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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 糀谷駅付近(第4回)

2008年08月23日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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糀谷高架駅橋工事の進捗
糀谷駅構内の高架化工事は、何回にも分けての線路やホームの移設が済み、高架橋の築造が本格に進展し始めました。
駅構内高架橋の建設は、西方の京急蒲田(空)第4踏切側と東方の糀谷第1踏切側との2方向から進んでいます。ホーム中央部以東の高架駅橋の幅員は、北側方向に幅広く構成される形体の様で、駅施設の構造が現段階ではまだよく見えてません。

 4月6日に行われた糀谷第1踏切道付近上り線路移設と付帯工事(再掲)

また、糀谷第1踏切以東の下り傾斜高架橋の建設は、まだ準備工事の段階で、構築物の姿は現われていません。
前回からは、1ヶ月を経過しましたので、8月22日に高架化工事の様子を見に行きました。

京急蒲田(空)第4踏切側の高架橋工事
京急蒲田(空)第4踏切側の上下線路の間の高架橋脚は、かなり以前から5本の橋脚が建てられておりました。
上り線路の移設が、2007年11月18日に旧下り線路の位置まで移設され、それにより上りホームが北方に移動して、駅南側の区道との間を整理してスペースが確保されました。
2008年7月5日に、この上りホーム外南側にやっと上り側の高架橋脚が建ち、4本柱1対の高架橋が築造されました。同16日には、上り側のホーム外に建てられた高架橋脚は3本となりました(高架化 糀谷駅付近(第3回)参照)。

8月22日には、上り側ホーム外の高架橋脚は合計5脚が建ち、6本柱2面の高架橋にはスラブが付き、4脚目の橋脚間には縦横と中間の梁桁が構築されており、5脚目はまだ橋脚柱のみの状態でした。ここまでの高架橋の幅員は、京急蒲田(空)第4踏切側西方の第7工区が築造の高架橋と同一の幅で構築してあります。
上下線間の5脚目の橋脚の北側には、他の橋脚とは異なり突起部の突き出し部が付けられています。

 5本柱高架橋脚までの高架橋幅員は標準幅で築造(:跨線橋から見た高架駅橋俯瞰、:上りホームから見た上下線路間の高架橋脚、:下りホームから見た高架橋脚)

5脚目以東のホーム中央部の高架駅橋は、下りホームの上に以前から堅牢な構造で築造されている橋桁までの間と幅員が広く造られるようですが、詳細構造は判りません。

 京急蒲田(空)第4踏切側の高架橋(:蒲田4踏切から見た2面完成の高架駅橋 、:区道から見た第3面の梁桁進行の高架橋脚 、:上りホームから見た高架駅橋) 

糀谷第1踏切側の高架橋工事
糀谷第1踏切側の高架化工事も、京急蒲田(空)第4踏切側と同様に、上り線路の移設による駅南側の区道との間のスペースに、7月16日に3本の高架橋脚柱が建てられました。
8月22日には、このうち2対の高架橋脚柱と下りホーム上の橋桁間に横桁梁が付けられていました。なお、下りホーム上の橋桁には、工事用の足場が組まれています。

 糀谷第1踏切側の高架橋1(:下りホームから見た第1踏切側の高架橋、:区道から見た高架橋、:足場が組まれた下りホーム上の高架駅橋梁桁)

この横桁梁の中間の高架橋の幅員の位置に、丸い橋脚が嵌められる穴が付いていますが、穴の下は仮線下り線路にかかっています。

  高架駅橋の横桁梁(:高架駅橋の横桁梁、:跨線橋から見た高架駅橋の横桁梁、:標準幅員の箇所に付けられた橋脚柱穴)

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