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kan-haruの日記

大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 梅屋敷駅付近(第11回)

2008年08月27日 | 大森町界隈あれこれ 京急関連
kan-haru blog 2008

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第1号工事機の分解
前回の高架化梅屋敷付近(第10回)掲載では第1号工事機による工事は、7月18日には大森町第4踏切(梅屋敷商店街通り踏切)北側で下り線側の基礎杭打設工事を行っていました。
基礎工事が終了した7月21日の1号工事機の場所は、第1京浜国道と京急本線線路間に設けられているヤードの工事通路南側(7月23日撮影写真参照)に移動されていました。
8月9日には、工事機が同ヤードの工事通路の北側まで移動して、工事機南面の下り側の基礎杭打設工事用の窓が分解して取り外されていました。

 梅屋敷駅構内の基礎工事を終えた1号工事機(:下り側基礎工事中の工事機(再掲0718撮影)、:基礎工事を終えて移動した工事機0723撮影、:下り側工事窓が分解された工事機0809撮影)

その後の同18日には、1号工事機南面の上り側の基礎杭打設工事用の窓も分解して取り外されていました。
さらに、同23日には、工事機南面の中央部の囲い枠部も取り外され、工事機クレーンが丸見えの露出状態に分解されました。この分解は、1号工事機の役目が終了したためように思われすが、状況の推移を見ていかないと分かりません。

 分解が進む1号工事機(:上り側工事窓が分解された工事機0818撮影、:中央の囲い枠部も取り外された工事機0823撮影、:北面も全て取り外されて丸裸の工事機0827撮影)

第2号工事機の工事進捗
第2号工事機による高架橋の構築は進展し、8月9日には梅屋敷第1踏切の間近かまでせまり、同23日には同踏切道の南面に達しました。

 梅屋敷第1踏切に接近した2号工事機(:梅屋敷第1踏切にかなり接近した2号工事機 、:梅屋敷第1踏切に接した2号工事機)

同第2踏切北の丸型鋼管脚柱の高架橋より北方側に築造の高架橋は、鉄筋コンクリートの脚柱による高架橋であり、2号工事機近接位置の高架橋までスラブが完成しており、高架橋の脇囲いの仕上げ工事を進めているようです。この辺の工事状況は、工事囲い塀で覆われているため、下り線の3階高架への昇り傾斜の高架橋の建設状況を見ることができません。

 2号工事機による高架橋築造(写真拡大)

梅屋敷第2・第3踏切間の高架橋工事
8月23日に見た時には、梅屋敷公園隣接の3階建て高架橋の築造は進展し、3連の高架橋間の2階と3階部の連結橋が繋がり、連続した高架橋へと工事が進んでいました。
この部分の高架橋は、2、3階部の各高架線路が京急蒲田駅ホームから複線で敷かれ、梅屋敷第3踏切付近では2本の線路が接近し、同第2踏切付近では1本ずつの線路に合体する構造の高架橋で、かつ3階高架橋は同第1踏切付近では上下線と一緒に並び、2階上下線の高架橋へと降りる複雑な構造で造られます。

 梅屋敷公園際の高架橋(:梅屋敷第3踏切道間の高架橋、:梅屋敷第3踏切付近から見た公園際高架橋 、:第1京浜国道歩道橋から見た公園際高架橋 )

同第2踏切付近では、踏切を挟んで北側と南側に築造されている高架橋間の2階部に、踏切を跨ぐ上り線用のオレンジ色の鉄橋が架けられていました。この踏切道は、線路との交差が直角では無いため、踏切道に接した両側の高架橋間の幅が広く開いて建てられているため、鉄橋の長さは道幅よりかなり長く架けられています。

 梅屋敷第2踏切上架設の鉄橋(:梅屋敷第2踏切道に架設の上り線2階部鉄橋、:踏切道南側高架橋に架設の鉄橋、:踏切道北側高架橋に架設の鉄橋)

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