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イベント 池袋サンシャイン・ワールドインポマート 第65回日本書道美術院「教育部展」その1

2011年01月17日 | イベント
kan-haru blog 2011 第65回教育部展全日本書道連盟賞

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日本書道美術院「教育部展」
第65回日本書道美術院「教育部展」(「イベント 東京都美術館 第63回日本書道美術院「教育部展」」参照)は、1月4日~9日まで池袋サンシャインシティで日本書道美術院主催の日書展との併催で開催されました。昨年まで日書展は東京都美術館(上野)で開催していましたが、施設の老朽化が進んだため全面休館中で平成25年までサンシャインシティ・ワールドインポマート4階「展示ホールA」での開催となりました。

 ワールドインポマート「展示ホールA」日書展会場

教育部展は、第二次世界大戦後に一番最初の書道団体として誕生した財団法人日本書道美術院が主催で、第55回全国競書大会と併催の開催です。
教育部展への出品作品の規定は、小学生、中学生と高校生が対象資格であり、作品は本紙寸法がタテ100Cm、ヨコ24.5Cmの用紙に語句・書体が自由課題の書道を、タテ135Cm、ヨコ36Cmの軸表装にしたものと定められています。また、全国競書大会への出品作品の規定は、全国の学生生徒と大人を対象に、日頃の稽古鍛錬の成果を競うことを目的に「半紙作品」と定められています。

 日書展招待券

教育部展には孫が、小学2年生第61回教育部展の時から連続5回の出品を続け、今回は12月に日本書道美術院から全日本書道連盟賞に入賞の通知がありましたので、1月7日に孫一家とともに両家の親族が連れだって見に行きました。
・第55回全国競書大会
全国競書大会の会場入り口は、日書展の通路を挟んで向かい側にあり、会場を入ってすぐ左手に展示されています。全国競書大会展示作品の半紙に書いた毛筆習字の作品を眺めると、何れ劣らぬ力作揃いで何時も感心させられます。全国競書大会には、小・中・高校の部と一般の部があり、一般部には漢字、かなと新書芸があります。
全国競書大会の入賞種目には各賞があり、各部毎に特別賞、日本書道美術院賞、理事長賞、毎日新聞社賞(中学以上)、毎日小学生新聞賞(小学生)、全日本書道連盟賞、高野山金剛峯寺賞、第55回展記念賞、書道美術特別賞、みんなの賞特別賞、書芸文化院賞があり、受賞者名は日本書道美術院ホームページの発表入賞者名で見られます。
今回は、時間の関係で入り口に展示の優秀作品を観賞させて頂き、次の教育部展に移りました。

 第55回全国競書大会展示作品(写真拡大)

・第65回教育部展
孫の書道との縁は小学生に入ってからで、自宅から近くの玉汀書道教室(主宰者 荻原玉汀)に通い始め、5年間の教室の熱心な書道指導を受けることができ、図らずも今回大きな賞を頂くことができました。

 第65回教育部展入賞作品展示コーナー(・右写真拡大)

今年の玉汀書道教室からの教育部展への出品者(佳作以上)数と、全国競書大会への出品入賞展示者数を合わせると26名(高校1名、中学4名、小学21名)でした。

 第65回教育部展入賞作品を前に(:書道教室の先生とともに、中:入賞したぞ、右:家族と一緒に記念写真)

教育部展の展示会場は全国競書大会展示場の先の右側です。出品作品は、幼年を含む小学生、中学生と高校生が対象で、体裁は軸表装にしたものと定められております。
今年の教育部展出展の孫の5作目の作品の題字は「春風万里」で、全日本書道連盟賞に入賞して当人は大変喜んでいます。過去出展作品では最高賞が秀作でしたので、両親を初めとして親族ではまさかの賞に大変な感激でした。

 改めて全日本書道連盟賞入賞作品を見る(左・中・写真拡大) 

日本書道美術院「教育部展」には、高校の部、中学の部と小学の部があり、各部には各種の上位の入賞種目があり、特待賞、日本書道美術院賞、理事長賞、毎日新聞社賞、全日本書道連盟賞、高野山金剛峯寺賞、第65回展記念賞、みんなの書賞があります。また、一般の入賞種目には、特選、秀作、優作、佳作があります。

 第65回教育部展示作品を観賞する(左上中上右上左下中下右下写真拡大) 

第65回の上位入賞の受賞者は、特待賞(高1、小1点)、日本書道美術院賞(高1、中1、小1点)、理事長賞(高2、中2、小3点)、毎日新聞社賞(高2、中3点)、毎日小学生新聞社賞(小5点)、全日本書道連盟賞(高3、中5、小7点)、高野山金剛峯寺賞(高6、中9、小13点)、第65回展記念賞(高13、中23、小29点)、みんなの書賞(高25、中37、小53点)で、受賞者名は日本書道美術院ホームページの発表入賞者名で見られます。

 展示作品は何れを見ても素晴らしい書の芸術です(写真拡大)

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