマーが多いね、ジェフ・バラードとか(先日パット・メセニー+ブラッド・メルドーのコンサートでジェフ・バラードのドラムを生で聴いたよ)ブライアン・ブレードとか(この人のアルバムは凄いね、現在最新型のジャズだ)。
渾身のインタビューが、ヤマハのArtists_with_Yamahaというサイトに掲載されたので、音楽ファン、ジャズファン、ドラムファン、ドラマー、ジャズを愛する人、ジャズを憂う人、皆さんぜひご覧ください。

以下のアドレスです。
Artists_with_Yamaha(http://www.yamaha.co.jp/artists/)



マイグレーション
アントニオ・サンチェス,スコット・コリー,クリス・ポッター,デヴィッド・サンチェス,パット・メセニー,チック・コリア
ビデオアーツ・ミュージック

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ドクター・ジョー~ジョー・ヘンダーソンに捧ぐ
チック・コリア,ジョン・パティトゥッチ,アントニオ・サンチェス
ユニバーサル ミュージック クラシック

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スピーキング・オブ・ナウ
パット・メセニー,ライル・メイズ,リチャード・ボナ,パット・メセニー・グループ,スティーブ・ロドビー,アントニオ・サンチェス
ワーナーミュージック・ジャパン

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モンクス・ムード~セロニアス・モンクに捧ぐ
クリスチャン・マクブライド,ジェフ・バラード チック・コリア,チック・コリア,クリスチャン・マクブライド,ジェフ・バラード
UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)

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カルテット
ブラッド・メルドー パット・メセニー,パット・メセニー,ブラッド・メルドー,ラリー・グレナディア,ジェフ・バラード
ワーナーミュージック・ジャパン

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ラッハ・ドッホ・マール(初回限定盤)(DVD付)
山中千尋,ラリー・グレナディア,ジェフ・バラード,ジョン・カーリーニ
ユニバーサル ミュージック クラシック

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アメリカン・ドリームス
チャーリー・ヘイデン with マイケル・ブレッカー,チャーリー・ヘイデン,マイケル・ブレッカー,ブラッド・メルドー,ブライアン・ブレイド,ストリングス・オーケストラ
ユニバーサル ミュージック クラシック

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バック・イースト
ジョシュア・レッドマン,ラリー・グラナディア,クリスチャン・マクブライド,ルーベン・ロジャース,アリ・ジャクソン,ブライアン・ブレイド,エリック・ハーランド,ドゥェイ・レッドマン,ジョー・ロヴァーノ,クリス・チーク
ワーナーミュージック・ジャパン

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アレグリア
ウェイン・ショーター,ダニーロ・ペレス,ジョン・パティトゥッチ,ブライアン・ブレイド,ブラッド・メルドー,テリ・リン・キャリントン,アレックス・アクーニャ,クリス・ポッター
ユニバーサル ミュージック クラシック

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ディレクションズ・イン・ミュージック~マイルス&コルトレーン・トリビュート
マイケル・ブレッカー,ロイ・ハーグローヴ ハービー・ハンコック,ハービー・ハンコック,マイケル・ブレッカー,ロイ・ハーグローヴ,ジョン・パティトゥッチ,ブライアン・ブレイド
ユニバーサル ミュージック クラシック

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フェロウシップ
ブライアン・ブレイド,クリストファー・トーマス,ジョン・カウハード,メルビン・バトラー,マイロン・ウォルデン
EMIミュージック・ジャパン

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妻のブログで、僕のことを書いてくれています。うちはブログ夫婦なのだろうか?

2007年11月09日 23時35分22秒 | 家族と子どものはなし
ウチの妻が、子どもと音楽をテーマにブログを展開しているのですが(『響けブログ』といいます)そこで、僕のことを書いてくれています。ブログで会話してるのか我が家はという気もしますが、よかったらご覧ください。

『響けブログ』
http://blog.goo.ne.jp/hibikeblog/e/e53e2ad94baebe9a0bd3f3b7187171e8



妻の著書(妹との共著)『ようこそ量子 量子コンピュータはなぜ注目されているのか』です。よかったら読んでみてください。
ようこそ量子 量子コンピュータはなぜ注目されているのか (丸善ライブラリー)
根本 香絵,池谷 瑠絵
丸善

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こちらが「ようこそ量子」のホームページです。
http://www.ryosi.com/


ようこそ量子の姉妹サイトで、オモシロ系の量子コンテンツも最近はじめていますのでそちらもぜひご覧ください。
「週刊リョーシカ」
http://www.famipro.com/ryosika/ryosika_000.html