
kan-haru blog 2011 長唄 いきおい演奏
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インターナショナル邦楽の集い
久しぶりに、異業種交流会メンバーの常連出演の方より「第10回インターナショナル邦楽の集い」のご案内を頂きましたので、感動の演奏を観賞させて頂きました。インターナショナル邦楽の集いは、邦楽家の西村真琴さんが主催する「代田インターナショナル長唄会」で、日本に滞在し、日本文化を知りたいと思っている外国人のために、主に長唄の三味線をほとんど無報酬で教授しておられる篤志家で、滞在期間の制約がある短い稽古経験で舞台に立って、日ごろの生徒の成果を示すための、日本人演奏家のバックアップする中での発表会の催しなのです。

第10回インターナショナル邦楽の集いパンフレット(左:表面拡大、右:裏面拡大)
代田インターナショナル長唄会の歴史は、2001年10月20日に神楽坂 矢来能楽堂で「インターナショナル長唄・能演奏会」が開催され、翌年6月29日に同所で「第1回インターナショナル邦楽の集い」が開かれ、今年の2月27日に元神明宮(港区三田1-4-74)で「第10回インターナショナル邦楽の集い」が行われ節目を迎えました。
インターナショナル邦楽の集いを初めて観賞したのは、2004年の本願寺ブデイストホールで、日本人でも難しい邦楽を外国人が熟して演奏するのに感動しました。それ以来、2005年梅若能楽学院と、2007年青山鉄仙会能楽堂(「イベント 外国人邦楽演奏 インターナショナル邦楽の集い その1、2」参照)へと通い、2008年梅若能楽学院(「イベント 外国人邦楽演奏 インターナショナル邦楽の集い2008」参照)と5回連続で外国人邦楽演奏を堪能しました。
元神明宮での邦楽の集い
今年の元神明宮での「第10回インターナショナル邦楽の集い」は、3年振りに観賞させて貰いました。元神明宮へは、都営1号線の大門駅で大江戸線に乗り換えて、赤羽橋を下車し都道319号を西に進み交差点を左に折れ、中之橋を渡り約150m進むと3差路の左が元神明宮のビルで、駅から5分足らずです。会場は、階段またはエレベータで昇った1階に邦楽の集いの演奏会場があります。

中之橋を渡り元神明宮会場へ
邦楽の集いも回を重ね10回目の節目を迎え、外国人生徒の演奏のテクニックは高まりました。それにしても、日本人でも得とくが困難な邦楽の心を見につけ、その長唄や器楽の演奏は素晴らしく、多くの邦楽を知らない日本人に感動を与えてくれます。
第10回の邦楽の集い公演は、14時30分~16時のA公演と、16時30分~18時のB公演の2部構成で、それぞれ6曲目が公演され、今回は時間の都合でA公演のみを観賞しました。

A公演チケット
元神明宮の公演会場はやや狭く、観客席は舞台前の席がシート敷で、中間は複数個のテーブルを重ねた座席で、後方は折り畳み椅子を並べて多くの入場を収容しようとの工夫の席ですが、開場の14時から観客が詰めかけ、開演直前には外国人生徒の演奏の人気で満席となり立ち見の盛況でした。

会場風景(左:会場直後の前面座席、中:開演直前の中間座席、右:開演直前の後部座席)
・長唄 いきおい
A公演の最初演目は、初代杵屋正治郎作曲の長唄 いきおい で1787年(天明7年)正月に江戸の桐座で、市川高麗蔵の五郎、瀬川富三郎の化粧坂少将で初演された草摺引の所作事です。邦楽の集いでは演目の紹介等は、出演者が交代で行うのが通例で、日本語と外国語で行います。次の下線文字をクリックすると、演目に関する注意の紹介の一部がビデオで見られます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面にもどります。

演奏前の注意事項もコミカルに 紹介ビデオ
また、長唄 いきおい 出演メンバーは下記の下線文字をクリックすると見られます。戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押します。

長唄 いきおい出演者
長唄 いきおい出演者は、長唄が5人(生徒2名)、三味線が13人(生徒9名)で、囃子が笛1人、小鼓1人、大鼓1人、太鼓3名(生徒2名)での演奏です。

長唄 いきおい演奏(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(3月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2010・2011年版、2009・2010年版、2008年版、2006・2007年版 へ
<前回 イベント 池袋サンシャイン・ワールドインポマート 第65回日本書道美術院「教育部展」その1 へ
次回 イベント 外国人邦楽演奏 第10回インターナショナル邦楽の集い その2
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インターナショナル邦楽の集い
久しぶりに、異業種交流会メンバーの常連出演の方より「第10回インターナショナル邦楽の集い」のご案内を頂きましたので、感動の演奏を観賞させて頂きました。インターナショナル邦楽の集いは、邦楽家の西村真琴さんが主催する「代田インターナショナル長唄会」で、日本に滞在し、日本文化を知りたいと思っている外国人のために、主に長唄の三味線をほとんど無報酬で教授しておられる篤志家で、滞在期間の制約がある短い稽古経験で舞台に立って、日ごろの生徒の成果を示すための、日本人演奏家のバックアップする中での発表会の催しなのです。

第10回インターナショナル邦楽の集いパンフレット(左:表面拡大、右:裏面拡大)
代田インターナショナル長唄会の歴史は、2001年10月20日に神楽坂 矢来能楽堂で「インターナショナル長唄・能演奏会」が開催され、翌年6月29日に同所で「第1回インターナショナル邦楽の集い」が開かれ、今年の2月27日に元神明宮(港区三田1-4-74)で「第10回インターナショナル邦楽の集い」が行われ節目を迎えました。
インターナショナル邦楽の集いを初めて観賞したのは、2004年の本願寺ブデイストホールで、日本人でも難しい邦楽を外国人が熟して演奏するのに感動しました。それ以来、2005年梅若能楽学院と、2007年青山鉄仙会能楽堂(「イベント 外国人邦楽演奏 インターナショナル邦楽の集い その1、2」参照)へと通い、2008年梅若能楽学院(「イベント 外国人邦楽演奏 インターナショナル邦楽の集い2008」参照)と5回連続で外国人邦楽演奏を堪能しました。
元神明宮での邦楽の集い
今年の元神明宮での「第10回インターナショナル邦楽の集い」は、3年振りに観賞させて貰いました。元神明宮へは、都営1号線の大門駅で大江戸線に乗り換えて、赤羽橋を下車し都道319号を西に進み交差点を左に折れ、中之橋を渡り約150m進むと3差路の左が元神明宮のビルで、駅から5分足らずです。会場は、階段またはエレベータで昇った1階に邦楽の集いの演奏会場があります。

中之橋を渡り元神明宮会場へ
邦楽の集いも回を重ね10回目の節目を迎え、外国人生徒の演奏のテクニックは高まりました。それにしても、日本人でも得とくが困難な邦楽の心を見につけ、その長唄や器楽の演奏は素晴らしく、多くの邦楽を知らない日本人に感動を与えてくれます。
第10回の邦楽の集い公演は、14時30分~16時のA公演と、16時30分~18時のB公演の2部構成で、それぞれ6曲目が公演され、今回は時間の都合でA公演のみを観賞しました。

A公演チケット
元神明宮の公演会場はやや狭く、観客席は舞台前の席がシート敷で、中間は複数個のテーブルを重ねた座席で、後方は折り畳み椅子を並べて多くの入場を収容しようとの工夫の席ですが、開場の14時から観客が詰めかけ、開演直前には外国人生徒の演奏の人気で満席となり立ち見の盛況でした。

会場風景(左:会場直後の前面座席、中:開演直前の中間座席、右:開演直前の後部座席)
・長唄 いきおい
A公演の最初演目は、初代杵屋正治郎作曲の長唄 いきおい で1787年(天明7年)正月に江戸の桐座で、市川高麗蔵の五郎、瀬川富三郎の化粧坂少将で初演された草摺引の所作事です。邦楽の集いでは演目の紹介等は、出演者が交代で行うのが通例で、日本語と外国語で行います。次の下線文字をクリックすると、演目に関する注意の紹介の一部がビデオで見られます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面にもどります。

演奏前の注意事項もコミカルに 紹介ビデオ
また、長唄 いきおい 出演メンバーは下記の下線文字をクリックすると見られます。戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押します。

長唄 いきおい出演者
長唄 いきおい出演者は、長唄が5人(生徒2名)、三味線が13人(生徒9名)で、囃子が笛1人、小鼓1人、大鼓1人、太鼓3名(生徒2名)での演奏です。

長唄 いきおい演奏(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)
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