農業用の確定申告は、2月中旬から始まっている。毎日気になりながら、なかなかする気にならない。
毎年卒業式を目安にしてきた。今年は、それでも気分が乗らなかった。年々仕事が出来なくなる。
やっと重い腰を上げた。午前中に仕上げ、月曜日に出そうと思う。
昨年までは楽々と出来ていたのに、今年は間違いが多過ぎる。
多くても十万円単位の加え算なのに、合計が違う。毎回合計数字が違う。そろばんの他の駒に指が触るらしい。
それを同居人に話すと、「今頃そろばんを使う人はいないよ!せめて電卓を使ってよ!」と言われた。
小学生の時には、「ソロバン塾」・「書道塾」があって熱心に通ったものである。
大学の頃には、掛算・割算専用の計算機があった。なんと便利になったものかと思った。同時に、計算尺も流行った。
最近は電卓・スマホ等、早くて間違い知らずの-機器がある。
いくら素晴らしい機器でも、指の震える人・目の見えにくい人には、宝の持ち腐れである。
高陽町からの帰り道、白木町に入ると、空き家とかソーラーが目につく。
整えられているが空き家らしい。傍に手入れのしていない梅の木に白い花が咲き、大きな墓が立っている。
自然に思い浮かぶのは、
「東風吹かば 思い起こせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
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