浅田次郎著 「長く高い壁」を読んだ(字を眺めた)。
暑さのためか、認知症のためか内容が頭に入らない。目で字を追っているだけである。
「私どうしたの???」と言う状態である。今2度目の読み直しをしている。
日中戦争の万里の長城における事件の小説であるが、浅田氏の小説は面白く読み易いので、
よく読んでいる。高齢になると、小説を読んでも理解できなくなるのであろうか?
昨日から、BS3では「三国志」について放映。
映画 「レッドクリフ」に続き、三国志(陳寿著)の解説、三国志に関係する歴史的な場所の紹介等である。
これもどのくらい頭に入ったのか不安。
映画も読書も、素直に頭に入り難くなった。心配事があるわけでも、考え事をしているわけでもないのに。
コヘレトの言葉にあるように、「何事にも時がある」と言うことであろうか?
仕事もとろい、頭の回転もゆっくり、以前のように内容がスーッと頭に入らない。
それでも映画も見たいし、本も読みたいし、面白い講義があれば聞きに行きたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます